両親、そして引き続き手伝いに来てくれていた叔母も帰国して
我が家、4人家族体制のスタートです!
とは言え、2人育児、未だにてんやわんやです~
ごはん食べるのも、お風呂入るのも、寝かしつけだって大騒ぎ。
いつになったら落ち着いた日々が迎えられることやら。
弟ができることで、のん太はどんな精神状態になっちゃうんだろう…と
出産前はそればかり心配してました。
実際、病室のベッドで、赤ちゃんにおっぱいを含ませるのを初めて見たのん太は
「ダメーッ!!」と泣き叫びましたよ…。
しかし、そこはさすが女子。
2歳児ながら、しっかりと母性本能を持ち合わせていることにハハは驚きました。
毎日幼稚園から帰ってくると、
「見せて~!」「かわいいねぇ」「足、ちっちゃいねぇ」と
タケにまとわりついて離れないのです。
最初は、抱っこからおむつ替え、お風呂に入れるまで、
全部自分がやると言って聞かなかったくらいですから。
抱っこさせて、意外とタケが重いことに気付いたからか
自分の能力の限界を知ったのん太は
おむつ替えマットをたたんでくれたり、汚れたおむつを捨ててくれたり
ハイローベッドを揺らしてくれたり、沐浴の最後にかけ湯をかけてくれたりと
自分にできるお手伝いをしてくれます。
まあ、そうは言っても情緒不安定ではあるんですがね…。
タケは夕方から夜まで泣き続けるので、その間ずぅっと抱っこ。
幼稚園から3時半に帰ってくるのん太は、満足にハハを独り占めすることはできません。
時々泣き顔で、「抱っこ…」と言ってくることはあります。
これまで以上に、イヤイヤが激しくて手に負えない時もあります。
最近、夜寝た後でグズることが多くなった気もします。
そしてこの間は、突然発熱したりもしました。
この小さい体(ってタケばっか見てるとかなり大きいんだけど)で、
自分に起こった変化を一生懸命受け入れようと頑張っていることを思うと
すごくいじらしいなぁ、愛おしいなぁと感じる
…そんな余裕が出てくるのは、奇しくものん太が寝た後。
一方のタケの方も、まぁこの熱い(押しつけがましいともいう)姉の愛情に
心休まる暇もありません。
頭をなでるにしても、抱っこするにしても、かなり荒々しいのん太。
危険を感じた時以外はやりたい放題やらせてる、ハハもハハなんですがね。
ようやくタケが寝付いたと思うと即、
「タケ、かわい~」とのん太がほっぺたをつつくので
やっぱり寝られません。
そのせいか、のん太が寝ると同時に、
泥のようにぐっすり(ぐったり?)眠りこけるタケ。
夜中も、お腹が空いてフニャフニャ言うだけで、
大泣きすることは、あんまりありません。
おかげで夜は、比較的ゆっくり寝れてるハハです。
のん太が乳児の頃は、テレビも着けず
周りが「シーッ!!」って感じで暮らしてたのになぁ。
たまに児童館に行って年上の子がいると
「2、3歳児の奇声が一番乳児の安眠を妨げるよね」とか
眉をひそめていたのになぁ。
その奇声に常にさらされ続けているタケ。
ガンバレ!そして、強くなれ!
それにしても、やっぱりのん太の情緒が心配なハハ。
生まれてしばらくは、「とにかく愛情を注がなければ」と
タケを放っておいてものん太を抱っこしたり、
悪いことしても怒らなかったりしていたのです。
しかしそれをみてハハの母、ばあばが
「これからずっと2人姉弟で暮らして行くんだから、
いずれは状況を理解して慣れなきゃならないんだ」と。
確かに、状況はどうあれ
ハハは、悪いことは悪いってちゃんと叱らなきゃいけない。
のん太も、
あんまり構ってもらえないけど、ちゃんと愛されてるんだってことを
わからないとダメなんだよね。
それからは、下手にご機嫌取りするのはやめて
できるだけ『今まで通り』怒る時は怒り、仲良くする時は仲良くするように
気をつけてはいるのですが。
難しいよねぇ。
気がつくとのん太が家に帰ってきてから寝るまで怒りっぱなしだったりして。
あまりの自分の余裕のなさが不甲斐なく
のん太の寝顔を見ながら涙したりする毎日であります。
この本知ってますか?
2人目が生まれた(生まれる)人に是非読んでほしい、名著です。
まあ、私は本屋で立ち読みしただけで号泣してしまったので
買って家で読んであげるなんてとんでもない話なんですけど。
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