重い屋台を担いで練り歩く。播州にはこんな祭りが広がっている。播磨の国は古くから豊かな土地であった。経済的に安定した土地だったと思われる。農村を中心とした集落のまとまりは経済的にもひとつの単位であったに違いない。生活の基本がそこにあったのだろう。そのシンボルが村の鎮守様ということになる。時代は変わって経済的な基盤大きく損なわれた地域も存在する。歴史的な祭りに対する思いはどのようにつながっていくのか。それぞれの人が個々に生きていく時代を迎えたように言われる。しかし、孤独では生きていけないことはSNSの存在が示しているのではないだろうか。祭りのエネルギーはそのことも表しているのか。スマホを屋台に向けるのは家族や友人が多いはず。
30秒の心象風景11234・宮出 1~福崎秋祭り~
https://youtu.be/uzglHRCLRyE
30秒の心象風景11234・宮出 1~福崎秋祭り~
https://youtu.be/uzglHRCLRyE