今日から６月・・
早いな～。
コンスタン断薬・・１０カ月が過ぎました
ステロイド断薬・・こちらは９か月。
５月は体調が大きく好転して、
これほど良くなるなんて想像もしていなかったので、
本当にビックリしました。
ただ、なんて言うか・・
暖かくなると同時に好転したので、
自律神経が今は副交感神経が優位になりやすい時期でもあるんで、
（冬は交感神経が優位になり、暖かい時期は副交感神経が優位になります）
それで落ち着いてるだけなんじゃないのか・・とも思ったり。
また寒くなると出るんじゃないの？？とか・・
２巡目で終わりな訳ない・とか・・
疑り深くなってます(>_<)。
でもまぁ、５月に好転したことで感じたのは、
自分のもともとの症状はしっかり出てくるし、わかるようにもなるって事。
例えば離脱からの頭痛とは明らかに違う、今まで過去に経験した頭痛に戻ったり・・
筋硬直ではなく、ただの肩凝りに戻ったり・・
その感覚を感じる事が出来る事で、「あぁ、戻って行ってるんだ」ってわかりました
離脱のしんどい時は、落とした物を拾う事すらできなかったし、
一日をやり過ごすだけで、精一杯な日も一杯あったけど・・
どんな凄まじい症状が出ても・・・
ちゃんと体って元に戻って行くんですよね。
そう言えば、昨日不思議な体験をしたのです。
犬とお散歩中に、突然風が吹いてくるような感じで、
わぁ～っと、「離脱の痛み」が来そうになったのです。
一瞬、「ヤバい、来たかも」って思った次の瞬間・・
すーっと体から抜けて行ってしましました。
本当に風が体を通り抜けるように・・
あと、好転していく時、物凄い痒みを感じた日があったんですね。
怪我などもそうですが、治って行くと痒みが出ますよね。
あれと同じじゃないのかな・・って思ったり。
痛み→痒みに変化するのは良い兆候だろうと思っていましたが、
本当にそのあとから急に良くなって行ったんで、
やっぱり痒みに変化したのは良いことだったんだって思っています。
その痒みが出たのはたった１日だけ・・
これも本当に不思議な体験でした。
今残ってる症状は・・
あんまり思い浮かばなくなってきましたが、
どうも知らないうちに猫舌になっていたようで、
熱いものが食べにくくなってしましました。
まだ舌の感覚が過敏になっているのかもしれません。
そう言えば、やっと体重に変化が出てきました。
断薬直後は大きく変動がありましたが、
その後全くと言って良いほど減らなくなっていました。
昨年の断薬直後から２～３カ月した頃は、
かなり歩いていましたが、体重は全く減らず・・
体脂肪も変動なし・・
筋肉が落ちてしまったので、仕方ないよな～って思いつつも、
それにしても変だと思ったんですが、
やっと５月に体重に変動があり、急に体脂肪が減ってきました。
動けるようになったので、それが大きいのだと思いますが、
身体から本当に色んなものが次から次に抜けていく感覚が３月、４月とずっとあったので、
やはり目に見えなくても体内では大きな変化があったんだろうと思います。
離脱症状は禁断症状でもあるけど、
それ自体が瞑眩反応でもあるので、
こんな風に考えたら良いのかも。
↓
薬を飲んでいた時と同じ状態に脳がしたがる（禁断症状）、
自己治癒力で元の体に戻ろうとする反応（好転反応、瞑眩反応）。
体の中では両方が常に闘っていて、
初めは自己治癒力が落ちているので、
禁断症状に引きずられてしまいますが、
やがて自己治癒力が上がってくると、禁断症状に打ち勝つ・・って感じ？
ただ、離脱は本当に苦痛を伴うものなんだなぁってつくづく思いました。
また、それほどの事を体にしてしまっていたんですよね。
ベンゾをしつこいストーカー扱いしていましたが、
借金の取り立て屋の方が近いかもしれません
。「貸したものはキッチリ返してもらうぜ！！」みたいな・・
薬で幸せの前借りをしたら、後でそのツケを払わなきゃいけない・・
支払いは待った無しで、２４時間追い詰められる。
何か月も何年も・・・
ベンゾは言う、「何ならもう少し貸してやってもいいぞ」と・・
でも借りたら最後、永遠に利息すら払い終わらない。
下手したら新たなベンゾがやってきて、「うちで貸してあげるよ」と。
耐性が付いて効かなくなったら、量を増やすか別の薬に変えなきゃならないのと
そっくりです。
ほんとゾッとしますね(>_<)。
でも、私なんかの例でも決して軽いとは言えなかった症状の数々ですが、
それでも治って行くんですから、
今減薬・断薬されておられる方々も自己治癒力を信じて、お過ごしくださいね。
決して諦めない事・・
ほんと、これに尽きると思います。
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