104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

ガウォーク

2018年02月18日 22時39分09秒 | Weblog
折り鶴の「進化の過程」がじわじわくる だんだんと変化していく折り鶴さんの姿に笑いを堪えきれない人が続出


 誰でも1度や2度は作ったことがあるであろう折り鶴。足を生やしただけでこんなにも躍動的になるとはね。こりゃ完璧なガウォーク形態ですわ。


 折り鶴は何も見ずに折れる数少ない折り紙の一つですね。非常に思い入れがあります。学生時代はプリントの切れ端で作ったり、お菓子の包み紙をわざわざ正方形にして作ったりなどなど。「気付いたら作ってる」と言う、ある意味中毒性のあるモノだと思います。


 しかしこの発想は中々。普通に足を出すだけならいくらでも作例はありますし、中にはケルベロス状の折り鶴を作ってる方もおられます。秀逸なのはポージングですかね、やっぱり。躍動感が違います。一歩間違えればダチョウですけどね。何が素晴らしいって、進化の過程と言う発想と、このポージング、これに尽きます。



 しかしながら、個人的に折り鶴ってのは日本の文化や歴史を象徴する一品だと思いますね。一枚の紙から立体作品を作るってのもさることながら、その完成度ですよ。多分計算しつくされている造形だと思いますね。考えた人は間違いなく天才だと思います。外国人にもほぼ確実にウケましたからね。やっぱスゴいんだわ、折り鶴ってのは。