第1幕
2001年、国立自民大学の第87代学長となった小泉純一郎。彼は、
落ちぶれつつあった自民大学の名門復活を目指して、大学の構造改革を
推し進めた。しかし、この改革によって、既得権益をうばわれつつあった、
亀井静香を初めとする「古だぬき軍団」は、小泉学長のことを
疎ましく思っていた。この「古だぬき軍団」は、長年、留年を繰り返し、
大学の主ともいうべき存在になっていた。そのため、
大学の全ての既得権益を独占しようと目論んでいた。
そして、2005年、夏、両者の戦いは、学生大会において
火蓋を切って落とされた。きっかけは、学長の提案した
「郵政民営化法案」である。これは、大学内における
郵便事業を民営化するための法案であった。当時、大学内の郵便事業を
独占していた「大樹の会」が、「古だぬき軍団」と手を組んだのである。
これにより「郵政法案」は、廃案となってしまった。このことが、
小泉学長の逆鱗に触れ、自民大学の入試がやり直されることとなった。
続きは、CMの後で。
第2幕
2005年、9月11日。自民大学の再入試が、行われることとなった。
この入試は、各地区ごとに行われ、その地区で一番、人気のある学生が
合格となるのである。
学長は、「古だぬき軍団」の地区に対抗馬を立てた。後の世に言う「刺客作戦」
である。これによって、「古だぬき軍団」は、不合格となったり、新しい大学を
作ったりして、壊滅状態となった。また、かろうじて合格したたぬきどもも
退学処分となった。小泉学長の作戦がまんまと当たったのである。
続きは、CMの後で。
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第3幕
83人の新入生を迎えて、拍手で始まった学生大会。国立自民大学は、新しく
生まれ変わった。古い既得権益に縛られた体質から、しがらみのないフレッシュ
自民大学に生まれ変わった。郵政法案は、成立。全てがうまくいき始めた。
めでたし、めでたし。(ここで終わればハッピー、エンドであったが、この
茶番劇には、隠された筋書きがあった。)
続きはCMの後で。
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第4幕
2006年。5年続いた小泉学長は、任期満了で退官。代わって若い安倍晋三が
学長となった。秋、不穏な動きが加速する。自民大学を退学させられたり、
入試に落ちて浪人中の「もと古だぬき軍団」が、小泉がいなくなったのを
いいことに、復学しようと画策し始めたのである。これに対して自民大学は、
密室で会議を開いた。
参加者は、安倍学長、中川秀直事務総長、石原事務局長、理事の
青木幹雄、片山虎之介、それに当事者の「もと古だぬき軍団」の面々である。
会議の中で以下の筋書きが決まった。
①「もと古だぬき軍団」は、誓約書を書き、反省をしたふりをする。
②他の学生は、「復学反対」運動をするふりをする。
③ころあいを見計らって「もと古だぬき軍団」を12月までに大学に戻す。
④大学には、「もと古だぬき軍団」の復学に伴って寄付金2億5000万円が
手に入る。
⑤あほな国民や学生の保護者は、「人の噂も75日」次の入試には、すっかりと
忘れてしまう。
⑥大量のお金をばらまき次の入試では、「古だぬき軍団」の完全復活を果たす。
めでたし、めでたし。
これって、あまりにも国民をバカにしていませんか?まさにナンセンス劇場。
でも、もし、第1幕からすでに第4幕までの筋書きが出来ていたとしたら……
全てフィクションであり、実在の人物、団体名とはなんら関係ありません、たぶん。