ハープの弾き歌い

ハープのことや弾き歌いのことについての日記

古佐小基史さんハープ即興アレンジ講座

2010-02-07 17:08:06 | Weblog
天は二物を与えちゃったんですね。昨日ハープの即興アレンジ講座に行ってきました。古佐小さんは、東京大学医学部に在学中はジャズギタリストとして活躍。ライオンヒリーのジャズ&ポップスコンクールで日本人で初めて2位を受賞。
特に即興の技術を高く評価される・・。
グランドハープを弾く手は大きく、しなやかできれいでした。女性がキリキリと弾く(私にはそう聴こえてしまうのです)グランドハープの音とは違い穏やかで時々驚くほど細やかな動き。
「即興はこなすのではない、仕事としてではない、自分が自由に弾ける部分である」
「自分がいいな~と思わないときっと聴いている人と音の共有はできない」
クラシックのリハでは、何度も胃が痛くなり、胃薬を飲んだとか・・。
クラシックの本番で弾くのが怖いと思った自分は2流である。なんてプロの方も身近な感じですね。
即興をやり始めてその痛みはなくなったと話されてました。
ご自分のやりたい事を見つけられたのでしょうね。
私もまだまだ模索中ですが、今年の夏のジブリはハープ弾き歌いの挿入歌らしいですね。
波に乗っていきたいです。