20151017 1300
・舞台「幻の城~戦国の美しき狂気~」
EX THEATER ROPPONGI 2階席
RENT、幻の城、RENT。っていう。
一日一観劇三日連続。
気力もたなくて寝ちゃったよ何見てたんだっけ…(快眠)か、
頭大混乱何見てたんだっけ…(疲労困憊)になるかかなと、思っていたのですが。
何の問題もなかった。楽しかった。
いい声やな~ってうとうとしかけた瞬間はありました。
好きな声がすきな空間で流れたら、ゆったりふわふわいい気持ちに。なるよ。そりゃあ。
開き直り。
どっちの作品も面白くて、観て良かった。
どっちも初見じゃなかったのでちょっとばっかしの心の余裕があったのも大きい気がします。
初見はどうしても、できるだけ目に映るもの全部脳内に入れたい!ってぎらぎらしてしまうから。
そんなわけで連続観劇のスケジュール。
RENTは2日分だいぶ前から決めていて。
幻の城のスケジュールが発表されて。
あー、時期被ってる…って思って。
千秋楽はRENTだし、幻の城はとりあえずその前のお休みに…って決めて。
その前のお休みに観劇して、あ、好き。ってなって。
どうしよう…観たい…遠目で観たい…上から観たい…って気持ちでぐらんぐらんして。
2階席がプレイガイドで購入できるんだ…って何回かサイト見て。
観たいな…う~ん…う~ん…って思っていて。
気が付いたらコンビニにいました。
勢いって怖い。
2階席、絶対面白いです。
めっちゃ面白かったです。
幻の城、2階席、おすすめです。
舞台に近い席から見つめる迫力も好きだし凄いし楽しいんだけど
オペラグラスでのガン見はまた違う世界な気がします。
動の迫力と、静の迫力というか。
視界が狭まる分、見えてる範囲、世界への集中力が高まる。上がる。
自陣側の誰かのお討死、とか、寝返った、とか哀しい報告聞くたびに歪む顏が凄くて。
活きてる時の秀家さまの格好いい表情が苦悶に歪むの、すごい集中して観れた。
オペラグラス本当にありがとうってなりました。
前回もうちょっと観たかった感があったゼロモードの拡樹くん、
じゃなかった秀家さまも、今回がっつり拝見できたような気がしています。
甚八くんの半生振り返りというか告白タイムの前半、秀家さまのお顔、ゼロモードに見えた。
これ!観たかった!めっちゃ観たかった!!って、地団太踏みたかった。心の中で踏みまくりました。
ここら辺は、待ち構えててオペラグラスなしで観たんだけど。
槍の殺陣、恰好よかったねぇ。
前の席から見てもかっこいいな~って思ってたけど、槍のとこは上から見た方が素敵度増してた。
なんか、凄さが伝わるというか、綺麗だし、格好いいし、凄いし。
これこの角度から堪能できるの幸せかもって、ほんとに思った。
槍の殺陣がある役また観たい!です!鼻息!!
大坂城はちょっとてっぺんが切れて見えてました。
あれはね、1階席から見上げたのがかっこいいです。
落ちてく大坂城も、前回の方が心にくるものがあった気がします。
敗者の美学。
観劇終わってから頭に浮かんだ言葉の意味を時々ちょっと考えているけれど、
上手くまとまらないのでまたいつかメモりたいなと思います。
おしまい!