三太郎一家・福猫はどの子!PART 2

☆☆☆1ダースの元・野良猫達との共同生活☆☆

クィアな世界

2008-03-16 08:29:27 | 私にできること
   私の友人にかなり個性的な女性がいます。
   職業は小説家。
   でも、小説での収入はありません。
   収入にならない仕事は、職業とは言わないのでしょうか。
   若い時に、数冊のSFファンタージを大手の出版社から出版。
   大した収入には繋がりませんでした。

   

   4年前の話です。

   彼女の嬉しそうな電話を受ける。

   『私の小説が幻冬舎ホラー・サスペンス大賞、最終選考4作品に残ったんだよ』

   商売人の私の質問。「賞金は幾ら?」

   『大賞が1千万。特別賞は300万』

   「やったじゃん!お祝いじゃん。飲もう、飲もう!!!」

   私は彼女が長年、お金にならなくても、
   書き続けているのを知っていました。
   そのための苦労は並の人間ができるものではありません。
   でも『苦労』と言う表現、彼女が聞いたら多分怒る。
   『書くことができなかったら、自分は生きていけない』
   そんなことを言っていました。

   

   授賞式の当日。
   最終選考4作品の作者は、授賞式の行なわれる六本木ヒルズに呼ばれる。
   ビル内の喫茶店の中、4作品の内、2つの受賞が決まるまで待機。
   まぁ~よく有りがちな、別室での審査ですね。
   彼女1人に担当者が二人。
   携帯で受賞の有無が連絡される。

   『今回は残念ながら、受賞できませんでした』

   『お帰りになっても、授賞式をご覧になっても、どちらでも良いですよ』

   後日、その経緯を聞いた私、当然に激怒。

  「ナ~ニ!それ!仕事休んで。お洒落して。六本木まで呼んでおいて。
  
     ザケンナヨ。
   
      当然、お車代の1万ぐらい出たんでしょうね!
   
       しかし、帰れってかよ!!!
      
      どこよ、そんな傲慢な会社は!出版の世界は、どんな世界じゃ~」

   お車代どころか、交通費も出ない。
   おまけも有り。

   『プロのレベルであり、なかなか面白いと思うが、
   ネームバリューがなく新人同様なので、
   なにか賞を獲ってもらわないと、出版のリスクは負えない』

   と、複数の編集者から言われる。

  「なんじゃ、それ~~。あなたはプロでしょうが。
    
           本、出してんじゃん。むかつくな~」

   品の無い私で、すみません。
   そのくらい腹が立つ話。

  「私が何時か、あなたの本を出してあげる」

   何時もの癖です~
   言ってしまったのです~
   有言実行魔の私。つい口に出る。
   あれから4年が経過。
   彼女の本がもうすぐ完成します。

   SFファンタジー。
   実は私、一番苦手な分野。
   まだ全部は読んではおりません
   なのに出版。
   そんな自分のために、彼女のブログを私のイメージで作りUPする。
   毎日、少しずつ読んでおります。

   クィアな世界とは何か。
   クィア=不思議な、風変わりな、奇妙な・・・

   詳細はまた明日

   ファンタジーがお好きな方は、ブログへ飛んでやって下さいませ~
   (ちょっと題が強烈なのですが ・・;)

   *カテゴリーで読むと、順番に読めます。

冬杜燈霧(ふゆもりとうむ)のクィアな世界


   <おカァーさん。この写真、失敗よね~> 

   ハイ、そうです。

クィアな感じを出すつもりが最悪の構図となる。            



置物の大きさをご想像下さいませ~
エスニックなお猫さま。





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