前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

ミヒャエル・ハイドン 交響曲ハ長調 作品10

2010-02-20 09:42:35 | クラシック音楽
ミヒャエル・ハイドン(ハイドン先生の弟さんです)の
交響曲ハ長調 作品10を聴きました。


弟ハイドンさんについてはあまりよく存じ上げないのですが、
お兄さん同様、モーツァルトに多大な影響を与えたようです。
特にフーガや対位法に関してはお手本としたそうです。


交響曲を30曲ほど、弦楽四重奏曲も10曲以上残していますが、
残念ながらほとんど知られておりません。
だからといって、決して作品の出来が悪いわけでなはいようです。
(モーツァルトが評価しているくらいですから)

あまり欲のない人だったそうで、
各地有力者からの招聘や楽譜出版を断ってしまっていたのが
今日忘れらた原因のようです。
(別にハイドン先生が欲深かったということではないですよ)


教会音楽にも優れた作品を残しているみたいです。
「レクイエム ハ短調」が傑作のようなので、
是非聴いてみたいです。



交響曲ハ長調作品10は、ハイドン先生の交響曲に比べて
「カチッ」とした印象を受けます。

明るく楽天家の兄と、無口でちょっと神経質な弟、
っていう感じですかね。
実際どうだったかはもちろん知らないですよ。

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