haruharu日記

日々想うことをつらつらと・・・

ドラえもん

2014-08-31 16:21:30 | 映画


先週の水曜日、少し残業で疲れてたけど観ちゃいました「ドラえもん」

ドラえもん、子供の頃に観てたイメージと違ったな・・・
子供の頃は、ただただ便利な道具がポケットから出てくるのが面白かった
でもさ、大人になって観ると、同じ話でもなんて深かったんだって・・・

なんでしずかちゃんがのび太を選んで結婚するのか分かる気がした
大人のしずかちゃんを雪山に助けに行く子供ののび太(見かけは大人)
でも助けられなくて・・・
そんな時、自分の記憶を信じて大人の自分に叫ぶシーンに涙がダァッァ・・・
そうだよ、自分を信じなきゃ何も始まらない!

やっぱり、女ってあぁ言う男子に弱いのかもね(笑)
結婚式前夜のしずかちゃんパパの有名なセリフもキュンときたなぁ~

なんか上手く言えないけど、胸がいっぱいになった
誰かのために、何かのために、若干下心はあっても(笑)
人は強くなれるのだと教えられた気がした

やっぱり、ドラえもんは永遠だな!

2014夏休み

2014-08-31 16:19:58 | etc
今日で8月も終わり・・・
私の住む街は気温もグッと下がって、すっかり秋の気配です

短かった夏休み中、一人東京に美術館に2つの展示会を観に出かけてきました
途中、銀座・丸の内界隈でで女子力アップする買物をしたり、1時間近く並んで
昼間からビールの牛スジ焼きを「きじや」さんで頂いたりと、大人女子?おやじ女子?な
休日を満喫してきました!

新幹線を上野で降りてから地下鉄で向かったのは六本木の新国立美術館
「魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展」を観てきました
同じ会場でオルセー展も始まっていて、殆どの人はそちらに流れていたので
バレエ・リュス展はゆっくりと広々と堪能できて幸せでしたぁ~(笑)





時代の流れ、資金面での問題?コスチュームの豪華さの変化も年代ごとに感じることができました
女子の衣装だと思っていたのが実は男性の衣装だったり、刺繍か?と思って近づくと布にペイントして
あったりと、かなり独創的で面白かったです!
100年近く前の衣装がこんなに良い状態で(使用したものなのに)残されていることにビックリ!
展示の仕方も広い会場に壁とかの大きな仕切りなく、広々と展示されていて、これも良いなぁと・・・
6月にスタートしてからずっと観たかったのですが、終わる前に観て良かった!



銀座・丸の内でぶらついた後は上野の東京国立博物館へ「台北 故宮博物院」に!
7月に勉強会の後、閉館ギリギリにダッシュして「白菜」だけ観たのですが、他の展示物が一切観れず仕舞い
来月台湾に行く予定だけど、日本にお宝があるから故宮に行っても観れないじゃんって・・・
今度はゆっくりと全部観させて頂きました(笑)
いろんなジャンルのお宝があるんだけど、私は刺繍の掛け軸とか、乾隆帝コレクションとかが良かったなぁ~
「小さなものに細かい細工」ってところにキュンキュンきた!

たまにはね、勉強会以外の目的で江戸散策も楽しいよねぇ~
また、こうやって美術館巡りに上京しよう!


ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法

2014-08-20 05:27:35 | 
『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』(著:エリカ)

王様のブランチのブックコーナーで紹介されていて、気になって買った本
なんでも有名な人気ブロガーらしい(ブログも拝見させて頂きました)

「そうね、そうね」と頷きながら読んでいたら、例のごとく付箋だらけ(苦笑)
付箋個所を抜粋してみると・・・


・「楽観的であるということは、顔を常に太陽に向け、足を常に前へ踏み出すことである」(p22)

・「どこで何をしている人か」よりも、「その人が何者なのか」に、人は惹きつけられる
 ものなのですよね(p28)

・「夢のない人が他人の夢を笑うのよね」(p34)

・自分に送り続けたメッセージが、今のあなたを作っている(p39)

・ニューヨークには「年相応」という言葉は存在しません。何歳になっても自分が最大限に
 魅力的に見える装いを心がけます(p45)

・ほんの少しでも歩くことを欠かさない、これがスタイル美人の心得でもあるのです(p49)

・締まりのある生活が、スタイル美人を作る(p51)

・「外見は大切ーー笑顔を忘れぬよう」(p61)

・生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない
 転ぶたびに起き上がり続けることにある(p93)

・「生きるということは、人生を楽しむこと」(p95)

・まだまだ続く人生を楽しむためには、好きなことをどんどん増やすことです(p97)

・チャンスが来たらつかめるように、「準備」を整えておくことが大切なのです(p100)

・知らないことに出合い、そこからさらに知識を深めていくのは、新しい刺激を自分に与えること(p113)

・live well,laugh often,love much(健やかに生き、よく笑い、たくさん愛そう)(p115)

・どんなときも、あなたの人生を豊かにするのは、あなたの気持ちです(p115)

・苦手なことにフタをするということは、自分の可能性を狭めてしまうこと(p119)

・気分を上げる、毎日を盛り上げることができるのは、唯一自分だけ、自分の心の持ち方次第です(p128)

・大人になれば、一人の友人と何もかも一緒に楽しむには無理があります(p196)


特殊清掃

2014-08-19 05:30:58 | 
『特殊清掃』(著:特掃隊長)

この本も確か5月の東京行きの新幹線の中で一気に読んだ記憶が・・・

本のタイトルとおり、特殊清掃をされている方のお仕事をブログで書かれたもの
そっか・・・人が死ぬって病院や家で誰かに看取られるだけじゃないんだ
孤立死や無縁社会と騒がれている昨今なのに、そんなことに今さらながら気付かされた
一人暮らしの私だって例外じゃないよね・・・

昔々、大学の心理の先生が、「死に方は生き方」と教えてくれた
どう死にたいかで、どう生きるかが決まると・・・
当時まだ今より10歳近く若かったので「死」なんてものは、
祖父が亡くなって数年後だったけど身近にはなかった
でも40歳を超えて一般的な余生から人生も半分過ぎてしまえば、「死」は段々と近くなってくる
人間ドックの結果が悪い年なんて尚更だ・・・

「どう死にたいか」
自分の死を考える事は不吉だろうか・・・
いつ、どんな形で、この一生を終えるか分からないけど、それは神様しか知らないのだけど
やっぱり、この本を読んでまた考えてしまったのでした




ワークライフアンバランスの仕事力

2014-08-18 05:39:26 | 
『ワークアンバランスの仕事力』(著:田島弓子)

仕事で参加できなかった7月の読書会・課題本
ダラダラと仕事してた私にちょっと喝が入ったかなぁ(笑)


付箋が付いているところを抜粋すると・・・

・「会社の期待どおりに仕事をこなすことができなかったら、自分はクビになるのだ」という
 危機感にあります(p32)

・皆と同じメニューを一生懸命こなすことだけに満足していれば、そりゃあ頭ひとつ抜け出る
 ことなどできません。「レギュラーになるためにはどうすればいいのか」という
 「自らの行動」に結びつかなかったのです(p36)

・つまり、ワークライフ・バランスとは、社会で定義されるものでもなく、人から与えられる
 ものでもなく、自分自身で見つけるもの(p45)

・一日24時間という時間は、すべての人に平等に与えられているもの。でも与えられた時間の
 中身をどれだけ「濃い」ものにできるかどうかは、その人の努力や工夫で差をつけることができます。
 「ワークライフアンバランス」とは、この中身をどれだけ濃くできるかという考え方でもあるのです(p49)

・「学ぶべきことはすべて会社にある」ということは、「仕事は放っておいても会社教えてくれる」という
 ことではありません。むしろ、「会社は自分を育ててくれる」という発想は、そもそも甘えた考えで
 あると言わざるを得ません(p69)

・「現場密着」を意識して仕事を進めることは、サラリーマンにとって最大の学びとなります(p83)

・「目の前の仕事をきっちりやる」ということこそが、その人の未来を拓いていく(p96)

・「その商談や会議で、自分が達成したいことは何か」(p127)

・多くの人は、失敗が結果だと思っていることに対して、成功者は失敗をプロセスだと考えているのです(p137)

・「1号クン」というアグレッシブな自分を「演じる」ことで、苦手を克服する工夫をしていたのです(p147)

・「人交力」とは、自分のことを考えるのと同じくらい、相手の立場や気持ちを考えられること(p157)

・まず自分の仕事と同じくらい、相手の立場や状況を理解していること(p159)

・自分の伝えたいことを伝えるより、コミュニケーションする相手からの情報を受け取ることのほうが
 重要なのです(p178)

・私は会社に何を「付加価値」として提供できるかということを考えました(p190)

・「どんなに慎重に自分のキャリアをデザインしようとするひとでも、何十年に及ぶキャリアの全体を
  デザインしきれると思ったら不遜である」(p204)

・サラリーマンにとって「やりたい仕事」というのは、最初に決めておくものではなく、実際に働いて
 その経験と実績の中から「生まれて」くるものではないでしょうか(p207)

・「よく知っている不満な現在の方が、見知らぬ未来よりましだと考える人は意外に多い」(p219)

  


ザッポス伝説

2014-08-17 14:37:16 | 
『ザッポス伝説』(著:トニー・シェイ/監訳:本荘修二)

5月の読書会、課題本なり・・・
今頃の感想アップ(苦笑)
アマゾンさんから本が届いた時は、その厚さにビビり、読書会当日まで
読み切れるか不安になったけど、読み始めると面白くてグイグイ読んじゃった(笑)

アメリカ的と言うか、アメリカのベンチャー起業家的と言うか
「それは日本では・・・」ってことも多かったけど
でも、それをやってみる、やらせてくれる社風があるってのは
良いよなぁぁって思った


付箋が貼ってあるところを抜粋すると・・・

・大事なのはお金ではなく、退屈しないことだったのです(p71)

・結局のところ幸せとは人生を楽しむことであるのにもかかわらず、既定のこととして
 お金がたくさんあることイコールより多くの成功と幸せだと思い込むように洗脳されているか(p98)

・私たちは、自分たちのコア・コンピテンシーを決してアウトソースしてはならないということを
 学んだのです(p200)

・長期的には、顧客の心に残った些細なことが、結局は大きな利益を生んでくれると信じているので
 素晴らしい顧客体験を創り出すために、私たちはこうすることを選んでいるのです(p215)

・ザッポスの文化 10のコア・バリュー
 ①サービスを通して「ワオ!」という驚きの体験を届ける
 ②変化を受け入れ、変化を推進する
 ③楽しさとちょっと変なものを創造する
 ④冒険好きで、創造的で、オープン・マインドであれ
 ⑤成長と学びを追及する
 ⑥コミュニケーションにより、オープンで誠実な人間関係を築く
 ⑦ポジティブなチームとファミリー精神を築く
 ⑧より少ないものからより多くの成果を
 ⑨情熱と強い意志を持て
 ⑩謙虚であれ

・現状維持を決して受け入れず、現状維持に満足しきってはいけません。窮地に陥る会社は
 昔から変化への適応や変化への素早い対応ができない会社だからです(p275)

・一日わずか1%の改善を来る日も来る日も続けていき、成し遂げられることについて考えてみてください。
 1%の改善を続けることで、劇的な効果が生じ、一年後には私たちは37倍よくなっているのです(p277)

・私たちは誰もがリスクを取ることを恐れず、失敗することを怖がらずにいて欲しいのです(p284)

・疲れきったり、退屈したり、やりがいがなかったり、仕事で息苦しくなる時に問題なのは、仕事そのものではなく
 環境だったり、抱えている仕事に対して与えられた決まりのせいなのです(p289)

・あなたが何を話したか、何をしたかではなく、相手がどう感じたかが最後は最も重要だということです(p298)

・何かをするやり方がひとつしかないということは決してなく、物事を成し遂げるやり方は信じられないほど
 たくさんあるのです(p306)

・目的を持って歩むと、必ず運命にぶつかる バーティス・ベリー(p402)

・一本のろうそくは何千本ものろうそくに火を灯すことができる。
 しかし、それで一本のろうそくの命が短くなるわけではない。
 幸福も分かち合うことで減ることはない。(p404)

ジプシーにようこそ!

2014-08-16 05:58:50 | 
『ジプシーにようこそ!』(著:たかのてるこ)

これまた、いつ読み終わったのか・・・
多分5月くらいかなぁぁ・・・(笑)

たかのさんの勢いにこちらの作品でもビックリだったけど
私は「ダライラマに会いに行く」の方が好きかなぁ~
私の中でちょっとジプシー感も変わってしまったし(苦笑)
まぁでもそれが実際会うか会わないかで、また変わるんだろうしねぇ~
やっぱり何よりも経験が大事だわと思うのです(笑)

気になった個所を抜き出してみると・・・

・行き当たりバッタリの旅をしていると、いいことばかりも続かないものの、悪いことばかりも
 続かない。というか、すでに自分の身に起きてしまったことをネガティブにとらえても仕方がないから
 これからの未来を信じるしかないのだ(p262)

・自分にも言い聞かせていることですが、すでに過ぎてしまった「過去」を思ってくよくよしたり、
 どうなるか分からない「未来」を心配したところで、いいことなんて何もありません。そんな心配をする
 ヒマがあったら、目の前の「今」に全力を尽くす方が、いい未来が来るに決まってる!と思い、私はもう
 「心配しない!!」と決めたのです(p375)

・「自己肯定感」と「幸せ」は密接に繋がっているのだと、最近つくづく思います(p377)

・そんなこんなで、幸せになる秘訣は、お金でも安定でもなく、「自分を丸ごと受け入れること」そして
 「自分を好きになること」なのだと、私はつくづく思い知りました(p379)



魂にメスはいらない

2014-08-15 05:23:11 | 
『魂にメスはいらない』(著:河合隼雄・谷川俊太郎)

もう5月くらいに読み終わってるだろう本・・・
いろいろ忙しくて感想アップが遅れております(苦笑)

河合氏、谷川氏の対談のような形で進んでいく本です
お二人とも似た考えの持ち主なのか、途中「これはどちらが言ってるの?」となるほど(笑)
一回読んだだけじゃ、なかなか理解は難しいですわ

今回、付箋が付いているところを抜き出してみると・・・

・心理療法家として患者に向ける理論の刃は、とりもなおさず治療家自身に対しても向けれていることを
 しばしば強調します(p3)

・治療者となる者は自分を知ることが大事だから、みずから分析を受けなければならないと書いてあった
 わけです(p26)

・治るときは誰しも苦しい歩みを続けるのだから、そこに付き添う人があることは測り知れない大きい
 意味を持つのです(p67)

・その人の隠されている自己治癒力というんですか、いわばそれに対して大変な敬意を表しているんですね(p68)

・自己というのは自分のものであって、なおかつ開かれているものでしょう。ある一人の心の中に自己治癒の働きが
 生じるということは、周囲の人にも何らかの変化が生じているわけです。つまり一人だけが変わるということは
 あり得ないので、家族が変わる、先生が変わる、あるいはクラス全体が変わるというようなっことが実際に
 起こってくる(p239)

・ぼくはそういうネガティブな感情も、あるものはあるとして率直に受け入れる方が、全体としての
 インテグレーションがうまくいくんじゃないかと思っているんです。だからネガティブなものもポジティブな
 ものも同時に働かせながら、どう全体として統合するかが問題なんじゃないでしょうか(p244)

・ぼくは心理療法を学ぶ学生によく言うんです、どんなにおもしろくないことからでもおもろいことを見つけだす
 才能がわれわれには要ると。ぼくらが会う患者は、いつまで経っても一進一退の症状のまま一年以上もほとんど
 変化がないという人が多いでしょう・・・中略・・・そういうふうに、ぼくは自分の心を生きたものにすると
 いうのをしょっちゅうしています(p304)





マダム・イン・ニューヨーク

2014-08-14 15:54:01 | 映画


「マダム・イン・ニューヨーク」(2012年 インド映画)

こちらも映画三昧夏休みで観た映画
正直そんなに期待してなかったけど・・・

ボリウッド映画、良いぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
泣けた、泣けた、泣けた!!
(シャシがラドゥを落としてしまうシーンでは映画館に響き渡る声で「あぁぁ!」って叫ぶ・・・)
ラストシーンのシャシの英語でのスピーチに号泣・・・
あのシーンを観るために、もう一度映画館に行きたいくらい

それにしても、シャシ役のシュリデビィさんが50歳だなんて信じられない!
97年に結婚して15年ぶりの復帰作
とてもそんなブランクがあったなんて信じられないわぁ~

この映画で、勇気を出して挑戦することの大切さ
そして、そういう人を尊敬し、そっと手助けすることの大切さを教わった気がします

ボリウッド映画の女優さんって・・・
ドッキリするくらいの美人さんが多いなぁ~
シャシの姪ラーダ役のプリヤ・アーナンドさんも美人さんでした

この後、違うボリウッド映画2本観る予定、楽しみだわぁ~

ぼくたちの家族

2014-08-14 15:23:06 | 映画


「ぼくたちの家族」(2013年 日本映画)

映画三昧夏休み計画で観た作品(笑)

妻夫木君、原田さん、長塚さんと豪華な俳優陣の中で
今回、私をグッとさせたのは次男・俊平役の池松くん

妻夫木君のややオーバー気味な演技と比較したからなのか
池松くんの、本当にそこらへんにいそうな大学生のお兄ちゃん感が
とっても良く、でも、やっぱり母を想い、押しつぶされそうになりながら
懸命に堪えてる姿、母の手術が成功したと聞いて泣きだす姿に
「うまいなぁぁぁ、この子・・・」と思ったのです

こんな「家族」なんて、きっとどこにもある・・・
いつ自分の身に降りかかるかも分からないこと
だけど「じぶんち」だけは何故か大丈夫だと思ってないかな?

「この家族なんて、とっくにぶっ壊れてんだ」

日常は良くも悪くも「ぶっ壊れた」まま、「ぶっ壊れて」ないように進む
うちの家族もそうだったのかも・・・
もしや、あなたんちも?

母の脳腫瘍かも、しかも余命7日・・・と言う、衝撃的な内容からスタートして
病室で突然、原田さんが「きゃぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁっぁ」と叫ぶシーンでは
心臓がドッキィィィィンとして、なかなか動悸が治まらなかった

個人的に今作品は池松君に花丸です!