5月の幸せの脱原発ウォーキングご案内 №3

2024年05月16日 | 日記

5月の幸せの脱原発ウォーキングご案内・№3
岩盤を穿つ

私たちは、
原発のない安全安心な社会を目指す
市民の集まりです。

途中参加も途中退出も自由です。
鳴り物も歓迎ですよ。

さあ、一緒に歩きませんか。


日曜ウォーキング》 (毎月第3日曜です。)
【19日です。】
 

①熱のある方はご遠慮下さい。また、体調に気を付けマスクご持参で参加ください。
②ウォーキングの際、シュプレヒコールは最小限にし、リレー演説を主にします。また、参加者間の距離を広めにし、密を避けます。
ウォーキングコース:
*第二公園(山形市十日町)13:30分集合・交流会
14:00スタート
  ~十日町~本町~七日町~山形市役所前(流れ解散) 約40分

《金曜スタンディング》(日曜ウォーキング直前の金曜スタンディングはお休みです。)
10日・24日・31日です。】

 (3日は祝日なので休みます。)
(熱のある方はご遠慮下さい。また、体調に気を付けマスクご持参で参加ください。)

文翔館前17時集合。17時15分~17時45分まで
約30分間のスタンディング・アピールです。



   

管理人の一言
 山形新聞5/10版1面の大見出しは実質賃金減、過去最長で袖見出しは「24ヶ月連続 リーマン期超え:3月、2.5%減」とあったが、同日の東京新聞の大見出しは円安・物価高 家計苦境続くで、袖見出しは「実質賃金マイナス 最長に:24ヶ月連続、3月2,5%減 プラス”夏以降”」とあった。両紙とも、ほとんど同じ内容ではあるのだが東京新聞の大見出し円安・物価高 家計苦境続くの方がインパクトが強く、よりリアルである。
 なぜなら、家計苦境が続くと言うことは可処分所得がより少なくなってくると言うことで、当方のような小商い店にとっても極めて深刻な状況に陥ることを意味するからだ。
 
 それがよく現れているのが下の円グラフである。

 これは*①『テレ朝news』4/26配信の解説記事に出ていたものだが、国内総生産における個人消費の割合が半分以上を占めていることが一目でわかるものである。問題は、その個人消費の推移が前年同期比12ヶ月連続で減少していることにあると、棒グラフで分かり易く解説していた。
 「物価高の中での低成長、個人消費の低迷という状況ですので、少なくとも家計目線で言えば*②スタグフレーション(景気が停滞しているのに物価上昇)に近い状況になっています」と、みずほリサーチ&テクノロジーズの主席エコノミストが言っているのだが、一方、企業利益は過去最高の高水準で推移し、株価も好調。インバウンド需要も回復というのだ。
 輸出企業にとっては追い風となる円安だろうが、原材料、特に食材の多くを輸入に頼っている国民側にすれば円安のダメージだけが大きいのだが、その歴史的円安の背景を*③『TBS NEWS DIG』が詳しく伝えていた。

 それでも冒頭の【円安・物価高 家計苦境続く】はおかしいのではないのか。なぜなら、デフレ不況脱却のためと称し、アホのミクスならぬアベノミクス政策を進めてきたのが自公政権の経済政策で、それが「企業利益は過去最高の高水準で推移し、株価も好調。インバウンド需要も回復」ということなのだ。それでありながら”円安・物価高 家計苦境続く”とは、これはどう考えてもおかしいことなのだ。
 このおかしさをおかしいとはまったく思っていない人物の発言は以下の通り。豊かさと幸せを広げて『明日は今日よりよくなる日本』と信じられる時代を何としても実現したい。と、4月24日開催の人口戦略会議シンポジウムに寄せたビデオメッセージのキシダなにがしのことである。

 だいたい「元気な地方なくして、日本の再生なし。」と、2019/6/11『まち・ひと・しごと創生会議』で述べていたのは安倍なにがしの言葉だが、それが今度は『明日は今日よりよくなる日本』っていうんだから、この国の為政者の言葉がいかに空疎この上なしということがよく分かるものだろう。まずは自民党裏金議員問題のケリを付けてからにしたらどうだ!!。そうすれば少しはましな日本になるだろう。と言いたい。

 ところで、山形新聞5月15日1面の大見出しは【介護保険料 最高更新】で、袖見出しは「65歳以上 全国平均 月6225円 当初の2倍」と出ていたのだが、本文中の解説欄に「高齢者急増、上昇の一途」が出ていて思わずコケそうになってしまった。まさか他所の国から突然高齢者が日本に住み着いた訳ではあるまいに、何を今更ではないか。人口減少も同様で、ずっと前からわかりきったことであったのだから、政治と行政の不作為以外のなにものでもあるまい。
 そういえば昔々、*④「年金100年安心プラン」というのもあったが、いまや霧の彼方へと・・。ことほどさように出ては消え出ては消え、まるで「声はすれども姿は見えず、ほんにお前は〇のような」トホホ。
 
 
 そうこうしてるうち、NHK NEWS WEBが5月16日12時20分、内閣府発表の速報値を配信。*⑤【1~3月のGDP 年率-2.0% マイナスは2期ぶり 個人消費など減少】というもので、「ことし1月から3月までのGDP=国内総生産は、前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してマイナス2.0%と、2期ぶりにマイナスとなりました。」「内閣府が16日発表したことし1月から3月までのGDPの速報値は、物価の変動を除いた実質の伸び率が前の3か月と比べてマイナス0.5%となりました。」と続く。詳細は*⑤のNHKサイトをご覧いただきたいが、分かり易いグラフが載っていたのでアップしておきます。いずれも内閣府が発表した速報値を元にNHKが作成したもので、個人消費の低迷が即GDP成長率に現れているのが一目瞭然であるのだ。




*①『テレ朝news』4/26配信
給料上がった!でも物価はもっと上がった!…いったい生活はいつ楽になるの? (tv-asahi.co.jp)
*②スタグフレーション(景気が停滞しているのに物価上昇)
スタグフレーション - Wikipedia
*③『TBS NEWS DIG』
歴史的円安の背景 日本の“国力低下”【風をよむ】サンデーモーニング | TBS NEWS DIG (1ページ)
*④「年金100年安心プラン」
公明新聞 消えた「百年安心」/年金改悪 二つの偽り認めて言い訳 (jcp.or.jp)
*⑤【1~3月のGDP 年率-2.0% マイナスは2期ぶり 個人消費など減少】
1~3月のGDP 年率-2.0% マイナスは2期ぶり 個人消費など減少 | NHK

 

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