線維筋痛症 その悪魔の正体

凄まじい全身の痛み。
今年の春に診断されてから回復までの道のり。
自分に起きた痛みの正体は思ってもみないものだった。

やはり薬の影響だった

2016-10-29 13:21:54 | 線維筋痛症
昨日、
最後の通院でした。

こちらの病院には3カ月ほどお世話になりました。

ここに通い始めた頃、
人生で一番しんどくて痛くて大変な時でした。
寝たきりになって、
死を意識し始めたころの事です。


この病院では3人の医師に相談させていただきましたが、
一番最後に診てくださったお若い先生が
「薬による被害の可能性がる」と
おっしゃって下さっていたのです。

こちらからも薬害についての事、
自分に起きた痛みがとても不自然である事・・
そしてベンゾ系の薬を服用していた事・・
色々お話しさせていただいておりました。
昨日の記事にも出てきた医師です。

私も拙いながらも
こうしてブログを書かせていただき
自分の症状が薬からの被害だったと
言い切っているわけですが・・
私の言っている事は本当にありうることなのか?
そこをもう一度確認したいと思っていました。
実は再三しつこく今までにも聞いていましたが、
最後の確認です。
しつこい
でもちゃんと皆さんにもお伝えしたいし。
ただ、初めにデパスを飲んだことだけは
実は先生には言ってなかったのです
なぜなら本当にあんな3錠くらいで
あれほどの症状が出るわけないって
自分でもずっと思い込んでいたからです。
話すような事でもないだろう・・て思ってたのですよね
で、先生はコンスタンからの諸症状だと思っていたのですが
昨日デパスの事もカミングアウトしてみたら

「あ~、やっちゃいましたね~」と・・

私:やっぱり初めのデパスが原因っぽいですかね?
医師:うん、かなりの確率でそれが原因でしょうね。
私:たった3錠なんですけど・・
医師:量の問題じゃないんですよね。
○○さんの場合、交感神経と副交感神経にダイレクトに反応するベンゾに
体がついていけなかったというか、
強すぎた可能性があります。

私:じゃあ、体質がいけないんでしょうか?
医師:体質というものは変わりますし
その時の状態が良くなかったという事だと思います。

私:でもこんなにひどい痛みが本当にでるものなんですか?
医師:ベンゾではよくある事ですし色んな痛みが出たりします。
あってはいけない事ですが、
実際かなりの数の人たちが
線維筋痛症と診断をされている可能性があると思っています。
例えば他の病名がついてしまっている場合もあるし
慢性疲労症候群の中には
ベンゾからの害が疑われている場合もあります。
非常にやっかいな薬で色んな症状が出る事があるので
ほんと扱いにくい薬なんですよね。


皆さん、どう思われますか?
かなりの数ですってよ。

というか、
医師の話しぶりから
この手の問題がしょっ中おきているような感じに受け止めました。

そのあと、ベンゾの恐ろしさを語ってくれましたが
いえ、もう十分知ってますよ

ここでの会話でも
「ベンゾを乱用している日本はおかしい」
「ほかの国ではこんな事やっていない」とおっしゃっていました。


ただ、ベンゾの被害の実態は多数報告されているが
ちゃんとした検査がないそうです。
結局止めて初めて分かる事が多いそうです。

でも私のように経過や処方薬から
判断していただける可能性もあります。
(とはいえ、私の場合止めてから判断されてますから
もう遅いんですけどね)
ただ、その場合でも断薬や減薬には非常に慎重だと思います。
なぜなら離脱症状とは
別の言い方をすれば
間違いなく薬依存の「禁断症状」そのものだからです。
ある先生の本では
ヘロイン抜くより難しいって書いてありました。


「薬で痛みをコントロール」するではなく
「薬によって体を作り替えられ、コントロールされている」という事です。

コントロールされた体は
薬が切れると禁断症状が出ます。
それを「元の症状の悪化」と捉えられがちなので
ここが非常にやっかいな問題です。
下手すると新たな病名を追加され
薬は増える一方になってしまいます。

ベンゾの被害でしたら
じゃあ止めたら良いのかというと
止めた時点で今度は凄まじい離脱症状との闘いが始まります。
人によって、また使用期間や薬によって
その期間や症状の出方は色々ですが)
全ての人が止めたからといって
恐ろしい離脱を経験するかというと
それは全く分かりません。
ですから、減薬・断薬される際は
それまで以上に神経を使いながら
少量づつ減らすのが良いとされていますが
いずれにしろ、
個人で勝手に行う行為ではないのです。
減薬や断薬に協力的な医師を探すのも難しいと聞いています。
でもまずは主治医に相談してみてください。

そして、その疑いがあったら
今までに起きた経緯をノートにでも書いてみてください。
飲んだ薬の種類、量、期間
掛かった病院
診察内容、検査結果など
色々まとめてみてください。
そして年表のようにして
どの時点で症状が現れ始めたのか
ゆっくり思い出して書き足してみてください。
この作業をするだけでも
あれ??って思う事がでてくるかもしれません。
私の場合は短期間であった事
飲んだ薬の量が少なかった事(種類も)などから
口頭で医師に伝えられましたが
そうやって紙に書いたものを用意しながら
医師と話しを進めていくのも一つの手です。



ただ薬害だった場合、
救いなのが、
離脱期を乗り越えたら
殆どはもとに戻る可能性が高いという事。
時間は掛かりますけどね・・。

体内の至る所に入り込んでしまっているので
どこの部分からどんな症状が出始めるのかわかりません。
特に脳へのダメージは相当なものだったようで
私も痛みは殆ど消えてきてるけど
まだまだ頭がついて行かなかったり
時々ものすごいしびれが出たり・・
筋強直が今だに出ることがあります。
視神経への影響も凄いです。

体中にベンゾが入り込んでるので
すっきりするには相当時間が掛かるのようです・・。
また私の場合はステロイドも使用していたので
医師によるとそれがさらに悪化の原因だったと言われました。


なぜなら
ベンゾだけでも自律神経への調節を無理なり行う行為なのに
そこに強力なステロイドでさらに抑え込んでしまった為に
このようなヒドイ状態になったのではないかという事でした。
けれど、初めに黙っていたデパス・・
ロキソニンの事もお話ししていたのですが
その薬からの症状ではないとは言い切れないようです。
確率的にはデパスだと・・
という事はベンゾじゃなくても危ないのかなって話ですよね。

離脱に関しては
一気断薬に近い形でやらかしてしまったので
それで余計に大事になったのですよね。
この部分については
本当に自分が悪かったと思っています。



本当になんて薬に手を出してしまったんだろう。





診察室出るとき
先生から「有難うございました」って言われたのです。
なんで?とお聞きしたら
「ベンゾの事も良く勉強されていて、
非常に良くご自身の事を冷静に観察されておられて
その事でこちらの方こそ学ばせていただく事がありました。
今後の医療に生かしたいと思います」って
おっしゃられたのです。

なんか涙でそうになっちゃった。


「心のサプリを出しておきますね~」の
お気楽な医者とは大違いです。




薬の事って
実はブログにして良いものか
とても悩んだのです。

なぜなら多くの方が
今なおこの病と闘っていらっしゃって
どうしても薬に頼らざるを得ない現実があるからです。

でも、こうして本音で話して下さった医師もいる事ですし、
やはり薬からの影響で
線維筋痛症と診断されている方がいらっしゃるという事は
「知らなかった」
「誰も教えてくれなかった」
そのために
どれだけ人生の中に苦しみを生み続けるのか・・
それでは済まされないと思うのです。
大手製薬会社がそのような事を認めますか?
メディアコントロールが当たり前の日本で
真実が見えてきますか?
少なくともこのような被害がある事を
誰もが知っておくべきだと思います。


私がブログを始める前
多くのブロガーさんの記事や
サイトを覗かせていただいておりました。

時に勇気をもらい
色んな情報を与えていただきました。

本当にネットの世界がなければ
どうなっていたんだろうと思います。

そんな中
自分よりずっとお若い人達の悲痛な叫び・・
苦しみを垣間見て
なんて残酷な病気なんだろうと
改めて思ったのでした。

自分の身に起きている事もですが・・
それより
子供さんがいらっしゃるお母さんであったり
学生さんであったり・・
または一家の大黒柱であるお父さんだったり・・

本当に様々な人生がある。

そんな人たちの大切な時間を
この病気が邪魔をしている。

本当にどうにかして治す方法はないのだろうか・・
ずっとそんな事を考えていました。

ただし、
自分がこうだったからといって
全てが薬のせいだとは思っていません。
様々な要因が複雑に絡み合って
なかなか原因究明までたどり着けないケースもあるでしょう。

けれど、
上記のように薬からこの病名が付いた場合も
やはり無視できないケースなのではないでしょうか。








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今日のドライブのお供です(^-^)。









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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-10-29 21:43:48
線維筋痛症は「根本的な治療法のない病気」とされていますが、あなたのように薬から発症した場合はその薬を止めれば治ることもあるのですね。不思議な病気です。ところで今は完全に完治された状態なのでしょうか?
Unknown (のんこ)
2016-10-30 08:28:42
コメント有難うございます。

>あなたのように薬から発症した場合はその薬を止めれば治ることもあるのですね。

そうですね。
薬の影響で発症した場合は、その薬を止める事によって回復に向かいます。
(ただし、ブログにも書きましたが、離脱症状を乗り越えたら・・という意味です)
私の場合は、手の腱鞘炎と肩の脱臼の痛みが元の病気でしたが、後に現れた痛みは、やはりどう考えても不自然でした・・。

>ところで今は完全に完治された状態なのでしょうか?

死ぬほど辛かった痛みは殆ど消えてなくなりました。
たまに体の痺れが起きたり、筋硬直する事があるんですが、気になるほどではありません。
これも離脱症状なので、時間の経過を待つしかありません。
ほんの2カ月前に寝たきりだった事を考えると、
今は嘘みたいです。
犬たちの散歩にも行けますし、体の痛みで不便を感じる事は殆どありません(^-^)。

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