市況
■株反落(19669)「米国で経済活動再開に向けた方針が示されたことを受け、前週末の米株式相場は大幅高となった。ただ「日本はまだ緊急事態宣言発動の効果を見極める段階」として先行きへの警戒感が残っているほか、日本株は前週末に先行して大幅高となっていたため、利益確定売りが優勢となった。下げ幅は寄り付き後に一時285円程度まで拡大した。売り一巡後は個人投資家を中心に押し目買いが入った。個人などの中小型株の物色意欲は根強かった。後場にかけては新規材料に乏しく、薄商いのなか次第に膠着感が強まった。日中値幅は172円59銭と、2月14日以来およそ2カ月ぶりの狭さだった」。■債券軟調(利回り上昇0.015%)「政府の2020年度補正予算案組み直しに伴い、国債が追加で増発されるとの見方から債券需給の緩みが意識されて売りが出た。もっとも金融機関における在宅勤務拡大の影響もあって商いは低調で、新発10年債は14時半過ぎまで取引が成立しなかった。超長期債の利回りは前週末から低下した。新発20年物国債利回りは前週末比0.005%低い0.355%、新発30年物国債利回りは同0.015%低い0.480%で推移している。午後に入って、財務省による国債の追加増発の対象は中短期債のみになるとの一部報道が伝わり「目先の不安材料がなくなったことで超長期債には買い戻しが入った」。
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