但馬海岸には小さな港がある。小さな入り江がそのまま港になって、そこに集落ができあがったのだろう。人々の生活の糧は海にある。交通手段も海であり、生活の視点は海になる。人々の住まいはその海を見下ろす崖に作られる。今では、その山側に自動車道が通り、人々は自動車で移動する。車道から港の集落に入るとき、それは村の奥から逆に入り込むような違和感がある。
30秒の心象風景10772・休日の漁港~鎧港~
https://youtu.be/-piFh1s6NsM
30秒の心象風景10772・休日の漁港~鎧港~
https://youtu.be/-piFh1s6NsM