『旅するように生きてみたら お金と時間から自由になる20の方法』(著:有川真由美)
読了した本がたまっています・・・
付箋部分を抜粋します
・私たちが自分の人生を自分でコントロールするためには「自分の欲しいもの」「自分のできること」を
ちゃんとわかっておく必要があるのだ(p14)
・「ずっと同じ会社で働く」「ずっと同じ場所に住む」といった同じレールをひたすら一直線に進む生き方は
もはや現実的ではなくなっているし、なにより、一度きりの人生、やりたいことに挑戦してみたいではないか(p26)
・「自立する」とは、「経済の自立」だけではなく、「生活の自立」「精神の自立」でもあり、きっと当たり前のこと
基本的なことを「ちゃんとする」から始まるのだ(p62)
・働くことは「自分を生かしてくれる」ということでもある。老後とか定年とかいったものは、いつの時代からの概念
なんだろう。「生涯現役」に近い状態で働いている女性たちを見ると、働くことは、ごく自然で、当たり前のことのように
思えてくる(p63)
・お金を生み出すことは、難しいことではなく、いま立っている足元に目を向け、「よろこばれるもの=使えるもの」を
見つけていくことかもしれない、と思う(p77)
・どれだけ時代が進んでも、合理的な社会になっても、人を動かすのは、結局のところ、情緒的な動機だ。
一人だけでは力が出てこない。人は、だれかのためにこそ、がんばれるものだから(p88)
・基本的にいちばん必要なのは「自分の体は自分で守る」という自立心であり、自律心なのだと思う(p95)
・リスクヘッジとしても、どこでも暮らせるようになる力をつけることを提案している。自分の身は自分で守るしかない。
「ここでしか暮らせない」なんて嘘だと思う。私たちは、自分が求める場所で暮らすことができるし、その選択肢は
いくらでもあるはずだ(p106)
・自分のやりたいことをする。自分のやれることだけをする。あとは、だれかが手伝ってくれる・・・。
そんなふうに肩の力を抜いて生きていけたら幸せだし、きっといろいろなことが実現していくのだろう(p114)
・楽しさやよろこびをじっくり味わうと言う言葉が新鮮だった。うっかり忘れそうになっていたが、これって
人生において、とても重要なことだ。
おそらく現代人は、忙し過ぎて、味わうことができなくなっているんだろう(p121)
・これまでの社会では、ほとんどの人が「学ぶ→働く→休む」という人生のステージを踏んでいたが、これからは
働く期間がずっと長くなっていくはずだ。・・・中略・・・一つの仕事のスキルだけで生き抜くことは現実的に
むずかしく、これからは「学ぶ」「働く」「休む」を同時進行でやっていくことになるのではないか(p124)
・人生の時間を、自分と家族の幸せを軸に考えたら、働き方、仕事の選び方も変わってくるはずだ。社会の価値観に
無理に合わせること、周りと競争することよりも、休みをとって好きなことをすること、子どもとの時間を大切に
すること、離れて暮らす親に連絡したり会ったりすることなど、自分に引き寄せた時間の使い方になるだろう(p134)
・それでも、やってみなきゃわからないし、やれば、新しい扉は開かれる。やれば気が済むのだ。「気が済む」というのは
とても大切なことで、結果がどうであろうと、「やるだけやった」と気持ちがいい。人生の最期に「あれをやっておけば
よかった」と思いたくないではないか(p170)
・「どんなところに住むか」「どんな人と付き合うか」「なににお金を使うのか」「どんな時間の過ごし方をするのか」
「どんな挑戦や冒険をするのか」想像と選択の幅が広いほうが、人生の旅は面白いではないか。
そもそも、自分の人生をコントロールできるのは、自分しかいないのだ(p175)
・旅するように生きるために必要な7か条
第一条 世の中に対して「なにができるか」を考え続けること
第二条 失敗を当たり前だと考えて、一歩を踏み出すこと
第三条 万が一の「逃げ道」を準備していること
第四条 出会った人を時間をかけて大切にすること
第五条 人との比較ではなく、自分の「好き」を追求すること
第六条 先の予定を決め過ぎない、モノを持ち過ぎないこと
第七条 むずかしく考え過ぎず、ものごとを明るく、シンプルにとらえること(p177)
・組織で働いていても「いざとなったら、やめて~をしよう」と思っていれば、心に余裕ができて、言いたいことも言えるし
やりたいこともできるのではないか。「これしかない」「逃げ道がない」というのは、人間にとって、もっとも
プレッシャーを感じることの一つだ。逃げ道がないから、深刻な閉塞感に追い込まれてしまうのだ(p182)
・人生の幸運は、すべてが人が運んで来てくれる(p183)
・海外で生きている彼女たちは「いまやっていることが、このまま続くわけがない」とつねに思っていて
5年後、10年後・・・と、新たなステージで仕事を生み出すための投資をいまから始めている(p194)
・つまり、要するに、どんなふうに生きていても、なにかを得れば、なにかを失っている。逆に言うと、なにかを
失っているときは、なにかを得ているときでもある。
なんとなく奪われている、というのが、いちばん怖い。
だから「自分の欲しいものを、ちゃんとわかっておくこと」が大事なのである(p198)
読了した本がたまっています・・・
付箋部分を抜粋します
・私たちが自分の人生を自分でコントロールするためには「自分の欲しいもの」「自分のできること」を
ちゃんとわかっておく必要があるのだ(p14)
・「ずっと同じ会社で働く」「ずっと同じ場所に住む」といった同じレールをひたすら一直線に進む生き方は
もはや現実的ではなくなっているし、なにより、一度きりの人生、やりたいことに挑戦してみたいではないか(p26)
・「自立する」とは、「経済の自立」だけではなく、「生活の自立」「精神の自立」でもあり、きっと当たり前のこと
基本的なことを「ちゃんとする」から始まるのだ(p62)
・働くことは「自分を生かしてくれる」ということでもある。老後とか定年とかいったものは、いつの時代からの概念
なんだろう。「生涯現役」に近い状態で働いている女性たちを見ると、働くことは、ごく自然で、当たり前のことのように
思えてくる(p63)
・お金を生み出すことは、難しいことではなく、いま立っている足元に目を向け、「よろこばれるもの=使えるもの」を
見つけていくことかもしれない、と思う(p77)
・どれだけ時代が進んでも、合理的な社会になっても、人を動かすのは、結局のところ、情緒的な動機だ。
一人だけでは力が出てこない。人は、だれかのためにこそ、がんばれるものだから(p88)
・基本的にいちばん必要なのは「自分の体は自分で守る」という自立心であり、自律心なのだと思う(p95)
・リスクヘッジとしても、どこでも暮らせるようになる力をつけることを提案している。自分の身は自分で守るしかない。
「ここでしか暮らせない」なんて嘘だと思う。私たちは、自分が求める場所で暮らすことができるし、その選択肢は
いくらでもあるはずだ(p106)
・自分のやりたいことをする。自分のやれることだけをする。あとは、だれかが手伝ってくれる・・・。
そんなふうに肩の力を抜いて生きていけたら幸せだし、きっといろいろなことが実現していくのだろう(p114)
・楽しさやよろこびをじっくり味わうと言う言葉が新鮮だった。うっかり忘れそうになっていたが、これって
人生において、とても重要なことだ。
おそらく現代人は、忙し過ぎて、味わうことができなくなっているんだろう(p121)
・これまでの社会では、ほとんどの人が「学ぶ→働く→休む」という人生のステージを踏んでいたが、これからは
働く期間がずっと長くなっていくはずだ。・・・中略・・・一つの仕事のスキルだけで生き抜くことは現実的に
むずかしく、これからは「学ぶ」「働く」「休む」を同時進行でやっていくことになるのではないか(p124)
・人生の時間を、自分と家族の幸せを軸に考えたら、働き方、仕事の選び方も変わってくるはずだ。社会の価値観に
無理に合わせること、周りと競争することよりも、休みをとって好きなことをすること、子どもとの時間を大切に
すること、離れて暮らす親に連絡したり会ったりすることなど、自分に引き寄せた時間の使い方になるだろう(p134)
・それでも、やってみなきゃわからないし、やれば、新しい扉は開かれる。やれば気が済むのだ。「気が済む」というのは
とても大切なことで、結果がどうであろうと、「やるだけやった」と気持ちがいい。人生の最期に「あれをやっておけば
よかった」と思いたくないではないか(p170)
・「どんなところに住むか」「どんな人と付き合うか」「なににお金を使うのか」「どんな時間の過ごし方をするのか」
「どんな挑戦や冒険をするのか」想像と選択の幅が広いほうが、人生の旅は面白いではないか。
そもそも、自分の人生をコントロールできるのは、自分しかいないのだ(p175)
・旅するように生きるために必要な7か条
第一条 世の中に対して「なにができるか」を考え続けること
第二条 失敗を当たり前だと考えて、一歩を踏み出すこと
第三条 万が一の「逃げ道」を準備していること
第四条 出会った人を時間をかけて大切にすること
第五条 人との比較ではなく、自分の「好き」を追求すること
第六条 先の予定を決め過ぎない、モノを持ち過ぎないこと
第七条 むずかしく考え過ぎず、ものごとを明るく、シンプルにとらえること(p177)
・組織で働いていても「いざとなったら、やめて~をしよう」と思っていれば、心に余裕ができて、言いたいことも言えるし
やりたいこともできるのではないか。「これしかない」「逃げ道がない」というのは、人間にとって、もっとも
プレッシャーを感じることの一つだ。逃げ道がないから、深刻な閉塞感に追い込まれてしまうのだ(p182)
・人生の幸運は、すべてが人が運んで来てくれる(p183)
・海外で生きている彼女たちは「いまやっていることが、このまま続くわけがない」とつねに思っていて
5年後、10年後・・・と、新たなステージで仕事を生み出すための投資をいまから始めている(p194)
・つまり、要するに、どんなふうに生きていても、なにかを得れば、なにかを失っている。逆に言うと、なにかを
失っているときは、なにかを得ているときでもある。
なんとなく奪われている、というのが、いちばん怖い。
だから「自分の欲しいものを、ちゃんとわかっておくこと」が大事なのである(p198)