時々、記憶を消したいと思う事がある。誰でもきっとあると思うけど、消したいと思う記憶ほど、記憶に残ったりするものでやっかいなものだ。
さて、先週木曜日の日経夕刊「あすへの話題」は脳科学者茂木健一郎先生の記憶力の話題。人間の脳の記憶とコンピューターの記憶との最大の違いは、人間の脳には「自らの記憶を編集して新しい意味を見出す」点にあるという。例えば、何回か会って話しをすると、その人の人柄がわかってきたり、仕事の体験を重ねる事でそのコツをつかんできたり、と。学習のプロセスに、記憶の編集が関わってくるそうだ。人柄がわかれば、それ相応の対応ができ、よりいい人間関係を築く事につなげる事ができる。仕事のコツも同様。記憶の編集力を鍛えて、人生を豊にしよう、とくくっている。
さて、先に、消したい記憶ほど記憶に残る、という話をしたが、実は、私は記憶を消すのが得意な方だと思っている。必ずしもいい事ではないのだが、この茂木先生の話を聞いて、無意識に、消したい記憶は編集プロセスをかけないようにしているような気がしてきた。もっとも、学習プロセスがあって記憶の編集が関わるという事なので、編集以前に学習そのものを制御しているだろうけど。
記憶の編集力を鍛える目的が人生を豊にすることであれば、編集すべき記憶の取捨選択をできる能力ももしかして必要なのかもしれない
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さて、先週木曜日の日経夕刊「あすへの話題」は脳科学者茂木健一郎先生の記憶力の話題。人間の脳の記憶とコンピューターの記憶との最大の違いは、人間の脳には「自らの記憶を編集して新しい意味を見出す」点にあるという。例えば、何回か会って話しをすると、その人の人柄がわかってきたり、仕事の体験を重ねる事でそのコツをつかんできたり、と。学習のプロセスに、記憶の編集が関わってくるそうだ。人柄がわかれば、それ相応の対応ができ、よりいい人間関係を築く事につなげる事ができる。仕事のコツも同様。記憶の編集力を鍛えて、人生を豊にしよう、とくくっている。
さて、先に、消したい記憶ほど記憶に残る、という話をしたが、実は、私は記憶を消すのが得意な方だと思っている。必ずしもいい事ではないのだが、この茂木先生の話を聞いて、無意識に、消したい記憶は編集プロセスをかけないようにしているような気がしてきた。もっとも、学習プロセスがあって記憶の編集が関わるという事なので、編集以前に学習そのものを制御しているだろうけど。
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