えらいプリプリ日記

ビート馬鹿のビート生活。
車に関する有益な情報は全くありません。

10週連続企画(予定)温泉探訪 第7回 山形県(その2)

2011-03-08 | 有限会社温泉企画
はやぶさ祭り経由山形訪問記 第2回。

新幹線用の改札を通ると目の前に時刻表の電光掲示板がありました。
自分が乗る山形新幹線のホームを確認し、
次に今回のネタである、はやぶさの到着ホームをチェックします。
残念。隣のホームではなく隣の隣のホームでした。



4行目にはやぶさの名前がありますが、この行はダイヤよりも注意事項を表示する時間が長く
「はやぶさ」という表示がなかなか出てきません。
もちろん撮り鉄の方はこの電光掲示板も狙っているらしく、この表示板の前には
カメラを構えた男性がちらほらと見受けられます。
はやぶさの表示が出た瞬間、シャッターを切るのでしょうね。(まあ、私も撮りましたが)
仰々しいカメラを構えた男性がずらりと並ぶ様子はやや笑いを誘います。

ホームまでたどり着くと、私が乗る新幹線が既に到着していました。
まずは山形新幹線の紹介から。
山形新幹線「つばさ」は、東北新幹線とは福島駅まで同じ線路で、そこから分岐して山形へ向かいます。
そのため福島駅までの間、東北新幹線と連結して運行する場合が多く
この日もマックスくんと連結しています。



自分が乗る車両をチェックした後、はやぶさ祭り見学へ向かいます。
ホームの先端に向かうと、ここははやぶさが到着するホームではないですが
カメラを構えた男性が多く見られました。
こちらから激写を狙う方々ですね。向こうでの場所争いを避けてこちらに来たのでしょうか。
向かいのはやぶさ到着ホームは既に黒山の人だかりです。
はやぶさ到着を5分後にひかえて、皆さんのテンションも上がってきているのではないでしょうか。
鉄な皆様の熱い視線を眺め、やはり何かが大好きな人の熱心な姿って妙に面白おかしいよね。
(もちろん自分を含めて、むしろ自分が筆頭くらいに思っている)
と思いながら、新幹線に乗り込みました。

はやぶさの到着とつばさの出発が同時刻だったので
すれ違うように車内からはやぶさが見られるかと思ったら
既に到着していたのか、ホームを振り返っても見えませんでした。
(後日のニュースによると、はやぶさは途中でトラブルがあって7分遅れで到着だった模様)

これが前回ご紹介した、はやぶさ弁当。
おかずが凝っていて美味しかったです。ジャケ買いで痛い目に遭わずに済みました。



さて。はやぶさ祭りはこれくらいかな。と思ったら、もう1ネタ。
つばさが出発して東北新幹線と分岐する福島駅に着くと、
「つばさの切り離し及び、はやぶさの通過待ちをする」とのアナウンスが。
ついにはやぶさの雄姿が見られるのか!?と思って
福島駅のホームを凝視していると、ホームに居る数人も南の方を覗き込んでおり。
手に持ったご立派なカメラから拝察するに、ここでも祭りなのでしょう。
つばさ内でも若干の祭り状態で、空いた窓側の席へ移動してホームを眺めている人も。

そんなつばさ車内の面々の期待を大きく裏切って、無常にもつばさは発車。
通過待ちをするのはマックスくんだけみたい。
「あーーー・・・」車内には落胆を隠しきれない声が響きました。
こうして私は、はやぶさの一部たりとも見られずにこの日は終わったのでした。

福島駅を出発し、つばさは一路西へ進路をとります。
出発してからあっという間に目に入る景色がガラリと変わりました。
雪・雪・雪!





一気に雪が深くなり、山間に入ったなぁ。としみじみしながら
携帯カメラで写真を撮ろうと思ったら、携帯は見事に『圏外』と表示しておりました。
もちろん圏外でも写真は撮れますが「うわぁ圏外かぁ。」と苦笑。
a社は山の中は弱いですな。

つばさは快調に進み、線路に積もる雪を掻き分けて進みます。
掻き分けた勢いで粉のようにサラサラな雪が舞い上がり、雪煙の様相。
こんな光景初めて見ました。
自分が雪道を運転するのは嫌ですが、雪景色はやはり美しいです。

さてさて、ようやく終点、山形駅に到着。
ここからは温泉ネタを行きますよ。って、あまりの長文に次回へ続く。

本日の画像:車内にあった冊子の記事。JRの熱意がひしひし。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10週連続企画(予定)温泉探... | トップ | 魅惑の『ココ』。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

有限会社温泉企画」カテゴリの最新記事