はっぱクラブ

88(はっぱ)クラブの活動記録が主な内容です。
まずは【はっぱクラブ】について を参照してください。

樹名調査

2013年06月27日 | 活動報告

平成25年6月8日(土)
活動フィールド 青山 はっぱの森

2度の開催延期を経て、『中パの森樹木調査』を実施。
指導に当たっていただいたのは、今年度から事務局長に就任された北之口みどりの基金事務局長。
何しろお忙しい身でありながら今回の調査にも土曜休みを使っての作業となった。

調査は10カ所ほどのポイントを決め、周辺にどのような木があるのか?
杉・桧に始まり、楠やタブなどよく知っている木と、これまではっぱの形や木の肌・実など
図鑑で調べてもいっこうにわからなかったものなど、今回の調査でほとんどを教えて貰えたが、
中には≪わからん?!≫とマークを付けざるを得ないものも・・・・。

博打(ばくち)の木、小便の木、柿木だまし、真っ黒い木肌はトキワガキ、
沢胡桃(さわぐるみ)との思いが強かったあの木はまだ名前がわからない。
沢胡桃は桜木茶屋の畑の角にたくさんの実をつけており、別物であることを確認した。
葉っぱは毛むくじゃらで、青い実も同じく毛むくじゃらでベタベタ手にくっ付く感じのものだった。

最近珍しい花にお目にかかっている。
トンボソウは、昔周辺の山にたくさんあったが最近はほとんど見かけなくなったとの話を地元の方に伺っていたが、
3株の在り処を教えて貰って、写真に収めようとするが、淡い緑色のすがたはとんぼには見えなく、
花弁もうまく撮ることが出来ない。ただ別な場所にも偶然一株だけひっそり咲いているのが見つかっている。
もう一つはコクラン。エビネの葉っぱに似ているが、小ぶりだで花も控えめだが、
濃い紫色の花弁でアクセントをつけている。



水面に日陰を作るアカメカシワで夏の日差を遮ります



根張り大臣の雄姿を見せているのはイヌビワ
樹木は枝を広げた分、根を広げています



三叉路に日陰を作るミノカクシとイチイガシ

 


赤トンボ池の三叉路の崖に???マークの2本がありました


 






ツル だけど 大きなとげがついて、触れば痛そう!!

 

 





明るくなった小奥入瀬には 小便の木 
枝を切ったらすぐに汁が出てくるから?


 


高い枝先の葉っぱを見上げてもなかなか判定が難しい!! 事務局長を悩ませています。


 


判定の難しい木には遠慮せず??????


 


久しぶりのこころちゃんも、たくさん歩きました。
反省会でも 楽しい樹木調査でした。

 








こんな生き物が

2013年06月24日 | その他

5月15日
下境田 潔さんが夢伏流川下流の小奥入瀬の中に発見した『メダカ』を5月27日バケツに捕獲。
翌28日情報担当相の診断でカワムツと判明、元の流れに返されました。







昔の山にはたくさんあったように思います。
栗坊主も今では希少種 植物?・・・・?




オニヤンマ
夏の終わりには珍しくないのですが、クラブハウスに飛び込んできたので締め切ってパチリ。早すぎる!!!!!




山こんにゃくの花
事務所横の楠木の根元に怪しげに、ひっそりと咲いていました。

 

 

 

こんな花が咲きました

 

 

これは? 将来どんな花をつけるの? ユリ?  コクラン? トンボソウ?


丸太橋

2013年06月06日 | 活動報告

平成25年5月25日(土)
天気 曇り
活動フィールド 青山町 中パの森

4連休となった今年のゴールデンウイーク中の活動を中止したため、5月最初で最後の活動日。
メンバーは少なかったが、『夢伏流川にメダカがいる!』とのふれ込みで、流域の散策道設置の作業に精出した。
さすがに伏流水の湧き出す上流にはいないが ほとんど流れの見えない石だらけの
その上流に、そのまた上流にと、カワムツ(ハエゴロ)たちは遡っていくものらしい。逞しい!!!!

小奥入瀬の左岸側を下りながら下刈り・間伐を進めるとなかなか立派な散策路が出来上がってくる。
橋を渡してみようと杉を切り倒しててみたら、カズラの多い中で案外うまく倒れてくれたので、
”こさんだけ”広場への一本橋を渡すことが出来た。
網屋さんちの愛ちゃんも一緒に記念撮影  はいポーズ!
きっと役に立つことになる。



手鋸を持ってのルート開発。

 

 

杉の木も穂先がツルに絡まっているため、一本だけが何とか引き倒すことが出来た。
周りが明るくなって来ました。


 

夢伏流川の下流 小奥入瀬の渓流に一本の丸太橋が架かりました。
これじゃまだ渡れません!!!