ＰＰＰについて

ＰＰＰについて調べたことを記録します



PPP というのは、一対一で接続する方式の名称で、ダイアルアップ接続にもつかわれている方法です

それをそのままADSLにも使おうとしたのが

PPPoEなりPPPoAです。



基本的には、PPPにより、ユーザ、パスワードなどの認証を行ったりします。

これはどのADSL業者でも共通です。ただ、PCの接続で高速・安価なのはEthernetですから、Ethernet経由でPPPできればよいのですが、PPPは一対一の接続方法しかサポートしていないため、多対多の接続方式であるEthernetにそのまま利用することは出来ません。

（ダイアルアップの電話回線だとアナログモデムがネットワーク層と物理層を兼ねていたので、パソコン側から直接PPPできた）







そこで次のような２つの方式が考え出されたようです。



PPPoE : PPP over Ethernet



この場合はパソコンに接続するツールがある(ＸＰ以降)ので直接インターネットを見ることができます。つまり、グローバルＩＰを取得できます。

ということは、ルーターが不要になりモデムがあれば繋がる事になります。



PPPoA : PPP over ATM



パソコンには、接続するためのソフトが入っていないためATM専用のＰＰＰ機能のあるルーター付きのモデムにて接続する方式でインターネット回線に繋げるようです。



PPPoEは、厳密に考えると　 PPP over Ethernet　ATMと考えられ、 PPP over ATMよりも使い勝手が機能であるようだ???



情報が、古かったり　間違っているようなら　ごめんなさい。