はっぴぃスマイル

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情報交換会

2016年12月07日 | 日記
今日は、療育センター相談員の早川さんをお迎えして、『障がい児、特に医療的ケアが必要な子供を抱えながらの仕事について』の情報交換会でした。

肢体不自由児の場合、体調を崩しやすいこともあり、なかなか仕事が出来ないお母さんが多いです。特に医療的ケアが必要な未就学児の場合は、預かってくれる所は、ほとんどない為、フルタイムで働くことが、難しい状況です。

はっぴいの会員では、
未就学児のときは、
•ご主人と仕事の時間を調整しながら働い ていた。
•最初義母にを見てもらっていたが、途中. で子供の体調が悪くなり、結局仕事を辞めてしまった。
•子供の体調が落ち着かないので、仕事は、しなかった。
などの意見がでました。

就学してからは、
•子供が学校にいっている時間だけ仕事をする。(パートタイマー バイトなど)
•祖父母に登下校の送り迎いを頼んで、仕事をしている。
•ご主人と時間を調整しながら、仕事をしている。
•朝は学校に子どもを送り、
下校は事業所の放課後ディサービスを使って、仕事が終わった後、そこに迎えにいく。

ただ、医療的ケアが必要なお子さんのお母さん達は、
•最初は、働いていたが、子どもの体調が悪くなると呼び出しがかかり、仕事を早退することが多くなってしまって、結局仕事を辞めてしまった。
•子どもの具合いが悪くなることが、多く学校欠席、早退、入院などがあるので、フルタイムの仕事をしたくても出来ない。
•祖父母に協力してもらって仕事をしている。(医療的ケアを覚えてもらっている)

就学しても、医療的ケアの子どもを持つお母さん達は、放課後、毎日預かってくれる所が無いので、家族の協力が無ければフルタイムで働くのは、難しい現状です。
卒業後は、特に受け入れ事業所が少ないです。
『はっぴいスマイル』としても、今後関係各所にこの問題の働きかけをしていければと思いました。
皆んなから色々な意見が出で、とても良い情報交換会でした。

この講座は「平成28年度公益信託うつくしま基金助成事業」で実施いたしました

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