市況
■株続落(19137)「21日の米原油先物相場が急落、新型コロナ感染拡大による経済の悪化懸念が強まった。米国株が大幅下落したことで市場心理が悪化、短期筋による売りが主導。一時1万9000円を割り込む場面も。21日の米原油先物市場でWTIの6月物(22日から期近)が一時1バレル6ドル台まで下げた。原油相場の連日の急落が市場心理を大きく冷え込ませた。21日の米ダウ工業株30種平均が前日比600ドル超の大幅安となったことも、東京市場でのリスク回避姿勢を強めることにつながった。日経平均株価を対象としたオプション価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックスは一時45.24と上昇した。一方、日経平均が1万9000円を割り込んで以降は押し目買いも断続的に入り、相場を下支えした。TOPIXの下落を受けて日銀によるETF購入観測が浮上した。」。■債券堅調(利回り低下マイナス0.010%)「比較的安全とされる債券に買いが入った。日銀が実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)の結果が一定の債券需要を示したと受け止められ、長期金利は結果公表後に一段と低下した。日銀が22日に実施した3本の国債買い入れオペのうち、残存期間「5年超10年以下」の固定利付債を対象にしたオペで、応札額を落札額で割った応札倍率が前回から低下した。市場では長期債を手放す動きが強くないと受け止められ、債券の買い安心感につながった。もっとも、買いが一巡すると積極的に相場の上値を追う動きは限られた。22日午後の日経平均株価が大引けにかけて下げ幅を縮小したほか、「金融機関で在宅勤務が広がり、取引の回数を減らす動きが続いている」といい、午後の債券買いは限定的だった。22日は幅広い年限で債券が買われた。新発5年物国債利回りは前日比0.025%低いマイナス0.125%、新発30年物国債利回りは前日比0.030%低い0.435%で推移している」。
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