Sｔｏｎｅｓ

今年の渡ハで初めて訪れた場所。
ワヒアワ郊外にある　「ＫＵＫＡＮＩＬＯＫＯ　Ｂｉｒｔｈｓｔｏｎｅｓ」。

ここは古代ハワイの王族女性がその上で出産したという岩を中心とした聖なる史跡とのことです。
かつては王族のみが入ることが許されていて庶民が足を踏み入れたら処刑されたとか・・・。

ここに入ってくの！？ってとこを入り赤土の道路に車を停めます。
入り口(?)　　　奥の方に見える高い木を目指して歩きます。
　
　　
なんとなく中まで足を踏み入れてはいけないような感じ・・・。（こういう場所では常に敬意を持って接したいものです。。。）

バース・ストーンには産みの苦しみをやわらげる霊力があるとされていて王族の女性は岩に座り出産したそうです。
古代には出生を証明する書類などなかったので王族男性が集められ証人として立ち会ったらしいのですがそれってどうなの・・・
それからここは出産場所としてだけではなく暦を読んだり星の位置を見たりするのにも使われていたようです。
（詳しいことはよくわかりませんが・・・）

この高い木が植わっている場所を中心にまわりには石が積んであったり。。。　　　　石には何か彫ってあったり。。。
　　　

そして遠くに山が見えまわりは広々とした景色が広がってます。
　
　すごく広いの。遠くに私が小さく写ってるのわかります？

ここね。。。　なんだか他と違う空気が流れてます。
まずなんていうか・・・距離感がわからなくなるかんじ？
広さがつかめないっていうか一体ここはどこ？っていうか・・・（まったくわからない説明　　）
私は特に霊感が強いわけでも何かを感じちゃうこともないのですがここは何かが違う！
なんて表現していいのかわからないけどずっとそこにいたくなるような・・・
　　　　　　　　　一言で表現するならば「気持ち良い」
そう・・・なんだかとっても気持ちが良いのです。流れている空気や風が違うのです。
もしかしたら人によっては感じるものが違うのかもしれないですよ！？
（この場所で気分が悪くなり動けなかったという方の記事を読んだことがあります。）
とにかくＨＡＷＡＩＩのマナを感じることの出来る神聖な場所なんだってことが実感できました。
決して遊びに行くような場所ではないのでしょうが「また訪れたい」と思う何かがありました。

それからこの場所の近くに「癒しの石」と呼ばれているものが。。。その名も「Ｈｅａｌｉｎｇ　Ｓｔｏｎｅ」。

　

この石はマナが宿っている石で触れば病気や怪我が治癒すると信じられています。
これらの石を触る事で今まで多くの人々が奇跡的な経験をしているそうです。
思わず手を合わせてきてしまいました。（何教・・・！？）

この石にまつわる神話の一部をガイドブックより載せておきますね。

　昔々カウアイ島に姉妹の神がいた。彼女達はその霊力で夜間だけ自由に飛ぶことができた。
ある夜、ふたりはオアフ島の友達を訪問した。話に花が咲き、ついつい時がたつのを忘れるほどだった。
気がつくと夜も終ろうとしている。慌てて友人に別れを告げ、我が家へ向けて飛び立った。
しかし出発が遅すぎた。ワヒアワにさしかかったとき、日が昇り始めた。
日にあたったふたりは飛翔力を失い字目にに落ちた。そして石になったという。
石になっても彼女たちの霊力は残った。
その後、たびたび場所が移されたり破損されたりしたが、人々はこの石を「まじない石」として信仰の対象としてきた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　地球の歩き方リゾート「ホノルル＆オアフ島」より　


そしてワイキキビーチにも「魔法の石」があるのは知ってました？

　ワイキキ交番の隣に置かれています。
この石にも１６世紀にタヒチから来たカパエマフ ・カハロア・カプニ・キノヒら４人のカフナによって
癒しのパワーが吹き込まれたという伝説があります。
そして今でもこの「魔法の石」はビーチはもちろんワイキキ全体を癒しのエネルギーで包んでくれているそうです。

ハワイにはヘイアウやこういった石などマナの宿る場所がたくさんあります。
神様へ祈りを捧げたり崇めたりした場所・いろんな伝説の舞台になった場所など興味深いところはたくさん。。。
（前述の地球の歩き方リゾート「ホノルル＆オアフ島」にもたくさん載ってます。）
そういったものがＨＡＷＡＩＩ病に感染する原因の一つだったりするのかも・・・！？

　そしてこういった場所は今でも神聖な場所として大切に守られています。
　　　　くれぐれも現地の人々の信仰に敬意を払い訪れましょうね～　

実際こういうとこでパチパチ写真を撮ったりブログでUPっていうのもどうなんでしょうね・・・？
思いきりUPしながら言うのもなんですが・・・　
ガイドブックやハワイ関係のHPにも載ってるくらいなので許されるでしょうか・・・！？


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