104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

三男はハブられる

2017年05月07日 08時30分43秒 | Weblog
稀勢の里、ラオウの化粧まわしを披露 夏場所出場に意欲


 ちょいちょいニュースで言われていました横綱・稀勢の里の「北斗の化粧まわし」。まさか三兄弟で来るとは。ちゃんとラオウをメインとして、ケンシロウを太刀持ち、トキを露払い用と使い分けている辺り、こだわりが感じられますね。


 なぜ北斗かと言うと、元ジャンプ編集長の堀江信彦氏が後援会にいるからとのこと。堀江編集長時代と言えば、90年代のジャンプ第二次黄金期。編集者時代には「北斗の拳」の原哲夫先生や、「シティーハンター」の北条司先生を担当したことも有名。現在はコアミックスでゼノンを作ってますが、そう言う縁なんでしょうね。


 稀勢の里も堀江氏からこの話があった際には即答で「ラオウでお願いします」と返したそうな。普通ならケンシロウなんですけど、ラオウ=孤独に闘うと言うところに共感を得たそうな。確かにラオウの方が横綱の化粧まわしには相応しいと思います。もしくはサウザーあたり。



 しかしながら、こう言う時に北斗神拳の三男はハブられる運命にありますね。主人公の四男、マンガ界に燦然と輝く強敵(とも)役の長男、そしてそのどちらとも深い関わりを持ち、ある意味最強の男である次男、この3人は人気も割れますからね。対して三男は・・・・・・シンをそそのかすわ、武器や暗器を使うわ、いいところ無し。挙句、アミバ辺りと同列に語られると言う・・・・・・。仕方ないか。