年末恒例…らしいです

クリスマスまではなんとか暦について行けたのですが
全く体がお正月モードに切り替わらない私＠東南アジアです。


それでも何やらだんなくんは今日が仕事納めだったらしく
会社主催の年末恒例のバーベキューパーティーに
家族みんな招待してもらいました。


会場は、だんなくんの会社のおじさん(シンガポーリアン)のコンド。
コンドミニアムって、だいたいバーベキューピットが付いているみたい。


到着すると、肉やら魚介類やらはもちろん、
寿司に刺身盛り合わせ、大量のビールとワイン、ウィスキー…
酒池肉林の大騒ぎ
やっと年末らしくなってきたぞ～！


Young Men!と呼ばれた40歳以下(…)の男性陣が
一生懸命火を起こす傍らで
ここぞとばかりに食べ、飲む、女性陣。
外で飲むビールはうまいねぇ～


そして、さっきからソワソワしていた我が娘がついに口火を切った。
「ぷーりゅ！ぷーりゅっ！！」

バーベキューピットって、だいたいプールサイドにあるんですよね。
プール大好きっ子、我慢の限界です。
こんなことになるだろうと、水着セット持参だったので
着替えさせてプールにドスン


1人が入ると、やっぱり我慢できないよね…。
周りにいた子どもたち、結局全員プールに入っちゃった。

そうこうしているうちに、やっとお肉が焼きあがりました。
プールサイドでチキンを頬張るハハを見て
またもやソワソワしだしたのん太。


上陸、即、チキン。

勢いがいいのは結構ですが、もうちょっとこう、ねぇ…。
女の子なんだからさ。

今日ものん太を小学生の女の子たち(頼りになるのは女子だ！)に任せて
すっかり楽してしまったハハ。
その後はカラオケ(これもコンドの施設！！)にまで行っちゃって。
ようやく少し、年末気分を味わうことができたのでした



…と、いうわけで、今年も残すところあと1日となりました。
明日は更新、たぶんしないと思うので、ご挨拶。

今年1年、のん太のドタバタに付き合ってくださってありがとうございます。
来年もまた、よろしくお願いしますね。


皆さま、よいお年を




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我が家のクリスマス

シンガポールは今日、25日はクリスマスの祝日です。

だんなくんの会社はシンガポール暦に従っているので
お休みの今日、クリスマスをしました。


って言っても、
盛り上がってるのはハハだけなんですが。


とりあえず朝、おじいちゃん・おばあちゃんから届いたプレゼントや
ハハが買った(サンタさんからと言うことになっている)プレゼントを
のん太の枕元に並べ、サプライズ。


朝からおもちゃに囲まれ、テンション高め。
嬉しいよねぇ。
そんな顔見てると、ハハも嬉しくなっちゃうわよ



夕食はパーティー。
去年、パルシステムで買った丸鶏を、付属のレシピ通りローストにしたら
本当に美味しかったので
今年もレシピだけ真似して、鶏の丸焼きを作りました。

あとは、
ポテトサラダと、パプリカのマリネと、ほうれんそうのポタージュ。


でも鶏が大きすぎたらしく
もも肉がちょっと生だったなぁ。
こんなん凹みます…。


今回ちょっと頑張ったのはのん太プレート。

ポテトサラダ＋ブロッコリーのクリスマスツリー。
ケチャップごはんと白ごはん、赤パプリカの帽子をかぶったサンタさん。

mixiの離乳食コミュでかわいい！と一目ぼれして
丸パクリしちゃったんですけど。


のん太も『しゃんしゃんしゃん！！』(サンタさんとそりの音がごっちゃになってる…)
と、大騒ぎで喜んでました。


まあ、やっぱり食べてくれなかったんですけどね…。



鶏は生だし、
娘はごはん食べてくれないし、
だんなくんは「クリスマスより、やっぱ正月の方が好きだ」とか言うし

…ハハ、がっくし。


でもまたテンションを取り戻すきっかけが。

パン嫌いが高じてスポンジケーキすら食べられなくなったのん太のために
今年のクリスマスケーキはレアチーズケーキを作ったのですが。

適当に作ったのに、超可愛い！
(って自分で言うのもなんだけど)

この土台は市販品を使ったんですよね。
で、適当な分量でレアチーズの生地を流し入れたら全然足りなくて
うーんと悩んでそのへんにあったイチゴヨーグルトに
ゼラチン混ぜて重ねてみたんですけど。


すごくきれいな2層でしょ！
(だから自分で言っちゃだめなんだけど)

お菓子作りにはまるで自信がないので
うまくいくと、ほんとテンションあがります



そしてのん太を寝かしつけた後は、
シャンパン開けて、大人の時間。


…のはずだったのですが
一緒にのん太の寝かしつけをしたお父さんが
ぐっすり眠ってしまい、起きてきませぬ…


もう一人で飲もかな



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シンガポールに雪が降る

先日、シンガポールは大吹雪に見舞われました。

というわけもなく


Tanglin Mallが主催しているクリスマスイベント。
おともだちのブログや日記で見て、早く行かなきゃと焦りつつ。
なんとかクリスマスに間に合わせることができました。


19:30のスタートに合わせて行くと、もう黒山の人だかり。

よく見ると、すでに子どもたちはこのとおり。

そう。雪に見立てた泡であそんじゃおうというイベントなのですよ。

頃合いを見計らって、吹きあがる雪、じゃなくて泡。

あたり一面真っ白。

子どもたちはまさに、興奮のるつぼです。

楽しいよねぇ。楽しくないわけがないよねぇ。


興奮して写真を撮りまくっていたハハ。
はっと気づき、我が子のもとに戻ると

…完全に固まってました。
泡が手につこうものなら、いややいややの大騒ぎ。


まだ早かったね。
来年は水中メガネしてまた来よう



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雲南旅行記～おまけ

ひょっとしたらこれを見て、
子連れで雲南に行く人がいないとも限らないので(いや、いないな…)
書ききれなかったことを少々。


気候
寒い寒いとは聞いていましたが、ほんとに寒かった。
乾燥するからリップクリームと保湿クリームは持って行けと言われた。
リップは持っていって大正解。唇かぴかぴになりました。

盲点だったのは、強い日差し。
寒いけれど、標高がとても高い(2000mだったらしい)ので
日差しがとても強く、日焼けしたり、目が痛くなったりしました。
日焼け止め、帽子、サングラスを持っていけばよかったなと思いました。


食べ物
正直、こんなに食べ物に執着しなかった旅は初めて。
だって、ほんと不味いんだもん…。
まあ、ツアーに組み込まれた食事が不味かっただけかもしれませんが
毎回毎回、臭い淡水魚と、味のない油まみれの野菜炒め、
ガリガリに痩せた鶏肉(同行シンガポール人が"スキニー"と文句言ってた)のスープ、
これが昼夜何度も出てきました。

そして、のん太に至っては、食べられる物の方が少ない…。
ある程度予期はしていたので、幼児食レトルト持って行きましたが
久しぶりにレトルトあげたらまあ全くと言っていいほど食べず。
大好きな、食べ慣れたふりかけを持っていっていたので
ごはんだけは食べられましたが
結構ハラハラしました。

農産物は美味しいのかもしれない。
観光地の駐車場でおばさんから売りつけられたとうもろこしが
異様に美味しかったです。


子連れでは…
雲南省すごくいいところだったけれど、やっぱり子連れにはツライ。
第一、オムツ替えるところが皆無。
昆明のデパートくらいにしかないんじゃなかろうか。
「ここは中国、中国…」と呟きながら
通路でおしり丸出し・公開オムツショーをすることもしばしば。

かさばるベビーカーも持っていったけど
一番歩く距離の長い「古城」は石畳で運転するのが大変。
あとは階段の多い寺や山道などだったので、ほとんど使いませんでした。


お土産
今回買ったお土産。1元＝約12円くらい。

　雲南プーアル茶(400元)

　昆明のお茶センターにて。
　買った、というか、マンツーマンの押し売りに負けた…。
　「毎日飲んでも半年もちます」とか言われて…。
　地味に、一番高い買い物だった。


　プーアル茶カップ(無料)

　上のお茶を買ったら付いてきた。
　これはなかなか優れもんですよ。
　陶製のストレーナーが付いていて急須要らずでお茶が飲めます。
　1個しかないので、だんなくんと取り合い。
　どこかで売っているの見つけたら、
　これだけで400元しても買ってしまいそう。


　お魚ポシェット(38元)

　大理古城の布屋さんで。
　のん太用に買ってみました。

　大理にも麗江にも、ハンドメイドの布織物屋がたくさんあって
　チベット風の原色使いが素敵だったんだけど
　結局買わずに来てしまった。ちと惜しい。


　ぶたの置物(2個で20元)

　麗江の束河古城というところで、一目ぼれ。
　1個15元だったんだけど、
　同行のシンガポールのおばちゃんが値切ってくれました。
　1個でよかったんだけどね…。


　ナシ族の笛(40元)

　「民族楽器を集める人」に憧れて、これまでも数個集めていたのですが
　久しぶりにコレクションが増えた。
　ちょっと高めのを買いました。(って威張れる値段じゃないけど)
　おかげでいい音がします。


　乾燥松茸(150元)

　麗江って、松茸の大産地なんですって。日本にも輸出してるらしい。
　麗江古城の土産屋にもいっぱい売ってたんですが、
　なんか怪しいし汚いので、空港で買いました。
　だからバカ高いかもしれません。

　おうち帰って、さっそく松茸ごはん。
　美味しかった。



以上、長々と雲南省旅行記でした。
これにておしまい。


↓こちらから、さらに写真が見れます。
　興味のある方はどうぞ。(フォト蔵にリンクします)
http://photozou.jp/photo/list/29045/1061584



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雲南旅行記～4日目 麗江

4日目です。(最初から読む方はこちら)
この日が観光最終日。


また早起きです。
そしてここは、大理以上に寒い。
おそらくほとんど0℃です。

この日向かったのは、麗江が誇るもう一つの観光の目玉。
『玉龍雪山』です。

麗江にいると、どこからでも見える
頂上に雪をたたえた険しいこの山は
ナシ族が崇拝してきた、信仰の山なのだそうです。


ホテルからバスで30分強。
玉龍雪山のふもとに着きました。

『雪山篇』なんて、ちょっと笑っちゃったんですけど。


どうやらこれからショーを見るらしい。
ショー？もういいよ。って感じだったんですが
そのスケールが半端ない！

この広さ。そしてこの観客数。

そこで始まった、"That's 人海戦術"的なショー。

馬も出まっせ。

そして劇が盛り上がると同時に徐々に雲が晴れ、
神山が顔を出します。

天候まで操るこの中国パワー！！

ストーリーは、
チベットの馬と雲南省のお茶を交換していた『茶馬古道』にまつわることと
ナシ族の歴史みたいなことと
我々少数民族はこれからもがんばっていくぞみたいなこと
(全て推測)だったと思われます。

これは『我々少数民族は…』という場面。

そしてフィナーレ！

なんと40分にわたる大スペクタクル。
観客の中国人たちはスタンディングオベーション。
『Yes, We Can！』的な大合唱。

こっそり我々日本人は
冷たくなった足の指をほぐしたりしておりましたが。
だって本当に寒かったのよ～。


この後、ふもとにある藍月谷を観光。
美しく澄み切った青緑色の湖水。
後ろには険しい玉龍雪山。

欧米でこの地は『東洋のスイス』と称されるそうですが
まさにそんな雰囲気です。

調子に乗って鷹なんか乗っけてみました。

この後時間が余ったのか、
『螺旋藻』というクロレラ的な健康食品の店に連れて行かれ
また小部屋に押し込まれて押し売り。

まあ買いませんでしたけどね。
味見はしっかりしたのん太さん。
食べるとこうなります。

夜は麗江古城の入口周辺の羊肉しゃぶしゃぶ。
美味しかったし安かった！
ビールも飲んで、水餃子も追加したのに
8.5人(0.5人はのん太)合計で380元＝5000円弱。

夜もきれいな麗江古城でした。

というわけで、旅は終了。
次の日は、麗江→昆明、昆明→シンガポールと帰路につきました。


お土産(話)編に続く…。



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雲南旅行記～3日目 大理→麗江

1日目の記事はこちら
2日目の記事はこちら

3日目です。


早朝出発。寒い！！！
寒い寒いとは聞いていたのですが、想像以上です。
5℃くらい？もっと低かったかな？


早起きして行った先は、大理随一の観光名所。
崇聖寺三塔公園です。

塔が3つ立っているんですけどね。
真ん中の塔が一番古くて、唐時代のもの。
そのほかの2本が宋時代のものだそうだ。

唐？宋？
歴史の授業を必死で思い出す…。

それから吹きっさらしのカートに乗って寺まで移動。
だから、寒いっちゅうの！！！

でもこの、ピーンと張り詰めた晴れた冬の空気。
南国暮らしでふやけた体には何よりのごちそうです。


崇聖寺は、標高4000m級の蒼山の山並みをバックに
厳かに建っていました。

旅行も中盤に差し掛かってようやく、
本当にすごいところに来てしまった…と実感。
予備知識がまるでなかっただけに、完全に圧倒されてしまいました。



ここからはまたバスの旅です。
途中大理石屋に寄ったりしながら、4時間。
麗江(Lij0ang)という街に着きました。

ここはまた、ナシ(納西)族という少数民族が多く住む街です。
木造の古い街並み、『麗江古城』が世界遺産に登録されたとのことで
今では中国人にとって、とても人気の高い観光地なのだそうです。

さっそくその『麗江古城』へ。
ものすごい人ごみ。
ここも、大理古城と同じで
古い家がお土産屋や飲食店になっています。

ガイドブックによっては
今はすっかりテーマパーク化されてしまって
昔の良さが薄れてしまったと書いてありました。

麗江のシンボル、玉龍雪山が遠くに見えます。

この「客桟」という看板は旅館のことで、実際に泊まれるようだ。
たくさんありました。

古城はとても広いのですが
お土産はどこまで行っても同じものの繰り返し。
もっとはっきり言ってしまうと、買う物あんまりない…。

なぜか、犬と子どもがたくさんいました。
束の間の交流。

この日のホテルはコテージ風。
1棟ずつウエイトレスさんがついていて
ごはんなんかも手作りしてくれます。

そしていよいよ最終日。
のん太さんは元気です。タフガール。



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雲南旅行記～2日目 大理

1日目の記事はこちら。

2日目です。

この日は昆明→大理(Dali)へ、4時間のバス移動。
ある意味、最も恐れていた日です。
うちの暴れん坊が、立って歩きまわることもできないバスの中で
大人しくしてることができるかと。
恐れるあまり、ポータブルDVDプレーヤーを買ってしまったほどです。

しかしこの心配はあっけなく杞憂に終わりました。
というのは、初日もかいがいしくのん太の世話をしてくれた
小学生のおねえちゃんが
本当によく、遊んでくれたのです。

寝たふりをして、のん太が「おーきーて！」と言うと「バッ!」と起き上がる
という、大人なら5分も持たないような遊びを
何時間も繰り返して付き合ってくれ、本当に感謝。

あとは、絵本を読んだりとか。
お父さんもいい遊び道具。

逆襲。

それにしても長い旅。
のどかな田園風景が続きます。

途中トイレ休憩にガソリンスタンドに寄るのですが
未だにトイレにドアがなかったりするような田舎でした。

幸いのん太さん、ウ○チは出なかったのですが
この環境でオムツ替えなきゃダメだったとしたら、大変だったろうなぁ。


さすがにグッタリしたその頃…

大理到着。

大理はその名の通り、大理石の産地です。
そして、ペー(白)族という少数民族が住む街です。
ペー族にとって白は大切な色で、
民族衣装も、家の壁も、白いことからその名がついたとか。

ホテルで昼食をとった後、ペー族民居である『張家花園』へ。
ガイドが中国語なので、何がなんなんだかさっぱりわからず。
でも、白壁と建具の彫刻が、とても美しいところでした。

同じ邸内で、ペー族の舞踊と三道茶の体験。
ペー族の女性は美しいことで有名だそうです。
美しいというか、素朴でかわいらしい感じ。

三道茶は、ペー族がお客様をもてなす作法だそうで
1杯目は苦めのふつうのお茶
2杯目は生姜が浮いた甘いお茶
3杯目はシナモンが効いたスパイシーなお茶
でございました。


その後、大理古城へ。

大理はその昔(西暦937～1253年)、ペー族の国だったことがあり
その時の都だったのがこの大理古城だったとか。
大きな門と、城壁に囲まれた中には、ペー族特有の古い家と街並みが残っていて
お土産屋さんや飲食店として営業しています。

途中道に迷っちゃって、お土産買うどころじゃなかったけど…。
趣深い、いいところだった。
バックパッカーが、ついつい長居してしまう街だそうですよ。


この日のホテルは大理　風花雪月大酒店。
ロビーはもう、全て大理石でできていると言ってもいいくらいの豪華さ。
このホテル、良かったなぁ。

3日目へ続く。



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雲南旅行記～1日目 昆明

さて、旅の始まりです。


朝6時20分というむごい集合時間。
大人は5時起床です。ツラい…。
のん太はさすがにかわいそうなので、
前日夜から服を着せて寝かせ、寝たまま連れ出すことに。

まあそんなにうまいこと行くわけもなく、
タクシーの中で起きちゃったけど。


空港でメンバーと初顔合わせ。
50代後半のGさんとその奥さん。
40代後半のCさんと奥さん、娘さん。
40歳くらいのSさんとだんなさん、息子、娘。
30代半ばのWさんとその奥さん。
そして30代前半の我が家、3人。
計14名のご一行なのであります。


フライトは、シンガポール‐昆明(Kunming)、約4時間。
SQの子会社、シルクエア―という航空会社です。

飛行機に乗るのは、半年前、シンガポールに渡航してきたその時以来です。
そしてそのフライトで、のん太さんは、本当にひどく、ひどくぐずったのです。
そんな思い出があったので、飛行機、とっても心配していたのですが…

離陸後数分で、撃沈

シルクエア―のバシネットは体重16kgまでOKだそうで、助かりました。
SQは14kgまでだし、全日空なんか10kgまでなので
もうバシネットは使えないのかと思っていたのですが。

でも重量がOKでも、さすがにキツそう


そんなわけで、寝ているのん太を眺めながら
ゆっくり機内食タイム。
CAさんが
「～～チキン、ビーフ、～～～チーズオムレツ、～～～」
と、説明しています。

『渡航の時は全然英語聞き取れなかったけど
　なんだか聞けるようになっているじゃない。私。』
と、ちょっと得意げになりながら
意気揚々と「ビーフ、プリーズ！」と答えると
ちょっと困った顔で「ビーフはないんですよ」と答えるCA。

いやいや。超恥ずかしいんですけど。
聞き間違いでしたか。

と、赤っ恥な思いでチキンを頼み直し
開けてみたところ

…ビーフンだったよ。
紛らわしいったらありゃしない。

お味は…普通とガッカリの間くらい。
これもSQとは大きく異なりますな。


のん太さんは途中から起き出したもののご機嫌良好。
至極快適な空の旅でした


そして昆明着。

ツアーガイドと落ち合い、バスに揺られて街の中心部へ。
まずは、"金馬碧鶏坊"という門を見学。
ごめん。由来とか意味とか時代とか全くわからないのですが。

この愛想のいい赤子は、さっそくみんなのいいオモチャと化してます。
のん太のいい遊び相手になってくれた、小学生のSさん娘。

写真集ができそうなくらい、のん太の写真を撮りまくってくれたGさん夫婦。

そして南屏街にてしばしフリータイム。
街中はすごい人波。そして押せ押せの中国パワー。
とりあえずデパートとカルフールを覗いてみましたが
それだけでぐったり…。

その後、バスに乗せられ連れて行かれたところは
『雲南陸羽文化交流中心(Tea culture exchange center)』。
雲南省は、あのプーアル茶の産地だったのです。
(そんな予備知識すら持たずに行った私…)

そして、『茶馬古道』という言葉をお勉強。
昔、雲南省で取れた茶とチベットの馬を交易するための
シルクロードのような道があったとのこと。

そして、今回の旅は、この茶馬古道に沿うような形になっております。
ようやくコンセプトを理解。

…という勉強タイムはほんの少しだけで
すぐに小部屋に押し込められ、押し売りタイム。
ツアー旅行って、こういうのがちりばめられているから面倒くさいんだよな～
マンツーマンでセールストークされ、しぶしぶプーアル茶を購入。


初日はここまで。
つづく。



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雲南旅行記～プロローグ

そんなわけで、旅行から無事帰ってまいりました。


そもそもの話からさせてもらいますが
だんなくんの会社で、
『家族連れで旅行に行こう』という企画がありまして。

「どこ行きたい？多数決だから。」
と言われて
我が家が一票を投じたのは、オーストラリア。
シンガポールからだと、意外に近いんですよね。
今夏だし、いいよねぇ～！と。

しかししかし、数日後帰ってきただんなくん。


「中国になりました。」


ち、ちゅうごく…。中国のどこですか。


「雲南省。山がきれいらしいわ。」


？？？


皆目さっぱり見当がつかない。

しかし、子連れで旅行するような場所でないことだけは
うっすらなんとなく想像できるぞ。



バス移動も長いと聞くし、ずいぶん悩んだのですが
だんなくんの会社の人(うちら以外の参加者は全員シンガポーリアン)とも
会ってみたかったし、
なにしろ家族旅行では絶対に選ばない土地だと思ったので
思い切って参加することにしました。



4泊5日と長い旅程だったので
行った先も写真も山ほどあるのですが
旅行記書いてみます。
長くなると思うけど…。
クリスマスまでに、終わるかな(遠い目)



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さて問題です

すっかり更新が滞っておりますが
ただいま旅に出ています。


さて、どこでしょう。


ヒントはこちら。

…わかるかってね。

まだまだ旅は続きます。

シンガポール的★ゆるキャラ

朝から新聞でコイツを見て脱力してしまったんだが
このゆるさはないだろう…。

上海万博に開設されるシンガポールパビリオンのマスコットだって。
リトル・ドリアンスターといいます。よろしくね。



アニメだとそこまでひどくないんだけどね。
やっぱり実写化って難しいよね…。

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突然の成功！…で、トイレトレを考える

うちはまだ全くトイレトレを始めていないし
まだ始めるつもりもなかったのですが。


そもそも、のん太が1歳半になった時に、
じーちゃん＆ばーちゃんsから
『1歳半過ぎたらもうオムツ外さないと！』と昔風の進言を受け、
まあ便座くらい買っておこうかと補助便座を買ったんですよね。

で、買ったその日に座らせてみようとしたら
これがもう大泣き！

無理やりズボンまで脱がせて座らせたのがまずかったのだなぁ。
それ以来、補助便座が置いてあるのを見るだけで
怯えるようになってしまいました。

典型的なトイレトレ導入失敗したパターンです



で、もう本人がその気になるまで待つことにしまして。



ただ、補助便座に座れない以外は、おトイレ大好き。

うちはこどもちゃれんじをとっているので
お便器ちゃん関連の教材が山とあるのですが
どれもとっても楽しそうに遊んでるし。

トイレという空間も嫌いではないらしく
ハハのトイレにはもれなく必ず入ってくるし。
時たまお父さんのトイレも見学している模様。

自分が補助便座に座るのは嫌だけど
お人形さんを乗せて遊んで楽しんでいるのは
前にも書いたとおり。

それに、『出ましたよ』という報告は(事後だけど)8割くらいしてくれるし。


だから、
座りさえできれば案外スムーズに進むんじゃないかなぁと
導入時の失敗を残念に思っていたのですよね。


そしたら突然昨夜ですよ。

上述の、こどもちゃれんじ教材(こんなの)に
お人形を次々乗せて遊んでるのを見て
ふとひらめいたハハ。

「のん太もそれ乗ってみなよ」

最初はちょっと不安そうな顔で、ハハにも乗れと促すので
へいへいと乗ってみせ、次はのん太の番だよと渡すと
おそるおそる乗り、意外にもご満悦な表情。

すごいじゃーん！！！とかなり大袈裟に褒めた後
あっちのトイレにも座ってみる？と聞くと
何やら決意に満ちて、「うんっ！」と。

こんなにうまくいくもんかなと
半信半疑でトイレに連れていくと
補助便座をセットしても全然泣かない。今まではここで号泣してたのに。

で、抱き上げて乗っけてみると
あらまあ簡単に座ってしまいました。

この時点で、ハハ、結構感激したんですけどね。

ここぞとばかりに
「ズボンも脱いでみようか？」と聞くと
相変わらず「うんっ！」と鼻穴ふくらましたまま答えるので
おしりぺったん。

平気だ…スゴイ…

ここでチョロッとでも出てくれたら
感覚を覚えられるんじゃないかなぁ。
でもさっきお風呂でもしてたし無理かなぁ。

とハハが悩んでいると
喉が渇いたらしいのん太が「みーじゅ、みーじゅ」と言いだし
これはひょっとして…と
座ったまま水を飲ませてみると(行儀悪くてすみませんね)
チョロリンとほんの少し、出ました

大喜びするハハの横で
あっという間に便座から降り、
水をジャーと流して「バイバ～イ」って言ってるのん太。
これに憧れてたのね、キミは。


そんなわけで、思いがけず初★トイレ成功
せっかくなので、無理強いしない程度に
トイレトレ始めてみようかと思います。常夏の国で良かった。
て言っても何したらいいのかまだわからないんだけど
とりあえず、毎朝座らせてみたらいいのかな？



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1歳8ヶ月の幼児食 炊飯器鶏

前に、「海南風チキンライスの鶏肉、家で作るのは至難の業」って書いたら
「炊飯器の保温で作ると美味しくできる」というコメントをいただいており
気になって気になって仕方なかったのですが。

ついに実践


『炊飯器鶏』と検索すると、わんさかヒットするんですね。
世の中でこんなに話題になっているとはちっとも知りませんでした。

そんな中でも、分量がしっかりしていたので
レシピはこちらを参考にしました。
炊飯器鶏の覚書 by まゆ庵

作り方～と言っても
私がすることは、沸騰させたお湯に塩を溶かすだけ。

あとは炊飯器にジャー。
生肉ボーン。
保温ボタン、ピッ。

で、1時間待つ。

すると、できる。


すばらしすぎる
欠点は、その間ご飯が炊けないことぐらい
鶏は早めに仕込んで、
できあがったら汁ごとボールに移して冷ましておくといいでしょうな。


我が家では、薄く切って、
ごまだれ＋マヨを混ぜたたれをかけて頂きました。

むね肉を使ったのに、パサパサとは無縁。
しっとりというか、むっちりした素敵な歯応えになりました。

のん太さんも。

最初はベーッと出してましたが
知らん顔していたらいつの間にかなくなってました。
ひと安心。



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1歳8ヶ月の幼児食 メンチカツとほうれんそうポタージュ

たぶん、生まれて初めて、メンチカツなるものを作ってみました。
ハンバーグよりも手間はかかるけど、
ハンバーグより美味しくできる気がした。

のん太は最近ひき肉団子系、
一瞥しただけで口にすら入れてくれないのですが
そこはさすがに揚げ物パワー。
なんとか食べてくれました。

と言っても、写真の1個の半分だけでしたが。
残り1.5個はやはりハハの胃袋へ。
うーむ…。



ポタージュは、以前作ったにんじんポタージュのレシピで。
にんじんが足りなかったので、ほうれんそう追加。
量は半々なのに、圧倒的に緑色になりました。

これはもう、ハズレなしです。
おかわりまでされちゃった。



それから、写真用(笑)の付け合わせだった生のせんキャベツ
どうせ食べないだろうと思っていたら
最後の最後にバリバリ食べてました。

なんせ奥歯生えたてなので
本人も、自分が『噛める』ということに
初めて気付いた様子。

噛むたびに音がするのが面白いのか
エヘエヘ笑いながら食べていました。


「どうせ無理」って、柔らかいものばっかりあげていたけど
そろそろ固いものも入れていかないと。




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1歳8ヶ月になりました

のん太さん、1歳8ヶ月になりました。

体重 13.5kg
身長 86cm

体重横ばい。身長は伸びてるけど、まぁ毎回言うように怪しいです。

そんなことより。
久しぶりに計ったらハハの体重大幅増！！
原因はきっと…後述。

ことば

今月の新語です

食べ物
たまご　…　まんまお
柿　　　…　たーち
ハム　　…　はむ
チーズ　…　ちーじゅ

　たまご、イラストで見ることが多いので、ヒヨコのことも『まんまお』。
　柿、シンガポールにもあるのです。韓国産が。意外に美味しい。

動物
パンダ　　…　(旧)ぱん → ぱんだ
ペンギン　…　ぺんじん
ライオン、トラ　…　だおーっ(ガオーッ)

　どうやらカ行が異様に弱いのん太。

体の部位
頭　　　　…　あぱた
ほっぺ　　…　ほっぺ
あご　　　…　あーご
腕　　　　…　うーで
おっぱい　…　っぱい

　体の部分は、おもしろがって教えていたらかなりわかるようになった。
　自信満々に『あぱたっ!!』って言ってる姿は笑えますが。

乗り物
バス　　　…　(旧)ばぶー → ばちゅ
船　　　　…　ふーね

　船、覚えました。ビンタン効果。


遊び
おかあさんといっしょ　…　げんちー
うーたん　…　うーたん
わんわん　…　わんわん
ミッキー　…　っちー
歌　　　　…　うた

　おかいつは、たくみおねえさんがオープニングで『みんな、元気～？』って
　手を振る、あれを真似しているようだ。

生活
うんち　　…　(旧)ちっち → うんち
食べること…　あむ、あむ
絆創膏　　…　ったん(ペッタン)
赤、青　　…　あた、あお

意思、気持ち
ないねー　　…　ないねー
いいねー　　…　いいねー、いいやん
大きい　　　…　おーっちい
はいどうぞ　…　あいぼーじょ(って聞こえる)
大好き　　　…　だいっちー

　いいやんって　関西弁丸うつりなんですけど。お父さん。

二語文
大きい○○
『おーっちいばちゅ(バス)』『おーっちいぱおぱお(ゾウ)』

○○、ねんね
『パパ、ねんね』『うーたん、ねんね』

○○の歌
『あっぽー、うた(りんごの歌)』『ねんね、うた(子もり歌)』


　ただやみくもに言葉を発しているというよりも
　何かを伝えようと必死の表情で話していることが多いので
　こっちも手に汗握って真面目に聞いてます。

　でもまだ宇宙語


ごはん面
もう、全然食べてくれません…
こんなんで、栄養足りてるのかって心配になるほど。
朝は、30分くらいかけてごはん2口か3口やっと食べてる感じ。
昼は外食が多いんだけど、これも外れると全く食べません。
夜はさすがに食べるけど、全く手をつけないものも多くって…。

離乳食始めて以来、一番困ってるかも。

そして、カチンとくるのが
ごはんの残ったお皿を下げようとすると、大絶叫。大号泣。
自分で食べるわけでもないのに
かならずお皿は空っぽにならないと気が済まないらしいのです。

つまり。
のん太が残したごはん、全部ハハが食べてます…
そら太るわ

あと、この人ものすごい牛乳飲みです。
1回の食事で、250ml飲みます。これでも無理やりストップ掛けてるんですが。
つまり、3食家で食べると、1日750ml。
我が家、1週間で牛乳5リットル消費してます。大変。


歯
やっと奥歯らしきものが見えてきました。
上8本、下7本。かな？


遊び
特筆すべきは、『おともだち』という感覚がものすごく芽生えていること。
子どもが近くにいると、ハハが構わなくても1時間以上遊べることが判明。
よく会う子のことはきちんと認識しているようで
会った時の笑顔や態度が違う。

同じ年頃の友だちといても楽しそうだし
年上の子どもが走り回ってると大興奮して一緒に走ったりもします。

こういうの見ると、
ちゃんと子どもと遊ぶ機会を提供してあげなきゃなあと思う。



感情・理解
相変わらずイヤイヤ言ってはいるんですが
最近意思疎通が図れるようになってきたので
お互い少しは楽になってきた気がします。

のん太が『うん』って言えるようになったのが大きいかも。
『～する？』って聞いたことに対して
『うん/いや』って自己主張できるようになったので。
これまでは、何でも『いや』だったからね。

だから、説得交渉の時間が異様に長くなってきました。
ベビーカー、乗る？乗ってくれなきゃ困っちゃうなあ。
ってだけで、15分交渉したりとか。
そら遅刻するわ。


とは言え、まだまだヤツの頭の中はわけがわかりません。
最近は、突然お風呂を拒否するようになって、毎晩大騒ぎです。
でも、ある時を過ぎるとケロッとして入る。
何が嫌で、何が良くなったのか、全くわからないのです。


いつまで続くのかなぁ。
早く私のよき協力者になってくれないかしら…




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