はるのつぶやき

はるちゃんの周りにできた出来事を載せます。

シャットダウンが、異常に長く掛りなかなか 終了出来ません。

2011-07-05 08:51:37 | パソコンの楽しさ
パソコンの基本ソフトOSは widowsXP とのことです。

いつものようにシャットダウンボタンを押しますと、セーフモードの画面になり、「異常なシャットダウンをしました」と、
表示され、windowsを通常で起動するが白く表示されてるのでエンターキーを押して起動してから
再度、シャットダウンをしました。

こんなときどうしたらよいのかと、相談されました。

ネットで検索したら、興味のある処理方法があったので記録しておこうと思います。

対処1
コマンドプロンプトにて shutdown -s -t 0
と入力すれば即 終了するそうです。

引数の説明
-s のsはシャットダウン。rは再起動、lはログオフになります
-t は時間を表します。その後の数値を変更することで指定時間後に上で指定した動作を行います

このコマンドのバッチファイルやsystem32のShutdown.exeのショートカットのプロパティにあるリンク先のところで、リンク先の後に↑の引数を入れることでシャットダウンをコントロールすることができます。

子供にPCの使用時間を制限させたりするのになかなか役に立ちます。

対処2
シャットダウンボタンからのシャットダウンは不具合が起こり易いです。以下でシャットダウン用のショートカットを作成できますので、試されてみてはいかがでしょうか。
ということで、そのまま実施してみました。

1.デスクトップの何もないところで右クリック→新規作成→ショートカット。

2.「項目の場所」に「C:\Windows\System32\shutdown.exe -s -f -t 0」と入力(“「」”は不要です。コピー&ペーストでもOK)。

3.「ショートカットの名前」は何でも構いません(ご自身がわかるように)。

4.「完了」をクリック。

なぜ、時間が長く掛るかというと…

シャットダウンボタンでシャットダウンを行うと、「起動中のアプリケーションがないか確認→起動中のものがあれば、
それらの終了処理が終わるのを待つ→アプリケーションからの「終了処理が終わった」という報告を受けてから
シャットダウンを実行」という手順を踏みます。しかし“アプリケーションからの終了報告”が曲者で、
中には終了報告を行わないものもあり、その場合、PCは律儀に報告をずっと待ってしまうのです。

ということです。

ご紹介したショートカットは、終了報告を待たずに強制シャットダウンを行うものです。
“強制シャットダウン”と言っても“電源ボタン長押し”のようなものではなく、安全に電源OFFできるようです。

今回は、私のパソコンでも検証できましたが、状態よっては異常を起こす場合がありそうですので
実際に行うときは、自己責任でお願いします。