2025年
3月の幸せの脱原発ウォーキングご案内 №1
岩盤を穿つ
私たちは、
原発のない安全安心な社会を目指す
市民の集まりです。
途中参加も途中退出も自由です。
鳴り物も歓迎ですよ。
さあ、一緒に歩きませんか。&
《日曜ウォーキング》(毎月第3日曜です。)
春とは言え、降雪や寒さ対策を十分にしてご参加下さい。
【16日です。】
①熱のある方はご遠慮下さい。また、体調に気を付けマスクご持参で参加ください。
②ウォーキングの際、シュプレヒコールは最小限にし、リレー演説を主にします。また、参加者間の距離を広めにし、密を避けます。
ウォーキングコース:
*第二公園(山形市十日町)13:30分集合・交流会
14:00スタート ~十日町~本町~七日町~山形市役所前(流れ解散) 約40分
《金曜スタンディング》(日曜ウォーキング直前の金曜スタンディングはお休みです。)
【7日・21日・28日です。】
(熱のある方はご遠慮下さい。また、体調に気を付けマスクご持参で参加ください。)
文翔館前17時集合。17時15分~17時45分まで約30分間のスタンディング・アピールです。
管理人の一言
米国トランプを出すまでもなく、SNSがもたらす陰謀論など負の側面が、今や社会にあふれ出しているように感じられる。東京都知事選や兵庫県知事選など、建前とはいえ、民主主義の根幹に関わる選挙までが劇場型と化しているようで、これまで経験したことのない状況に少なからず戸惑っている。
「メディアを震源として、日本社会が大きく揺れている。」「私たちはあまりにあおられやすく、熱しやすい上、その姿が即座に可視化されて、社会全体を巻き込んで分断を生む構造の中で生きている。」は、哲学者・朱喜哲が、寄稿した山形新聞2月20日『論考2025』【自分とは異なる、隣の人々】の中で述べていたことだ。
【関心経済が成長】の項では「SNSの台頭以降、投稿がクリニックされたり、フォロワーが増えたりすることが経済的な利益になる《アテンションエコノミー》(関心経済)が成長してきた。」としながら「しかしSNSは、関心を引いた後で読ませる記事に乏しく、扇動的な文言や画像をひたすら拡散し、怒りをはじめとする感情を引き起こしていく点が目立つ。」「既存のマスメディアが取材で事実を精査し報道する姿が、保守的で、歯切れが悪く、何よりスピード感に欠けると映ってしまう時代だ。調査や裏取りを尽くさずとも情報を発信できてしまい、敵味方という分かり易い図式を打ち出す場合も多いSNSと比較して、どちらにアテンション(関心)が集まりやすいのかは言うまでもない。」と指摘しながらも「メディアは《信頼》を実現すべく、事実を伝え、公論をつくり出す役割を担ってきた。既存の《信頼》が揺らいでいるとしても、私たちは今、さらに複雑さを増す社会を前に、頼るべきではない危ういものに身を委ねてはいまいか。」と警鐘を鳴らす。
【注目される意思】の項で「アテンション全盛の時代への反省として、注目されるのが《インテンション(意思)》である。生活者の注意を引きつけることで回る経済から、自ら熟慮して意思を育むことで回る経済が望ましいのだと。しかし、それは簡単な事ではない。どうすれば私たちは意思を育めるだろうか。」と投げかけながら「私は、ここで《会話》に希望を求めたい」と続いてゆくのだが、表題の【自分とは異なる、隣の人々】の訳を述べていて長くなるので、後は図書館等で読んで頂きたい。
この『論考』を取り上げたのは、アンダーラインを引いたところに象徴される様々な事象が、大手を振って社会を跋扈し始めていると思うからで、そしてそれは穏やかな社会とは相容れないものだからである。
さて、勝つための三つのルール、1「攻撃あるのみ」2「何一つ認めるな、否定で押し切れ」3「勝利宣言せよ、決して負けを認めるな」を若いトランプに教えたのは、辣腕の悪徳弁護士だったと新聞コラム『談話室』2月20日に出ていて、なるほどと妙に納得してしまった。
こうなるとはっきりしていることがある。辣腕の悪徳弁護士から薫陶を受けた辣腕で強欲な悪徳不動産屋には、政治をさせてはいけないということである。ましてや一国のトップなど、努々(ゆめゆめ)許してはいけなかったのである。いやホント。
だが日本も負けてはいなかった。”おもらし三兄弟”などと揶揄されているどこぞの県会議員を含めたアヤシイ政治屋モドキも涌いて出る時代になったのかと嘆いていたら、「詐欺の《救済》うたい、不適切な債務整理に勧誘」するという、(山形新聞1月31日『提言』【「二次被害」に注意して】と題して戸塚功弁護士が寄稿していた)これまたアヤシイ弁護士&アヤシイ司法書士まで現れているというんだから、世も末で、いまや*①末法の時代なのかもしれない。くわばらくわばら。
最後にボヤキの一言
最近体調が優れず、とはいえ医者にかかるほどでもないという中途半端な状態にある。熱はないが寒気がとれない。親戚の葬儀にも思いっきり厚着して行ったのに足下から這い上がる寒気には本当に参ってしまった。そんなこんなしてるうち、突如メールソフトOutlookの送受信までできなくなった挙げ句、サイト更新も遅れ遅れになってしまいあたふたしてる始末です。
*①末法の時代
末法 - Wikipedia