序盤戦

戦いの月、４月。

彼との関係はとても良好。
もめにもめた１年間を経て、関係が変わってきたと思う。
いい位置に収まったというか、いい関係になった。
状況はなんも好転していないけれど２人の中の関係は今までにないくらいいい。

学会話があったからこそだとは思う。
まぁ学会話がないほうがもちろんいいけど（笑


ところで序盤戦。

彼母が先に帰ってきた。
でも彼が仕事で遅いのでまだ話してないらしいけど。
彼祖母から勤行を全くしていないことは電話で伝わっているらしい。
「なんも言ってこないから逆になんか罠なんかなー」と彼は言う。
彼父が週末帰ってくるから週末に話をするそうだ。


・・・大丈夫かな

私にできることは彼と絶対一緒にいるという気持ちを伝え続けること。
なんにもできないけれど、彼の力になれるといいな。


ミント家で久しぶりにミントｖｓミント母。

「今までちょっと親らしい発言じゃなかったと思って。」
と言い出した母。
今までカーッとなってばっかりでひどいことばかりを言った、と。
しゃっくりあげるくらい泣かせてしまって本当に申し訳なく思う。

まぁでも相変わらず言っていることは強情だけれど（苦笑
２時間くらいかけて言いたかったこと。

①反対され始めてぐちぐち言われ続けて１年経つけど付き合い続けてるってことは、それだけ本当にいい子なんだ、という理解をしている

②いくらいい子でも、本人が辞めると言っていても学会の家とは親戚付き合いはできない、したくない

③条件があるないというか、絶対に嫌だ。と私は思うけど、父親の見るところも違うだろうし、親がいなくなったら姉夫婦が長い付き合いになるんだから姉にも聞いてみたら

④女は嫁いだらその家に入るということ。完全には守ってあげられない。もし旦那さんが急に亡くなったりしたら、その家のやりかたに従わなくてはいけない。うちの苗字を捨てる覚悟も必要だし、先の見通しがちゃんとない結婚なんか幸せじゃない。


ということだ。
今まで１年ちょっとの間で一番まともだった。
というか正気だった。半分くらい。


私自身、言われて泣いてしまうところはあったけれど、今までの泣きとは違うなと思った。
今までは「なんでそんなこというの！？」という気持ちだった。
今回は、「あぁ苦しめてしまっているな」という涙だった。


おかあさん、ごめん。


一緒にいるって決めたの。