Recollection

復活しました。

奥山半僧坊

2015-11-25 12:55:28 | 日記

出無精の主を誘って、一緒に出掛けるのは用事以外では5年ぶりです。

車で一時間少しで着きましたが、思ったり人出がない・・・。

道の両脇にある10数件ほどの殆どが閉まった売店を抜けて、黒門(写真)を入り参観料一人400円を納めて初めての景色に夢を含まらせてのスタートです。

歩き始めてすぐに山道の両脇に宝暦年中(17511763)に三河の石匠親子2代によって作られた五百羅漢の石地蔵が、時には三体時には五体となり全部で500体が広い範囲に在り、それぞれの表情の違う様子は心が和みます。そしてほぼ緑一色の中に点在している南天の赤柿色の実が唯一色を添えた景色でしたが、結構急な坂道なのでゆっくり見ることもせずに登っていきました。

本堂と幾つかの御堂を巡る中でも、うっかりすると見過ごしてしまいそうな長さ90㎝間口150㎝の七尊菩薩堂(重要文化財、1401年建立)からの時代の想像を楽しむも来ないと得られない事です。

それにしても、秋?と思う位に緑一色で、御堂の側にイチョウが一本だけ弱い黄金色を見せていましたが、若いモミジの木は紅葉と言うより枯れていました。日当たりが悪いので紅葉しないみたいです。登っても登っても苔ばかりでした。

奥山半僧坊はよく耳にしていて一度訪れたいと、わざわざ秋を狙ってで少し残念でしたが、これも足を運んだから知った楽しさでした。

自宅をでて帰宅まで4時間位でしたが、目の保養と丁度いい運動になった日でした。

写真は、建物が見えてきた所で電池切れでした。


久々の公園

2015-11-20 08:35:27 | 日記

まだ桜の葉の紅葉が美しかった頃以来です。

桜は枝だけに、池の葦やガマは刈り取られ、公園の除草もされて見通しがきき別の景色に見えます。

赤、黄色、柿色等の鮮やかにくっきりと紅葉した木々が美しい。

サザンカの花びらが地面を埋めて華やかでした。

アジサイ、今迄藪に隠れていたのでしょうか。眼を疑う程に美しい。

最後の写真ですが、実の中に花がぽつんと咲いていました。異常気象からの影響も珍しい事でなくなりましたが・・・。

馴染みの公園なのに新鮮に感じる景色でした。


障子の張り替え

2015-11-18 14:51:52 | 日記

数年振りの障子の張り替えです。

以前は、一人で洗いから張るまでを一日でできていたのに、今回は洗いは主にも手伝ってもらい、あくる日に張りました。

一気に片づけようとすると、雑になってしまうので欲張らないで作業にはいりました。

やってみれば簡単なことでしたが、それでも根気が無くなって少し雑になってしまったけれど、明るくなって気分もスッキリしました。


写真

2015-11-08 09:23:23 | 日記

20年の付き合いのお友達が9年位になるでしょうか、何となく始めた写真に魅かれるところがあり、最初からの写真を観てきました。

そして、今回豊橋市民展で特選を頂きました。

 夕焼けに染まった灼熱色の岩。岩の後方の海と島は暗く細い光りの線、薄水色の空にとけそうな小さな雲、魂のような岩を一層激しく・・・彼女の内面の熱い物が表現された衝撃的な作品です。

ご主人の介助が必要な生活環境の中での賞です。

私は、母の介護の時は気持ちの余裕を失ってしまい、手作り作品にどこか無理を感じて思うようにならなかった時期がありました。

別のお友達も写真で賞をいただく腕前でしたが、義母様の介護するようになって、時々くるハガキの写真から伝わってくる定まらない気持ちには心が痛みました。

ですから、今回の特選は格別でした。

昨年も奨励賞をとっていて、2回賞を頂くと市民展卒業で作家と名前が付くそうです。

写真に素人の私が口を聞けるのもここまでと、歓びで尽きることのない時間を過ごしました。


2015-11-02 13:22:34 | 日記

この時期は柿を沢山頂きます。

その一件ですが、おばあさんが持ってきてくれた柿の遣り取りで34年続いているお宅があります。

今年は、初めてお婿さんが届けてくれました。

おばあさんを、最近お見かけしないので聞くとほとんど寝ている状態と聞きました。

そこで、リンゴのコンポートを作って一年に一度の訪問です。

おばあさんとはお会いできなかったけれど、娘さんと話していて長い間を知っているから様子がわかりました。

おばあさんが繋いで下さったお付き合いに心が和みました。