はるなっぱのブログ

高次脳機能障害の母と向き合う日々です。まけないぞーっ(^▽^)b

このブログについて

2030年01月07日 11時27分33秒 | 日常
はるなっぱのブログへようこそ!ありがとうございます!
最新記事は一つ下です!ここではブログの説明をします(^-^)

 このブログは、主に私の母について書いています。
 私の母は2008/2/27に脳内出血で倒れ、奇跡的に一命はとりとめたものの、高次脳機能障害という障害を負って生きることになりました。
 シングルマザーの我が家にやってきた突然の衝撃に、私は頭がまっしろでしたが、がむしゃらに、ここまできました。
 命の大切さや、脳卒中の突然やってくる恐ろしさを知ってほしくて、書きました。
 このブログを読んで、一人でもいいから、
 一日を大切にしよう。
 周りの人を大切に。自分を大切にしよう。って、
 思ってくれたらいいなって思ってかきます(^-^)b
 よかったら読んでください(^-^)

 当時の私の日記は「母」より
 何があったかをつらつら書いてるのは「長かった48時間のキセキ」よりみてくださいっ。実話です(^-^)b
メインブログの方もみてくれたらうれしいです☆

長かった48時間のキセキ 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8.

2009/1/7 はるな

にげてんのかなぁ。

2009年01月25日 04時22分29秒 | ひとりごと
最近、仲の良い後輩がいて。
その子といろいろ話していて、
「○○から見て、私ってどう見える?」
って聞いた。なんとなく、流れでね。

そしたらその子は、「俺けっこうズバッといいますよ?」と言った後に、
「やさしい…です。」
と言ったんだけど、ズバッといってないじゃん。って突っ込んだら、
「やさしすぎます」
と言った。

「やさしすぎる」って、私はよく言われる。

面倒見いいし、みんなに分け隔てなくやさしいから。
っていうのと、
厳しいこと言わないかららしい。

彼によると。
そうやって、うんうんって話聞いてくれて、その時は自分の話したいこと話せて自己満足に浸れるけど、
そのあとその人のことを思い出しても思い出せない。
印象に残らないんです。

とのこと。

それに、人とぶつかるのをさけてるように見える。

って。

そんなことがあったのが、ちょうど先週で、
そのあとから私はずーっと悩んでる。
私は逃げてるんだろうか?

確かに、人とはぶつからなくなった。
なんでだろう?
人とぶつかるのってパワーを使うから。?
ぶつかるのが怖いから?

なんでだろう。。。
考えだしたらとまらなくて。
ぶつからなくても、生きていけるようになったから。
私はたくさん人とぶつかったから、もうぶつかりたくないから。。。

いくら考えても、「逃げ」になってしまう。
「逃げ」にならなくても、なんか自分を正当化したような答えしか出てこない。

私は「逃げ」てるんだ。
でも。
じゃぁ、私はぶつかればいいんだろうか?
違うと思ったら「違う!」って言えばいいんだろうか?

そうかな?

それって、子供のすることじゃないかな。
後輩の、彼は・・・人と意見をまじらすのが好きらしいけど、
ぜんいんが全員、そうじゃないし。

たとえば、自分の話したがりぃの人にとっては、
いちいちツッコミ入れるより、うんうんって聞いてくれた方が助かるだろうし。

その結果、その人の印象に残らなくてもいい。

と、私は思ってる。
でも、これじゃだめなのかな?

これからビジネスの場に出ることもある。
人の印象に残る人間になることって、大切じゃないのかな?

とか。
ぐるぐる、ぐるぐる、まわって。
気がついたら、その後輩のことばっかり考えてる。

うーん。
彼はやり手だ。
って、思う毎日です。

だって、そんな深いこと言われたら、
彼の真意はなんだろう?って考えたりして、
一日中頭から離れないじゃんか。

イケメンのやることは一味違うなぁと思ったりして。

脳卒中の怖さ:友達のmixi

2009年01月14日 10時02分39秒 | 
脳卒中が怖いのは、それが突然にやってくるからだと思う。

とても元気で、変なところは何も見えなかったのに。
急に、ぱたっと、突然それはやってきて。
一瞬にして、命を奪っていく。

怖いね。

友達のお母さんが、脳梗塞になったらしい。
それを知ったのはmixiに、彼がそのことを書いていたから。

タイトルが「書いてどうなることじゃないけど」で。
私が母の第一報をmixiに書いたときのタイトル「あんま書くことじゃないけど」
とかぶってて、ちょっと嫌な予感を感じながらmixiを開くと、そんな内容。

おじいさんの体調が悪くなり、実家のある九州まで戻っていたとき、
九州の病院でお母さんが体調が悪くなり、
ちょうど病院だから見てもらったら?
と、検査してもらったら、脳梗塞だったらしい。

ずっとため込んでたんだけど、溜めこめなくなってmixi書いたのかなぁ…
って、思った。
なんとなく、当時の私とかぶっちゃって。。。なんて言ったら失礼だけど。


そのmixiを開いたとき、バイト先にいたので、バイト先の先輩にそんなことを話した。
なんか、やりようの無い思いが心の中にたくさんわいてきちゃって…。

先輩の父親は、脳梗塞で亡くなっていて。
私の母が倒れて、私がいっぱいいっぱいになってるときに私が相談したら、
「あぁ、わかるよ。おれの父親も脳梗塞だもん。突然くるからこわいよな」
って、サラッと受け答えしてくれた人。
不謹慎だけど、すごく親近感を感じてしまった。

自分の周りにあんまりそういう人いなくて、話しても同情されるばっかりだったから、
こうやって、あったことをそのまま受け入れてくれる先輩にすごく信頼感を感じてしまった。


そんなことがあって、先輩と一通りそういう話をした。
っていう、昨日の話。


友達は、おじいちゃんの死とお母さんの病気発覚を受けて、すごくショックを受けてるみたい。
きっと精神的にもしんどいし、いろいろ考えも変わったんだと思う。

私は、彼のmixiをみて、ふと自分の一年前を思い返して、当時書いたmixiを読み返してみた。

そしたら自然と涙があふれてきた(;_;)

命の大切さに気づいた一年間でした。
けど。
一年たった今、あの時の気持ちってだんだん薄れてきてるんだ。
なんとなく、お母さんがいる日々が当たり前になってたけど、
あの時私は、お母さんが死ぬこと

だけでなく

寝た切りになること、もう会話が通じない状態になってしまうこと、
全てを覚悟していた。

またまた不謹慎で、まったくもって私は不謹慎やろーだけど、
私も、一日一日を、周りの人を大切に、そして自分を大切にしながら、送っていかなきゃな。

と、思いなおしました。
そのきっかけは、彼のmixiでした。
人の命はすごく大切だ。人の命に触れたとき、人って命の大切さをはじめて知る。
そんな事を思った一日でした。

彼のおじいさまのご冥福をお祈りします。

彼のお母さんの病気がよくなりますように。




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・・・・

最近、このブログからメインブログにジャンプしてくださる方がいて、
うれしく思います。
と同時に、
テンションの違いにビックリするんだろうなぁ(^-^;
と思ってます。

こっちのブログでは、自分に向き合うような内容、
むこうのブログでは、日々あった楽しい出来事、
ってかき分けてるから、そうなっちゃうのかなぁ。

私は元気です

なんとか・・・卒論終了☆

2009年01月13日 08時22分55秒 | ひとりごと
卒論が終了しました(^▽^)
たいへんだった!!

終わったのは先週末で、
今までなんとなく、ダラダラとすごしてしまいました(-_-)
いわゆる、無気力症候群です。

が☆

そろそろ稼働したいとおもいます(^-^)b

ブログもどんどん更新したいし。
新しく買ったカメラもどんどん挑戦したい。
今年は、新しいことに挑戦していく一年にしたいからね(^-^)!!

今日は図書館に行って、
高次脳機能障害について調べてこようかなって思ってます(^-^)
あと、カメラについてと、
ずーっと気になってた、
村上龍の「半島を出よ」
を、読もうかなって。

日雇いのバイトが全然入らなくてヒマだけど、
残りの時間無駄にしないように、がんばろーっ!!

これからもこんな細々とやってるブログをよろしくおねがいします(^-^)




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当たり前のしあわせ

2009年01月07日 21時00分15秒 | 日常
うーん、卒論が終わらなくって、
結構煮詰まってます。
あと3時間以内には全部おわらしちゃおうっ!!

今、ザ!世界仰天ニュースを見ています。
小児がんと戦う11歳の女の子の話をやってます。

病院

酸素マスク・・・

なんか、この一年ですごく身近になっちゃったな!

あと一か月少ししたら、お母さんが倒れてから一年がたちます。
はじめてお母さんが外泊できたとき、
うれしくてうれしくて、涙を流した。

今でも、家のベットで寝てるお母さんの寝顔をみると、
なんかほっとした気分になる。

当たり前の日常。
とは違って。
やっぱり、障害は残ってしまっている。

でも、ただ家にお母さんがいて、
家にはお母さんの匂いがする。
それだけで、こんな幸せなんだなぁー。
って。

改めて実感。

あの時、
発症がすこしで遅かったら、
古市先生は予定されていた手術をはじめていた。

すごく、すごく、変だけど、

あのタイミングでお母さんが搬送されなかったら、
お母さんは助かっていなかった。

そして、たとえ、万が一、助かったとしても、
重い障害が残っていたはずだ。
意識を取り戻すなんて、ありえなかったかもしれない。

実際に、脳卒中で倒れても病院が見つからずにたらいまわしになるなんて、
良くある話だ。

予定された手術のために準備をしていた古市先生のもとに、
あのタイミングですべりこんだのは、
不幸中の幸い
なんて言葉じゃ言い表せない。

やっぱり、奇跡だったなって思う。

うんっ。

がんばろっ!!
今ある幸せはいつまで続くかわかんない。
今目に見えているものなんて、人生のほんの一部だから。

生きていることって、健康なことって、とっても幸せ!

そう、ほんとに思えるんだよねっ!!
よーしっ。卒論終わらせちゃおう!




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