現実逃避日記

漫画と絵を描く一人歩きの気まぐれ日記。

フレーバー

2007-06-28 17:14:25 | Weblog

サイトを更新しました。

<色彩ジャンキッシュ>

 

ギャラリー大量更新しました。

なんでこう

小出しに出来ないのかと。

自分でも思います。すいません。

昨日作品をすべてスキャナで取り込んで

一気に色塗りしたり加工したので手抜きが目立つ感じもしますけど・・・・。

描きだめしたのを全部出したのでスッキリしました。

今回更新した短編漫画「フレーバー・ティー」に出てくる

花の絵をTOPにもってきました。

漫画の方の絵がありえないくらい適当に描いてしまったので

これでイメージを膨らましていただければと・・・。

それにしても

短編漫画の方が約2ヶ月ぶりの更新という

これまたムラのある感じですけれども・・・・。

久々に長い話を描いたので疲れてしまいました。

いつもより頑張った気がするのに

出来上がったのがなんかショボくて泣けてきました。

絵が・・・ね・・・。内容も散漫としてる気もしますし。。

反省がいっぱいで終了しました。

 

この先は

画力がアップするまで絶対に更新しません。

今まで惰性でズルズルやっちゃってましたけど

そんなものアップしてどうするんだろうと。

自己満にも程があるだろと。

そして何より自分自身描いててつらいわけで。

いつになるかわかりませんけど

待っててもらえると嬉しいです。

 

本来ならこの日記を昨日描いてたはずなんですが

何しろ

ここ最近見かけなかったゴキブリ(しかも大人)に遭遇してしまい

それだけでだいぶエネルギーが吹っ飛んだわけですけども

あとちょっとで捕まえられたのに逃げられたという

そんな絶望感と

これからいつ襲来してくるかという恐怖で

元々少ないエネルギーを使いきってしまいました。

ひたすらベッドでジョジョを読みまくって気持ちを落ち着かせて

やっと寝れたには寝れたんですが

体調が悪くなってしまったという

お前アホだろという散々な結果に終り

今に至るわけですが。

虫との共存にはげむエコな一人歩きの生活は続きます。

 

くそ・・・。

対ゴキブリ兵器・・・真剣に求むわ・・・。

何が効くのかな・・・。

 

絵は無関係に

透明な感じ。

 

そういえば明日

父がモネモネモネモネうるさいのでついに

国立新美術館に行ってきます。

どちらかというと現代アートの方が好きな私ですが

印象派は結構好きだったりします。

なのでちょっと楽しみにしてたりもする。

 

昨日は母とまた口論になってしまった。

母のネックなところや会話を最近メモするようにしているのだが

読み返してみて思うことは

やはり父の性格改革が必要だということ・・・。

自分自身ですら性格を変えるのは容易じゃないのに

どうやって他人の性格を変えられるっていうんだ。

母の歪みと父の歪みがいい具合に双方の関係を悪化させている・・・。

母は精神病である。

だが精神病のわくというのもよくわからないもので

たぶんわくなんてつけられないほど繊細なものなんじゃないかなと思うこのごろ。

複雑に絡み合う心の中を解きほぐす力が自分にあればいいのに。

まったくもって自分勝手でしかない自分。

わかってもらえない。

母のプライドも傷つけずに父のメンツももたせつつ

病気について話をしたいと思っているんだけど

どう説明したらわかってくれるのかずっと悩んでいる。

しかも悩んでるうちに父が直球で病気の話をしてしまうので

母はまたショックを受けてますます傷ついてしまう。

父にまるごとオブラートをかぶせたいこのごろ。

いつかこの問題もすべて片付けてやりたい。

生きているうちに。


この世のカスたち

2007-06-24 00:10:14 | Weblog

愛すべき

この世のカスたち。

それは消しゴムのかす。

彼らは消しゴムから生まれ

生まれたと同時にゴミとなる。

我々の生み出す

間違いや消したい過去を

全身で消してくれるけなげなヤツ。

今日は何故だかそんな彼らがいとおしく思えた。

 

いや、ただ漫画のペン入れが終わったんで

消しゴムで下書きを消してたら

もっさり消しかすが出ただけなんだけどね。

確かこの消しゴム消しかすが少ないタイプのだったんだけど・・・。

下書きがひどい人の手元にいくとこうなるんだな。

お疲れ、消しゴム。

 

というわけで

もっさりした消しかすをどうぞ。

え?意外に少ないって?

うん。はじめの方捨てちゃったんだな・・・。

こんなにもっさりしてるんだから

ただ捨てるのにはもったいない。

ということで

BURN!!!!

いや・・ただアフロなだけなんだけどさ・・・。

たまにはいいじゃん・・・

こんなことしたってさ・・・。

 

こんな感じで

今日一日が終わりました。

 

現在、19歳・花の女学生

免許もとれず

就職活動もせず

消しかすと戯れてます。

 

一番のこの世のカスは自分なんじゃないかと。

暇つぶしのカリスマと呼んでください。

 

おまけ

ゴミ箱に入れられたけしかすたち。

さよなら!

(そういえば昔、消しゴムのかすを消しゴムに再生する術(?)みたいなのがあったような・・・。のり入れるんだっけ・・・。何だっけ・・・。)

 

てなわけでやっと短編の主線のペン入れが終わりました。

今回のは34ページという多分短編の中でもトップのページ数だと思うので

楽しんでいただけたらと思います。

しかしながら

いつもどおり

いつ更新するかはわかりませんが。

絵もいっぱい描きましたよ。

 

そういえばサイトの方があと500hitほどでイチマンになりますね。

イチマンになるまで4年かかったという。

何となく自分らしいなという感じが。

検索サイトにも入らずによくやったよ・・・。

リンクやら日記やらでたどってくださった方々だけのヒット数だからこそ

何だか嬉しいですね。

同時にもういいかなって気もしてしまいますが。

連載の方が終わるまでは踏ん張ります。

 

絵は髪の毛が絡まった男。

いつまでも殻にこもってたいなぁ。


不法侵入

2007-06-21 23:39:17 | Weblog

久々に心にグサリくることがあった。

それももう言われてから結構たつのに

過去ばかり振り返る癖がある自分は

いつまでも傷口をグリグリと自分でこじあけて

治らないようにしている。

だからまた同じところにちょんとつつかれただけでも

激しく出血する。

血が出るのではなく

心の闇の

下水道より汚い

あのドス黒い感情が噴出すわけで

その液体をすすって

心臓はズルズルと生きている。

自分のテリトリーに土足で入られるのだけは

本当にダメで

ついカッとなって

関係を絶ちたくなってしまうけれども

家族内でも円滑な人間関係を築くために

他の人がやらないからまとめ役になってしまい

見事にタッパのない八方美人になって

頭の中の殺人ヴィジョンだけが暴走し

自分は何事もなかったかのように振舞ってしまう。

この世で一番悩んでいるのは自分だと

誰もがずっと頭の中で叫んでる。

自分も含めて。

そうやって生きてずっと生きていく人間達。

 

エゴって言葉

なんかクールに気取ってて嫌いだったんだけど

よく使ってしまうんだな。

最近は。

でも

やっぱ嫌い。

もっとおどろおどろしい名称だったらいいのにな。

 

キャンバスを買おう。

そうしよう。


BLは何故すぐ性行為に走るのか

2007-06-21 00:33:46 | Weblog

友人と話してる時に

BLは何故すぐ性行為に走るのかという話になった。

何BLの話になったのかはさておき。

言われてみればそうである。

本屋のBLコーナーを観察したことがあるんだが

表紙がどれもこれも、男たちが絡んで・縛っての

中身に性描写が絶対ないとは言えないようなものばかりだった。

実際に読んだことはないんだけども

ウェブ上をBLで彷徨っていくと、たいてい性描写がある。

これは何故なのかと。

独断と偏見でいくけれども・・・

BLは文字通りボ~イズラブで男同士の恋愛を描いたものだと思っている。

ジャンルとしては恋愛漫画なんじゃないかと。

しかし、普通の男女の恋愛漫画では

そこまで性描写は出てこないんじゃないかと。

確かに最近のは性描写多いと思うけどさ

性描写が主じゃないと思うんだな。

性描写が主だったらそれはエロ漫画じゃないですか。

でもBLだとなんかやたらと性の方へ行くような気がすんですよね。

(偏見だったらごめんなさいね。)

 

何でこうなるのかっていうのが

まず単純に男同士の性行為に興味があるからじゃないかと。

え!?どうやってるんだろう!?みたいな。

そこから始まって

それがフェチに変わっていくのではないかと思いました。

 

誰しも何かしらの性に対するフェチはおありでしょう。

兄妹のが燃えるとか、SMが燃えるとか

そういう類で

女が男同士のアレコレに燃えるということも当然あるはずだと。

いけない・禁断の・というようなのが燃える、みたいな。

もしかしたらBLというものは

フェチの塊かもしれないなとも思いました。

 

こういう好奇心というのはすごいパワーをもってるんだと思うんですよね。

だからBLは売れていくのではないかと。

非常に強引に話をすすめてしまいましたけど。

前にBLとホモはどう違うのかというのを考えたことがありますけど

そこで考えたのは

ホモの方が

男女の恋のような発展の仕方をしていくのではないかと・・・。

あ?違う?

性行為がリアルとかそういう観点はナシで

そんな気がするんですよね。

う~ん。難しい。

どうだろ。こんな考えは!(to 友人)

 

こんなことを考えてる自分が虚しく思えますけど。

BL好きなの?と聞かれるとウンとは言えません。

それとは少し違うんだよなぁ・・・。

別に男が2人いる必要はないし

男と女の魅力が1つになった

魔的美人が1人居れば充分なんだよね。

その1人に恋愛も性行為も全てあるような。

何だコレは。何て呼べばいいんだ・・・。

これこそ自慰ってヤツか。

自慰のヴィジョンなのか、ナルシストのヴィジョンなのか・・・・・・。

よくわかんなくなったから

考えるのをやめる!

 

でもこの何故すぐ性行為に走るのかというのは

最近の少女漫画の傾向と何か関係があるのではないだろうか。

少女漫画に縁のない生活をしてるけど

ふと本屋で少女漫画コーナーいったら

これエロ本じゃねぇのというようなものがゴロゴロ・・・

しかも出版がリ★ンだのな★よしだので

マジでびっくりしたんですけど。

現代の恋愛って必ず性行為がイヤってほど絡んでてさ

それが漫画に反映されているんだなってさ。

(そしてそれが輪のような形でグルグルまわり互いに影響されていく。)

だからBLもすぐ性行為の問題へ移るのではないかと思ったわけ。

 

でもねぇ・・・本当に子供達の未来が心配になりました。

今や性行為は低年齢でも行われるのが常みたいなことになってるけどさ

子供は子供だからこそ、そういうことしないでさ

ピュアなラブストーリーを歩んでほしいと思うんだよ。

こんなこと思ってたってしょうがないんだけどさ・・・。

これじゃハラハラドキドキしてエロ本を買いにいくとか

そういうのがなくなるわけでしょ?

「一線」てのが大切なんじゃないかなと思うのは自分だけかな。

出版社にも絶望だぜ・・・。

夢を売る商売だろ・・・君ら・・・・・・・・・。

ましてや少女漫画界なのにさ・・・。

私はいつまでもときめきトゥナイトにドキドキしてるんだから!

そういう漫画出しなさいよ!(笑)

 

てなわけでおひらき。

絵は話にあわせてぼ~いずらぶな感じで。

でもおかしな話だよね。性別って。

体の違いだけで「男」と「女」でわけられてるけど

本当は女が男かもしれないし

男が女かもしれないし

単純に2つで分けることは出来ないと思うんだけども。

だから男同士女同士恋愛しても

決しておかしくはないんじゃないかなと思ったりもする。

しかし恐いのは決め付けられた考えで

実際にそういう場面に自分が直面したら

嫌悪してしまうのが本当なんじゃないかなと。

焼きつくように体に染み込んだ

「世間一般」と呼ばれる

人間のキモチイイ・キモチワルイのキモチイイが

キモチワルイを追放しようとして作られた常識が

まるでそれが当然であるかのように作用していること。

これがとても恐ろしいことだと思うけど

どうだろうね。

十人十色って言葉がとても重要だと思います。

そして互いに違いを理解しようと努力すること。

それが一番いいことだと思うよ。


震えるぞハート燃え尽きるほどヒートな感覚

2007-06-19 00:20:05 | Weblog

この数日間

いつも机の上にあったPCを別の場所に移動しておきました。

がらんとした机の上を見て思ったこと。

 

絵が描きてぇ・・・。

 

本来、勉強したり絵を描くはずの机の上に

ドカンと居座っていたノートパソコン。

机の上以外に置く場所がないからしょうがなかったんだけど

家族団らんの部屋に置いてみたら

見事に放置し

使うことなく数日間たってしまった。

その間、机の上で漫画を描きました。

こないだ言ってた新作の短編です。

短編を思いついてコマの線引きをしたまではいいんですが

中々絵を書く気になれずに

ずっとコマとセリフだけのすっからかんな状態が続いていました。

描きたくないんだけど

なんか描かないと益々ダメになりそうだったので

空いた時間にちまちまと

しかも嫌々書いてました。

そんな日々が続いていて、ふと机をあけてみたら、

なんと制作意欲が沸いてきたじゃないですか。

まだ半分もペン入れしていないんですけど

また描きたい気持ちになれてよかったです。

PCは使いすぎるのもよくないなと反省。

 

あと

また描きたいなという力が出たのは

机の上の空間だけでなく

ジョジョのおかげでもある。

もうここ一年はジョジョを読んでいなくて

というかあんまり読む気になれなかったんですが

最近ふと読みたくなって

また読むことになったんですけど。

漫画というのは不思議なもので

向こうから呼んでくれるんですよね。

お前の今読まなきゃいけないのはコレだ!という感じに。

久々に読んだジョジョは

やっぱりおもしろい。

しかも不思議なことに

高校の頃よりもおもしろく感じるのだ。

1年間ブランクがあるだけに

忘れてる所が多々あったり

この1年の間

漫画をより客観視するように意識を変えようと思っていて

特にコマ割とかよく見るように努力したり

あと色んな漫画を読んだりして

自分なりに経験値を上げようと試みたのもあり

かな~り楽しい。

前はあまり1部に興味がなかったんだけど

今読んでみると最初からハンパなくおもしろい。

ディオ様わけぇ・・・(笑)

1部はより濃厚な感じを受けてすごく好きになった。

今はまだ2部までしか読んでないけど

これから先がかなり楽しみ。

以前は気がつかなかったけど

1コマ1コマが本当におもしろい。

隅々まで読みたくなってしまうんだなぁ。

何度もいうけど漫画って大人になればなるほどおもしろい!

てゆうか大人になったのかわかんないけどね!

 

それと自分の創作意欲がどう繋がるのかって・・・?

見て「こんなのを書きたい!」と思って意欲が出たわけではない。

単に読んでて元気が出たからなのね。

心の底から燃えるような感じをしばらく受けてなくて

興奮するってことを忘れてたような気がするのさ・・・。

そこにジョジョが呼んでくれたのさ・・・。

 

このひねくれ者は

元気になる本という歌い文句の本を読んで逆に元気がなくなった思い出や

人様が感動するような優しさ溢れる本というものに

ものすごい嫌悪を感じる人間のクズのような者なので

読んで元気が出るっていう本が中々なくて困ってたんですが

いやはや。

ジョジョに出会っていてよかった。

情熱ってすばらしいなぁ。

私には絶対に描けない分野だけど

元気をもらいました。

ありがたや、ありがたや。

 

そんなわけで久々に。

絵は自分自身を生贄にする男。エグ~イ

少しずつ人を描く練習をしてます。

まだまだ年相応の画力じゃないけれど

いつか自分なりの人間が描けるといいなぁと思います。


関係

2007-06-12 00:56:35 | Weblog

久々に何かを語ってみよう。

 

仮想空間で第二の人生を過ごそうとする人達がいる。

自分もつい最近ほんとひょんなことで知ったんだけど

今現代が生み出した恐ろしいゲームが話題になってるみたいですね。

その名も「セカンドライフ」。http://secondlife.com/world/jp/

仮想空間で自分を着飾ったり家買ったりイチャこいたりするのさ。

もちろん購入は現実の金で。

ゲームというより

本当にセカンドライフのようです。

ただそこで生活するんでしょうね。

仮想空間に。

 

これを見てゾッとするか

うわ~楽しそうと思うか

これで人類が滅亡するかしないか決まる気がするぞ。

 

これを正常に仮想空間だとして「使える」人はいいと思うんですけど

使ってて「飲み込まれてしまう」人が出てくるのが問題だと思うんですね。

仮想空間での人間関係に慣れていくと

不思議なことに普通のリアルな人間関係に

嫌気が差してしまう人が絶対出てくる。

断言してもいいよ・・・。

そしてリアルな世界からどんどん遠ざかっていき

行く末は悲惨なものしか思い当たらない・・・。

 

確かにね

ものすごいファンタジーだとは思うよ。

あれなんか空飛んだりするんでしょ・・・?

あはは・・・。

こんなゲームが出来てしまったこの世界。

自分は同情すると共に

もうそうなる運命だったんだとも思いますね・・・。

 

情報が氾濫する世の中で

世界遺産だって何だってテレビや写真で見れるし

あまり興味なかったら

そこまで行く必要もないし。

調べるのはネットでもできるし・・・

なんていう

この

思考!!

この思考回路が既にヤバイと思う!

これって

リアルにふれたときに感じる「感覚」が

失われつつあるってことでしょ。

いいすぎかもしれないけど

美術館のパンフレットの絵を見た時と

本物の絵を見た時の感覚が、

このギャップが、

なくなってしまうということでしょ。

自分もそうなりつつある世代に生まれたからこそ

自分自身の感覚がとても恐ろしく感じる時がある。

ありふれてる時代だからこその大問題。

果たしていつまで政府は放置していくのか。

ネットという仮想の化け物を。

RPGで倒しているモンスターとはわけがちがう。

童話に出てくる化け物とはわけがちがう。

本当の、本当に、化け物。

 

人とのコミュニケーションが非常に問題になってきてる。

ペットブーム・ロボット開発・ネット・エトセトラ。

人間同士でコミュニケーションをうまくとれないところに

すべて滑り込んできているような・・・。

自分もコミュニケーションについてはかなり苦戦してるし

してない人間なんかいないだろうよ。

これが人間の最大の弱点で

そのおかげでここまで発展してしまったわけだ。

 

何か忘れてるよね。

大切なこと。

でも我々はそれをあとまわしにしてずっと生きているさ。

まるでそこにふれてはいけないようにさ。

 

人から生み出されたものというのは

本当に人間のエゴだけが強い恐ろしいものである。

機械にしろ芸術にしろ人にしろ。

芸術も我々が美しいと思っているものは

人間の為だけでしかないんじゃないか。

人間が自分たちの種族の為に。

こんなこと

口先だけだけどさ

頭の片隅に置いて生きると随分違うと思うこのごろ。

成長して失ったもの。

さて何だろう。

 

絵は血管が出ちゃった人。

結局なんで自分は絵を描いているんだろう・・・

 

話は変わって。

母親が退院しました。

これが最後にしたいとせつに願うけど

そこまで自分のタッパがでかくないのね。

だからまた母を追い詰めることになるかもしれない。

姉貴も心配なんだよなぁ。

人は弱い。

精神があるゆえに。

なんて聞こえのいいことをいってみる。

自分はどんなことがあっても自ら死ぬことはないと断言できるけど

自分以外の人間が全て自殺する気がしてならない。

ちょっと変わった自己中心的思考。

だから毎日が恐ろしい。

誰も死なないといいな。

そう思うのは贅沢か。


ウェディングミラー

2007-06-10 15:36:41 | Weblog

昨日は親戚の結婚式に就活の為に買ったスーツを着て行った。

就活で使う前に着ちゃったよ。わはは。

はきなれないヒール靴をはいていったので腰がすごい痛いです。

何故女はあんな靴をはかなきゃいけないのか。

何故女はストッキングをはかなきゃいけないのか。

答えが全て、美しくみえる為だけだとしたら・・・

なんて面倒くさい世の中なんだろう・・・。

まだストッキングを顔にかぶってひっぱって遊んでた方がマシな気がするのは

気のせいですか。

はい。気のせいですね。

 

久々に親戚らに会って

どうコミュニケーションしたらいいのかわからず

ずっと姉にひっついてまわってました。

なんだか人との接し方を忘れている気がするんだけど・・・。

ここんとこ親しい人たちとしか接触しないと決めてから

友人の友人と接するのも嫌になってきてね。

こういう生活をしていると

皆エネミーに見えるようになるんだよね。

嫌な部分だけが浮き上がって見えるという

特殊スコープを習得してしまった。

被害妄想も膨らんでいくし

こういう状況に陥った人が犯罪に走るんではないかと

体で感じる毎日です。

ただよかったのは

自分が薬もやらず犯罪絡みの悪い人とも関係せず

親の愛もちゃんと受けて育った人間だったということですね。

頭もよくないってのもポイントかもしれません。

あと笑いに対して敏感であること。

笑う角には福来るってのを信じています。

昔は自分が不幸で仕方ないと思っていましたが

今はちょっとしか思いません。

それも不幸というよりは

「こんな自分おもしろい」という

笑いに変換された不幸(不幸と書いてネタなのか)になってます。

人生アホな方が絶対いいと思うんですわな。

小学校の頃にオール2とって喜んでたら親に怒られたのを未だに思い出します。

この先もそんな人間でありたいなぁと

結婚式の食事をドカ食いしながら思いました。

私の中じゃあまだ結婚式は食事がメインなので

ちゃんと胃薬まで持参して行きましたわ。

綺麗な花嫁さんを見てもちっとも憧れません。

それよりも

もし万が一

自分が結婚式あげるようになったら

お色直しは特攻服だな

ということしか考えてません。

違う意味で結婚したいですね。

手相に離婚線バリバリ出てますけど。

 

あれ。

ああ・・・

本当に言いたかったことを忘れてしまった・・・。

そんなもんだよね人生。

 

今日はひどい土砂降りでしたけど

お天気になってよかったです。

 

絵は鏡越しにこちらを見る人。

鏡って考えれば考えるほどよくわからない存在ですよね。

何でこっちがうつってるのかとか

なんでこんな物質が地球にあるのかとか

存在自体を考えていくと

まるで今、こうやって鏡が鏡になるってことを

昔からわかっていて

地球に生まれたように思えて

そこらへんを考えると

やっぱり何かしら我々を生み出す存在がいるのではないだろうかと

思ってしまいます。

見えないものは恐ろしいです。


コーヒーアメリカン

2007-06-06 01:25:37 | Weblog

サイトを更新しました。

 

<色彩ジャンキッシュ>

 

最近はどうも絵に対する情熱が薄れていたんですが

何のことはない。

絵の具で描いてたらどんどんイメージが沸いてきて

2枚も描いてしまいました。

 

今日は授業の無い日でしかも家族の皆飲み会で

遅くまで一人好き放題できるとあって

無性に絵が描きたくてしょうがなかったんですよ。

でも肝心な絵が浮かばないっていう・・・。

だけどこんなチャンス滅多にないからとりあえず描く準備をしてみることに。

短大入ってから買ったでかい(S2?)スケッチブックがあるんですが

それじゃでかすぎて絵の具もったいないし面倒だしと思ってたら

高校の頃買ったB5のスケッチブックがあったの忘れてて

今回はそれに描くことにしました。

したら描き始めたら止まんなくなってしまい

即席ら~めんをすすりながら2枚を仕上げました。

久々に描いてて楽しかったというか

直に色をつけてる分だけ「ああ描いてるんだ~」という気がして

もう少し頑張ろうかなと思えるようになりました。

 

今回の更新では

その「偶像抱擁」と「この手で生きる」がメインみたいな形になると思います。

今日描いたのでできたてホヤホヤです。

他の絵「嫌悪」と「憂い男」は結構前に描いたものです。

それと。

息抜き喫茶「マンホール」にギャグ漫画を置いてみました。

コマ小さいし、字も小さいし、文字を入れなおししてないので見にくいと思います。

てか

相変わらず字が汚い。

最近は気合を入れても汚い字だしなぁ。

でもこんな字は世界で一つじゃないかなと

日々ごまかして生きてるわけですが。

まぁそれはともかく・・・。

漫画の内容がえらく荒んでしまいました。

当初はもう少し笑い飛ばせるようなものを予定してたんですが

描けば描くほどなんかブラックになってきたけど

今更書き直すのも面倒だからいいやと

今の状態になってます。

楽しんでいただければと思います・・・。

更新報告終り!

 

最近まじで太ってきてるので

また運動を始めることにしました。

腰痛起きてから全然運動してないし

三日坊主になるまいと一週間坊主になるダメなクセがありまして

見る間にもち~んとしてしまったという。

でも運動っつったって

腕立て10回・腹筋20回・両足前後上げ20回という

はっきりいって準備体操にしかならない程度のものなので

そんな効果は望めないんじゃないかと思うんですが

このくらいじゃないと

本当に体力ないので無理だし

これ以上急にやるとまたどこか痛めそうだし

これが限界だなと。

貧弱とは私のためにあるような言葉ですディオ様。

はやく人間をやめたいなぁ~

 

今日の絵は昔考えたベタなアクション漫画の主人公のお方。

この女とダンディな男とがペア組んでて

あともう1人、若くて麗しいけど天然ボケの男が後で加わるなんていう

ラブあり・笑いあり・アクションあり・シリアスありの

そんな漫画にしようと思ってました。

とある事情で一生懸命アメコミを描こうとして考えたものなんですが

なんていうか

最終的に

「アメコミ読んだことねぇじゃん」

ということでさじを投げた作品でもあります。

一体アメコミって何なんだろうと考えたところ

主人公に暗い過去があって、

ある日突然異様な体になって、

とりあえず肌を露出させとけばいいだろうという結論にいたったわけです。

はい。すいません。

たぶんアメコミは一生描けないと思われる。

アメコミの定義って一体何なのだろう・・・。

アメリカンコミックならアメリカで出せばみんなアメリカンコミックじゃないのか。

ムチムチなヒーローものかと思いきや普通に色々あるし

特異な効果音の表示と色あわせか?と思いつつも

それだけでアメコミといえるのか?とも思うし

アメリカンだから薄いと思いきやそりゃもう濃いし

本当謎である。

百聞は一見にしかずというやつか。

アメコミ経験値を増やせばわかるのかな。

 

あ、どうでもいいんだけど

こないだ古本屋でスパイダーマンの漫画を見つけて

おおっやっとアメコミに触れられるのか!?と思ってたら

スパイダーマンが日本人になってたという驚きの結末が。

日本人が元ネタなのか・・・アメリカンが元ネタなのか・・・

益々謎は深まっていったとさ・・・。


つっぱり王子様

2007-06-03 00:54:22 | Weblog

久々に氣志團のPVを見た。

「恋人」って曲のPVなんだけど

いやぁ若い。可愛い。

http://www.youtube.com/watch?v=_waMc5Op2EY

(↑恋人PV。ちょっと短い・・・。)

翔やんの髪の毛短いからリーゼントもちっちゃい。

超プリティ。

笑うと八重歯見える。

マジプリティ。

激燃え。

人に趣味悪い悪いいわれるけど

これだけはゆずれねぇな。

このPVの翔やんが一番好きね。

 

「スウィンギンニッポン」って曲のPVも好き。

http://www.youtube.com/watch?v=Pg402w_-7ns

↑スウィンギンニッポンPV

何せ

貴公子みたいな服着てるかんね。

イマイチその服が何ていうかわかんないんだけどさ・・・

リーゼントでそういう格好してるのって

違和感あるとお思いでしょう。

そんなこと全くないんですよ。

あれなんか

あれだろ

学ランに装飾物が派手についたようなもんだろ。

(ていうか学ランの由来がそっちなのか)

こんな王子様がいたら迷わずホイホイついてっちゃうよ。

しかもこのPVだと

翔やん2人も出てくるかんね。

1人くれ。

マジで。

1人くらいいいだろ!?なぁ!?

 

今やDJ OZMAに力入れすぎてか何なのか

氣志團の方がわけわかんないことになってるけど・・・

このころの彼らが一番好きだなぁ。

眩しすぎてねぇ。

彼らも私の高校時代に欠かせない存在だった。

なんてったってツッパリ好きっていうので

人間関係だいぶ助けられたし・・・。

文化祭で学校の中庭カラオケ大会で

友達とワンナイトカーニバル歌ったし・・・。

卒業アルバムにはガンつけて写ったし・・・。

いろんな意味で仏恥義理な高校生活送ってたな。

昔の思い出と一緒に過ごした彼らの音楽に触れると

とても懐かしい気分になるし

なんか元気出るんだよね。

氣志團に対してはプラスの思い出しかついてこないし。

 

今までマイナスなところばかりいってたからダメだったんだぁ。

プラスが欠乏してるんだ今は。

マイナスばっかりじゃ生きてけない人種だったの忘れてたよ。

 

で。

プラスなら何だっていいじゃないかと言われそうだけど

だめなんだよなぁ~~~~。

やっぱりなんか氣志團しかないんだよなぁ。

あんなに全面的にアホらしいことしてくれるけど

そこに大人のくさみがないのが好きなんだよね。

あんなバリバリヤンキーな格好してても

せっけんのいいかおりがしそうなんだもん。

え?これは私だけか?

まぁいいや。

私のヴィジョンでは

翔やんが王子様に見えるんです。

カトゥーンとかタッキーとか

そういう類が発する輝きが

彼らからみえるんじゃなくて

翔やんから見えるんです。

だからといってプライベートには興味ないんです。

興味ないというより見たくないというヤツです。

イメージだけでいいんです。

つまり

「少女漫画から飛び出した王子様」

それが翔やんなのです。

はい・・・。

いい加減かたるのやめます・・・。

 

そんなわけで絵はツッパリズム。

一向に下手だ。そりゃ練習してないもんね。ひでぇ。

雰囲気だけ。雰囲気だけ。

 

いっちょカメレオンでも読むかな。

くだらんのがいいや。今は。


胃腸が死んでる

2007-06-01 23:12:21 | Weblog

漫画のコマ割をしたものの絵が描けない。

集中力ゼロ。

絵もガッタガタだし。

最近胃腸の調子が悪すぎる。鼻水出るし。

これは何だ。

体調悪いから描けないのかな~。

 

THE BACK HORNの随分前に出てた新しいアルバム

「THE BACK HORN」を買った。

彼らはもう手の届かない場所にいってしまっていた。

「太陽の中の生活」ではまだギリギリでメロディが好きだったけど

新しいのは本当に何も響いて来なかった。

「敗者の刑」と「舞姫」って曲はいいなって思ったけど

他の曲は私の好きなゾーンから完全に出て行ってしまい

残念だった。

舞姫は昔からライブだけの秘蔵曲だったらしいけど

なんかもう歌わないでいいよと思ってしまった。

歌詞とメロディは昔の頃の影を引きずってるのに

肝心な彼らはもうその場所にはいないから

不自然で仕方がなかった。

昔のバックホーンが好きだった自分は

これからも昔のバックホーンを愛し続けるだろう。

だからこれから先行こうとしてるところが違う彼らにはついていかないことにした。

 

これからは今のそういうジャンルを好きな人のために頑張ってください。

 

さよなら もう会わない気がするよ

ああ おやすみのキスはしないで

(by 冬のミルク/THE BACK HORN)

 

心境としては

彼氏と別れたというような感じです。

ドス黒い思春期を共にしてきたからこそ

かなりそんな気分です。

キモイな自分。

氣志團のニューアルバムも便乗して買っちゃったけど

やはり彼らも自分が求めている方向からどんどん遠ざかっていく。

たとえ好きでも

システムとかスリップノットとか活動休止するしさ・・・。

 

完成されていくほどに

遠ざかっていく

好きなものたち。

結局私は不完全なものが好きなのだ

というか

洗練されない混沌とした状態が好きだ。

 

裏切られないのはいまんとこディルだけだなぁ。

彼らには頑張ってもらいたいわ。

誰が何というおうと好きだよ。

 

なんだか何をしてもしっくりこないなぁ。

5月は終わったというのにね。

何かが積もっているよ。確実に。

それが絵で排出できないから

こんな気分になるんだろうね。

 

人のプラス面だけを信じて生きてきた

一瞬見える影で

もう誰にも進入してはいけないと思う。

だから自分は誰にも進入出来る権利はないと。

 

完璧な人間が欲しい。

打っても殴っても何してもびくともしない人間が。

弱わいんだよ

クソ弱いんだよ

まだ半分も殴ってないじゃんか

こんなもんじゃおさまらないんだってば

って

頭の中のサドが暴走するわけで

そんなわけで

そんなわけで・・・

そんなわけでなんだ・・・・。

 

絵は赤髪の男。

もうこれでいい気がしてきたぜ畜生。