難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

障害厚生年金の申請は難しいと。

2011年07月21日 13時47分26秒 | 権利
今朝は、S区にある年金相談センターとC年金事務所に、障害厚生年金の受給申請について、相談に行った。

壁は二つ。一つは、初診日が20歳前ということ。これだけで実際の年金申請がいつだろうと障害程度がどのくらいだろうと一切関係なく、国民年金の障害基礎年金受給候補者になってしまい、障害厚生年金の対象にすらならない。
もう一つは、同じ障害であることだ。感音性難聴が20歳前に起因する疾患、疾病、障害の場合、厚生年金加入期間中に年金法の障害程度になったとしても、事後重症化といってやはり障害基礎年金の対象になるか、等級の変更にしかならない。

ならば、厚生年金加入中の障害が違う障害と認定されればいいが、就労した現場が騒音がひどい環境であって失聴したとしても、それが別の障害、疾病と見なせるかだ。
軽度の難聴であったものが騒音下の就労環境で重度化したしたとすれば、労災問題だが、別の障害とは見なしにくいのではと言われた。

今後どうするか、戦略を練り直そう。

ラビット 記

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