毎週連続更新は無理でしたと。
更新どころか風邪気味という。
まぁいつだって体調悪いですけど
それでも日記書く理由として・・・
サイレントヒル・ダウンプアを見終わったからです!
もうサイレントヒルシリーズは怖いから見ないと思ってたのですが
サイレントヒルシリーズをやってたゲーム実況者の方が
ダウンプアの実況を始めたもので
しかも別のよく見てる実況者も始めるという
激アツ展開によりこれは見るしかねぇと。
以下、ネタバレ含むいつものどうでもいい感想と
サイレントヒルに対する熱い思いを語るコーナーです。(笑)
いや~。
久々のサイレントヒルでしたが
やっぱり好きですサイレントヒル。
サイレントヒルからホラーゲーム実況にハマり
今やホラー要素無いと物足りないくらいになってしまいました。
そのせいかダウンプアは怖くなかったですね。
歴代SHの雰囲気に比べれば耐えられる怖さでした。
今回は刑務所から始まり刑務所に終わるという
何かに「囚われる」という事がテーマだったんでしょうか。
マーフィーさん自身、
息子を殺されたという耐えがたい事実
復讐を果たしたことによる罰
結果罪のない人まで巻き込んでしまう因果応報
と、
罪と罰に囚われてしまった人で
サイレントヒルはそういう人たちを寄せ付ける何かがあるのかと。
寄せ付けるよいうよりも街自体が人を捕らえてしまうのか。
需要と供給が合致した瞬間に
隔離され外に出られなくなってしまうのでしょう。
そして自身と向き合わなければならなくなる。
裏世界という名の自身の闇と。
ダウンプアの裏世界は今までの裏世界を合わせたような作りでしたね。
1の裏世界はハリーさんの心の闇というよりも
アネッサの心の闇に迷い込んでしまったような世界で
神という名の悪魔を作り出す別世界のようなものだったかと。
4もどちらかというとヘンリーさんがウォルターの作り出す別世界に行っちゃう感じなので
1寄りの裏世界だと思います。
2の裏世界はジェイムスさんの心の闇が作り出したものもあり
他の人物のトラウマにも遭遇したり
人の深層心理・精神世界のようなものだったと。
3のヘザーちゃんは1の続きという事もあり
ヘザーちゃんの精神世界で悪魔を育てようという魂胆もあり
1寄りでしたが、でもそこは別世界ではなくヘザーちゃんの中身の世界なので
若干2寄りではあるかなと思います。
今回のマーフィーさんの裏世界は
マーフィーさん自身の精神世界も出てくるし
おそらくマーフィーさんも知りえない世界も出てくるので
1と2の複合型かと思いました。
でもまぁ2寄りなんでしょうかねぇ。
今回の裏世界の目新しいものとしては
何もかも飲み込んでしまうブラックホールみたいな
クリーチャー?現象?が襲ってくるところですよね。
飲み込まれそうになるとマーフィーさんが絶叫するヤツです。
あれは自我を食う化け物なのでしょうかね。
自己嫌悪で自分を責めている姿なのか。
あれが終わってからの針千本サックサクも
罪の意識という事なのでしょうか。
って何もかも全然分からないんですけど・・・。
クリーチャーも、女性型とか男性型とか
一つ一つ意味があるんでしょうけど
男性型は囚人をイメージしてたり
自己の暴力性なんかを具現化してるんだろうなと分かりますが
女性型がちょっと分からないんですよね。
叫び声あげたり、爪でひっかいてきたりは
もしかして奥さんから責められてる時のトラウマなんでしょうか(笑)
マネキンは殴られるとセクシーな声を出すので
2の足マネキンのように性癖的なイメージなのかなぁ。
しかし1~4に比べたら戦闘が格段に難しくなってる気がするんですけど・・・。
1~4なんて照準がないようなもんで勝手にクリーチャーにヒットするイメージでしたが
ダウンプアはサイコブレイク思い出すような動きするヤツいましたからね。
速いし強いし銃弾はじき返すとか怖すぎます。
とにかく新しいゲームシステムとか謎解きが面白かったなぁ。
そこらへんに落ちてる物で戦うとか。
というかチュートリアルで人殺しって
流石サイレントヒルと思いましたけど。
そしてそれが夢の中ではなく実際にやってしまったことだったという二重の驚き。
裏世界のデザインとか、血と鉄と錆の世界だけでなく
錬金術とか出てきそうな感じね。(なんだこの説明(笑)全然伝わらんぞ。)
スクリーンの中に入ってみたり、舞台装置を使ってみたり、影絵遊びしてみたり、
発想力がすごくて。
よくコレ考えたなって思いました。
そしてそれをサイレントヒルでやってくれたことが嬉しかった。
でも新しいだけじゃなくて
ちゃんと今までのあるある的なのも盛り込んでくれてるし。
おなじみのラジオノイズとか、定点視点でアングル動かせない処があるとか、
鉄パイプで戦えるところとか。
サイレントヒルと言えば鉄パイプですからね。
4のヘンリーさんが住んでた302号室が出てきた時は大興奮でした。
あの部屋には思い出がありすぎだよね~。
4は未だに怖くてあんまり見れませんもん。
ラストはブギーマンになるというあの展開。
ネイピアがブギーマンかと思いきや、実はマーフィーさん自身がブギーマンだったという。
というよりも、「予期せぬ暴力と不幸」の象徴という事なのか。
マーフィーさんとしてはネイピアがブギーマンであり
フランクさんの娘としてはマーフィーがブギーマンであり。
誰しもがブギーマンになる可能性もあるという。
そんな感じでしょうか。
今回は三角様じゃなくてブギーマンときたかぁって感じですよね。
ブギーマンのフォルム超格好いい。
シーってやりながら去っていく姿とかツボすぎる。
ウォルターもそうですがどうして自分は悪の方が好きなんだか。
マーフィーさんはサイレントヒルから解放され
行かなきゃいけない所があると言ってましたが
果たしてどこに行ってしまうのやら・・・。
というか囚人なんだから逃げちゃダメでしょって(笑)
それでも行くってことはやっぱり息子のお墓でしょうかね。
フランクさんのお墓かな。
それとも妻に会いに行くとか。
何となく、死にには行かないような終わりだったかと。
そう。
マーフィーさんは生きようとしてた。
1は娘の為に戦い(事故ってサイレントヒル入り)
2は妻と自分の為に戦い(自らサイレントヒル入り)
3は父の復讐と自分の為に戦い(自らサイレントヒル入り)
4は部屋から出る為とアイリーンの為に戦い(部屋から思わずサイレントヒル入り)
ダウンプアでは何の為に戦ったのか考えると
サイレントヒルから必死に脱出しようとして戦ってたかと。
自身の過去と向き合うこともそうですが
それはサイレントヒルを脱出する手段であり
あくまで目的は脱出だと思うのです。
ダウンプアは脱出の為に戦う(事故ってサイレントヒル入り)
かなぁ~と。
脱出というからには「生きてここから出たい」というわけで
つまり「生きる」ということなわけで
今までの主人公たちとは少し違う気がするんだ。
だからそこまで怖いと感じなかったのかもしれない。
何が何でも生きてここから出るという強い意志。
この力強さはヘザーちゃんに似てるのかな。
と。
まぁ。
話せばきりがない。
自分ではプレイしたくないゲームNo.1なんですけどね(笑)
でもここまできたらやりたくなってしまうという。
ゲーム下手なので悲しいことにイージーモードでも精一杯だと思いますけど
自分で歴代主人公動かせるとかもはや興奮モノですわ。
気まぐれの思い付きで動画見始めたけど
奥深くてこんなに魅力的なゲームだとは思わなかったし
出逢うべくして出逢った感がして仕方がない。
この1年くらい会社辞めないですんだのも
サイレントヒルのおかげと言っても過言ではないかと(笑)
PS4でも何か新作出してくれないかな~。
内容カスカスでもいいよ。スピンオフでかまわない。
またあの霧の世界を見る事が出来るのならば。
というわけで絵はマーフィーさんです。
体調悪い時に描いたのでいつもより何かおかしいですけど。
マーフィーさん結構目が中心に寄ってんだよな。
だから自分が描くとなんか面白い絵になっちゃって困った。
無精髭も描き忘れるという・・・。
つか最近手錠してる人しか描いてないな・・・。
その割にヘタクソかって。
何かしようとすると眠くて仕方ないんだよね。
眠くて集中力散漫で、描きたい気持ちはあるけど眠くて目が開かない。
色々あって疲れてるんだろうけど
せめて創作してる時くらいコンディションよくなれ、自分の体よ。
あ~ねむい。