「若狭の猫たちと初」 のblog

「野良猫から地域の猫へ いのちにやさしいまちづくり」
福井県若狭の地域猫活動 若狭猫ネットです。

レン君 出来た子です!

2015-01-31 03:07:08 | 里親さんクラブ

 

 若狭町のよしあきさんのお家に行って5日目。 

レン君の動画をお楽しみくださいね。

 

 

 いろいろとお世話になっています。
 レン君も二日目には部屋になれてくれて今では元気にくつろいでます・・(笑
 左手の糸の件についても早くに連絡いただきありがとうございました。
 
レン君は爪切りしても逃げず、噛んだり引っかいたりすることもなく、
 トイレも失敗せず、爪とぎもダンボールでのみするという、なんて出来た子なんだろうと
 驚いてます・・・。初めて猫を飼う私としては本当に助かっています。
 
 
とりあえず現在こんな感じでいるということで動画送らせていただきます。
 動画1
 
 
 動画2
 
 
 これからもよろしくお願いします。      よしあき

ジジちゃんとココちゃん、 ミーちゃん元気です

2015-01-27 13:21:53 | 里親さんクラブ

 

 県内K市のお家にもらわれた黒、白ちゃんの兄弟子猫。

新聞に載せたその日の朝早く 「もうダメですか?載ったらすぐに里親さんが決まってしまうと聞いたの

で…」とお電話もらって、その日のうちに遠くK市からご家族皆さんで会いに来てくださいました。

「もちろん兄弟なので2匹一緒に」と。

 

沖縄に住んでおられたことがあって、2匹の先住猫はどこに行くにも一緒、いつも飛行機に乗せて出か

けたミーちゃんとタヌ吉くんでしたが、タヌくんが病死してミーちゃんが一人になっていました。

茶トラの「タヌ吉」という名前は我が家の長老猫と同じ名前です (呼びやすいタメ吉になってしまいまし

たが) ウチのタメ吉に会われて、これも何かのご縁ですねと、 帰られてからも「タヌ吉がいた!と家族

みんなその話で持ちきりでした」とのことでした。

 

 

二人の子供さんは生まれたときから猫がいる生活で、会いに来られた時にも猫への接し方が

とても上手。 子供を嫌がる猫が多いのですが、二人の子供さんに抱かれてスヤスヤ眠ってしまい

ました。

幼い時に死に直面することの少なくなった現代、愛するものと別れなければならないことを体験します。

人はいろんな生きものと共に生きているということも知らされます。

「ミーはいじけないかなあ?」と、とてもミーちゃんの気持ちを心配していた子供さんたち。

k君とLちゃんからとても あたたかい気持ちをもらいました。

 

 

 

Kくん(7歳) Lちゃん(8歳)  (家族が2匹増えました♪)

ジジちゃん(5か月) ミーちゃん(11歳) ココちゃん(5か月)

 

 

 


キロとレンの里親さんが決まりました

2015-01-22 10:37:49 | 若狭の猫たち

 

 

 「月」と「星」を可愛がってくださっていた 川崎のワーフでお仕事をされている

 マエさんが写真を送ってくださいました。 

 

 後ろが月

 

 

 星

 月

 

 

 

 

この方がキロの里親になってくださいました。

レンも若狭町の方に決まりました。 

雪の中でよく頑張ったキロとレン、 これからは温かいお家で暮らせるね。

やさしい里親さんに巡り合えてよかったね。 里親さんありがとうございます。

 

レン(左)とキロ

 


「月と星」 を偲ぶ

2015-01-16 11:47:40 | 若狭の猫たち

 

 月と星に初めて会ったのは 2010年の11月。川崎に入って間もない頃で、

川崎町は広くてどこに猫たちが居るのかわからず、最初は川崎の人に猫の情報を聞いて回ることから

始めていました。 だいぶ減っては来ているけれどまだ60,70匹ぐらいは居ると思うとのお話で 

猫捨て場として県の担当課で福井県20か所にピックアップされ駆除対策がされていた町でした。

 

雪道をあてなく歩いて回ると、テントの所にいたゴブ、グレーテル、ユリ、青果市場倉庫にいたサビと

チャオに会いました。同じころにワーフで会ったのがこの子猫たちで、まだ。3か月ぐらいの子猫でした。

その頃から川崎町で野良ネコ駆除の一斉捕獲が始まっていました。ゴブは手術をした後にその犠牲に

なったようですがまだ母さん猫と一緒だった「星と月」は捕獲を免れて、母さんが居なくなってからも元気

に生き続けてくれました。

 

今年の3月に「月」が居なくなってからの星は食欲がなくなって、いつも地面に顔を伏せている状態で

した。ここは10番目の餌場、いつもここに来る時間には暗くなっていて、星が全く人気のないところに

ぽつんと一人で私を待っていました。 友達を作ってくれないかと期待しても時々やってくる他の猫達

にゴハンは分けてあげるけれど月だけをずっと待っている様子でした。

 

ここは川崎でも街に近く、一人で川崎を回っていた頃はここが最後の餌場で、最終バスの時間まで

月、星と十分に遊んであげる時間が取れた、入江の向こうに見える街の灯を見ながら休憩ができる

川崎で唯一腰かけてほっとできる場所でした。

 

 

 

 星は1月7日の朝9時ごろ、ワーフに出勤してこられたお店の人に発見されました。

前日の夕方5時にシャッターが下りるそのシャッターに挟まれて息絶えていました。時々ここにお仕事に

こられていて 2匹のお世話をしてくださっていたオカさんが連絡をくださいました。 星は4年と1か月

生きてくれました。

 

ずっと月を待っていたので、月が帰ってきたら会えるように、お骨は暖かくなったら前の海に散骨して

あげたいと思っています。 だれにも可愛がられた月と星。わかさ冨士さんのお酒さばトラにゃんこ酒

の絵葉書になって全国の皆様からも愛された猫たちでした。ここに置いてもらっている星のハウスは

そのままに、 これからもずっと今まで通り、川崎に入れる間はここに通うつもりです。

 

 

 

 

 川崎に入って4年が過ぎました。町の人たちにも地域猫として少しづつ認知されるようになってきまし

たが、全くの人手、資金不足で限界を感じるこの頃です。どうか地域猫として福井県でも対策が採られ

るよう。、若狭、小浜の皆様にご理解いただきお力を貸していただける日が来るように、その日まで こ

の冬も生き続ける猫たちとともに頑張っていきたいと思います。

 

 

  

 月と星が一緒にいた  最後に会った夜。 2014年3月

ワーフのバーベキューのところで冷たいのに寝転んでじゃれ合っていました。  背に白い小さい斑点

マークが星、おなかを見せているのが月です。

 

★ 私が川崎に入る3年前から週一度、川崎の猫保護にかよってくださっていた奈良市のAさん。

Aさんにお世話してもらっていた猫のほとんどは捕獲されてしまい護ることができなかった。それでも

今も時々来てくださっているようで ありがとうございます。月と星もここで待っています。

 

 

 

 

 

 

 


だいすき星さん月さん おやすみなさい (株 わかさ冨士)

2015-01-08 13:10:01 | 若狭の猫たち

 

               「星」が 1月6日の夜に旅立ちました。

             後日また改めてご報告させていただきたくお願いいたします。

             わかさ冨士様、TAKE様から「星」と「月」にメールを頂きました。皆様に見守られ

             可愛がられて幸せな兄弟でした。心よりお礼を申し上げます。

 

 
 
 このたびは星さんの訃報をお知らせいただき、本当にありがとうございました。
心よりお悔み申しあげます。
 
最期に星さんに会ったのは去年の晩秋位だったようにおもいます。温かいぽかぽかする
小春日で、何時ものワーフの裏でごろん、をしてたくさんなでなでをさせてくれました。
 
にゃんこ酒でもほんとうにお世話になりました。
 
お葬式の後は、きっとどこかでまっている月さんと一緒に、もうはなれることなくずっと
いっしょに居てくれると信じております。
 
そして一昨年亡くなったさばとらさんや、リーフレットでおかおをみせてくださるとら吉さんと
一緒にわたしたちをあたたかい所からみまもってくれると思います。
 
メールにてのお悔やみ、不躾でもうしわけありません。
 
謹んでお悔やみ申し上げます。
 
 
 

 

 

 


かわさきのキロとレン にお家を

2015-01-06 15:14:33 | 若狭の猫たち

 

キロは10月ごろから川崎のtトタンのところにいて4か月ぐらいでした。

人懐こい子でおとなしい。 自分のゴハン食べて隣の猫のゴハン取ろうとする

と小さいのに容赦なくパンチ出されていたけどたくましかった

。保護を見合わせる日が続いていました。

 

レンは川崎ボートのところにいた人懐こい子。 11月に4か月ぐらいでした。

ある日、風邪ひいて低体温症になっていました。

中に去年敷いてもらったお風呂マットと段ボールに毛布敷いていたので安心していたのに。

 

家には入れないと反対されて(我が家の年中行事) 病院に保護をお願いしました

先生からお腹に3連の釣り針が入っていて直腸まで来ているから、開腹は避けて様子みましょうと言われたその夜に 「さっきウンチと一緒に釣り針3個ともでちゃいましたよー!」圭子先生からの電話。

お正月から縁起のいい子です。

 

切羽詰まらないと保護に踏みきれない 潔良くない私の性格・・・。

キロはもう6,7か月ですが レンは5か月ぐらいなので去勢はまだできないそうです。

運のいい子なのできっと救いの神様現れてくれます。 良い予感~♡

 

 

 

キロ 2階の仲間にまだ馴染めない。若輩者なのでいじめられはしないのですが臆病です。

レン 看護師さんにもたれかかって離れない、性格いいと人気者。 2匹ともほんとはもっと男前。


新年 雪のかわさき

2015-01-04 12:56:44 | 若狭の猫たち

 

 暖冬予報で喜んでいたのに 12月上旬からの積雪

元旦は大雪。 この責任誰が摂ってくれる?気象庁を恨んでいます。

 

 ユリとグレーテルのところ 2重にブルーシート張っておいたのに

雪の重みで中に入れなくなっていて 発泡スチロールの箱も毛布も水浸し。

 グレーテルが出てきました。 冬眠中のヒゲさんはお元気で安心しました。

 

 トタンのところ、除雪の雪が歩道に積み上げられて 餌場に近づけません。

トタンの隙間も雪で塞がれて猫の通り道がなくなっていました。

 それでもゴローと白黒の若い子だけが出てきました。

サビ、チャオのところ、サビ姉さんはチャオに温かい場所を譲っているのか風邪をひいていました。

シマとナミは雪に埋もれたハウスの上にいました。星も元気でした。

 

SさんとMさん 来てくださったんですね。こんな日にも誰かが入っていてくださる

雪を踏んだ足跡がとても嬉しいです。

 

 会えた子たち、たくましく居てくれました。

 雪に覆われた木々も きっともう芽吹きの準備をしているんでしょうね。

川崎でお花見する日待ちながら もうしばらく頑張ろう。

今年の春はきっと早く来るから。

 

 

  

シマ、ナミのところ                      トタンのところ


朝 

2015-01-01 11:27:51 | 初の日記

  

2015年 あけましておめでとうf¥ございます。

生きとし生けるもの 全てが幸せに生きられる社会になりますように。

  今年もよろしくお願い申し上げます。

 

  久須夜

  富士なくば 冨士とや言はん若桜路の

          青葉のやまの 雪のあけぼの

 

 (写真は若狭冨士の青葉山ではなくて、川崎からの久須夜ゲ岳です)

  若狭冨士も今朝は新雪を冠っていることと思います。

 

 

 

         朝

                      作詞 島崎藤村   作曲 小田進吾 

 朝はふたたびここにあり
 朝はわれらと共にあり
 埋(うも)れよ眠り行けよ夢
 隠れよさらば小夜嵐(さよあらし)

両羽(もろは)うちふる鶏(くだかけ)は
咽喉(のんど)の笛を吹き鳴らし
きょうの命の戦闘(たたかい)の
よそおいせよと叫ぶかな

野に出(い)でよ野に出でよ
稲の穂は黄にみのりたり
草鞋(わらじ)とく結(ゆ)え鎌も執(と)れ
風に嘶(いなな)く馬もやれ

 

  高校1年の音楽の時間 一番最初に習った歌が「朝」でした。

音楽の笠原先生は、翌年他の学校に移られてからお会いすることはありませんでしたが

この歌がとても心に残っています。私が通った高校は若狭農林高校ですが、農林という名前

が今はなくなってしまっってとても残念です。

 

「両羽打ち振る鶏は喉の笛を吹き鳴らし 今日の命の闘いの装いせよと叫ぶかな

 草鞋とく結え鎌も執れ 風にいななく馬もやれ」 

とても好きな歌です。

 

   12/31  川崎で凧上げをされていたKさん

(初対面の方ですが)写真を送ってくださいました。 Kさんメールが返信できなくて、見ていてくださったらごめんなさい。ありがとうございました。