正斗麺粥専家～香港で人気のお店！～

　地下鉄2号線の陸家嘴駅の真上、国金中心3階にあるお粥と麺の専門店が正斗麺粥専家。香港でも、時間帯によっては長蛇の列ができるという人気のこのお店にランチに訪れたnatsumiは、ほぼ満席の店内に空いているテーブルをみつけて、早速着席。オフィスのスタッフに紹介して貰ったこのお店、さてさて何を食べようかな～、とお茶（3元）で喉を潤しながら、メニューと一頻り睨めっこ。
　で、選んだのは、野菜炒めと湯麺という、極めてシンプルなお料理。でも、natsumi的には、「あ～、こんな料理も食べられるようになったのだ～」という感慨と驚き…。ビタミン補給のために注文した蚝油広東菜心（20元）は、まあ～普通としても、数ある湯麺の中からこんなものを選んでしまうとは…。それは、コラーゲンたっぷりの豚足ののった巧制南乳猪手面（32元）。人に寄ってはグロテスクと思うかもしれない豚足だけれど、natsumiはしゃぶりつくようにパクパクして、なかなかの幸せ！加えて、細めの麺も、スープの味も、言うことなし！
　この2品だけで、満腹となってしまったので、次回は、お粥料理にチャレンジだな～。だって、メニューには20種類を越えるお粥料理が並んでいるのだよ！麺の美味しさを思うと、お粥にも期待させられてしまうよね～。何だったかな～、紹介して貰った美味しいお粥の名前？次回報告をお楽しみにね！

　住所：陸家嘴世紀大道8号上海国金中心3階　℡：5012-3998


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鉄屋～上海最高の日本風焼肉！～

　週も後半になるとスタミナ不足が目立ってくるので、この日のnatsumiは、お肉大好きのhiroshi-kunと一緒に、焼肉を食べに行くことに…。向かった先は、地下鉄10号線水城路駅から徒歩1分、虹橋路×水城路駅にある和平広場と並んで日本人が多く通う飲食店が集中している洛城広場で、上海最高の日本風焼肉が食べられるお店と評判の高い、2階の高級炭火焼肉の鉄屋へ…。
　　
　予約してあったテーブルに座ったnatsumiは、サラダを選んでから、hiroshi-kunのリクエストに従って、まずは塩上タンを指名して、そして上カルビをタレで、ロースは塩で、加えて野菜盛合せも注文してしまった。さあ～、久々に口に入れたお肉の味は、あ～、絶品だ～。カルビもロースも口の中で蕩けるように肉汁が広がって、あ～美味しい！口当たりの異なる牛タンも勿論natsumiのお気に入り…。
　
　で、これで十分満腹だったので、終わりにしても良かったのだけれど、なんと予約しておいたこともあってお薦めのモツ鍋にまで、そのまま突入！キャベツとニラが山盛りに入った鍋が運ばれてきて、その下には数種類のモツが煮込まれていた…。少しスープが濃い目だったけれど、こちらもなかなか美味しかったな～。でも、やっぱり、なんだか2回食事をした気分で、間違いなく食べ過ぎで暫くは動けませんでしたよ…。
　最後にお口直しに、パンナコッタかアイスクリームのデザートが食べられるということで、パンナコッタを頂いて、今宵の食事は完食！まあ～、300～400元/人のお店だけれど、それだけの価値はありますよ！

　住所：虹橋路1665号洛城広場2階　℡：6209-0253
　　

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嘉定～続いて、1日散策へ！～

　さて、藤棚をエンジョイしたら、natsumiは気の向くままにそのまま市内散策へ！というのも、徒歩圏内に、“嘉定州橋”と呼ばれるエリアがあって、道案内プレート等も整備されているので、市内の中心部で1日散策を楽しむことができるのだ～。
　最初に、400年余りの歴史を誇る匯龍潭公園（5元）をささっと通り抜けたら、孔子廟と上海中国科挙博物館（20元）を参観。最近、科挙制度にすっかり興味を寄せているnatsumiにとっては、打ってつけの場所で、科挙の試験が、主に郷試・会試・殿試の3段階から成り立っていて、各々の試験に合格した人を挙人・貢士・進士と呼ぶこと、更には、最後の試験に合格した中の成績優秀者上位3名を状元・榜眼・探花と称することなどを学ぶことができる。唐朝以降の歴代の状元の名簿が置かれ、文字文化の素晴らしさを再認識したり、　3日3晩続く科挙の試験会場の模型があって、1枚の板を動かすことで、昼間は答案を書くためのテーブルが、夜間は即席ベッドに早変わりする仕組みも見て取れる。ちなみに、嘉定は3名の状元を輩出している場所だそう。
　　
　法華塔に登って市内の鳥瞰を楽しんだら、最後は、500年余り前の沈氏園・金氏園・恭氏園の3個人の庭園と城隍廟を組み合わせて作られた秋霞圃（10元）の中をひと回り。周囲の喧騒を離れて、鳥の囀りを聴きながら、静かな庭園をゆっくり歩くと、とっても気持ちが良い！
　と、こんな週末の過ごし方もしているnatsumiでした！引き続き、宜しくね！
　

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BELLO’CO～誰かと一緒だったら…～

　地下鉄2号線の南京西路駅から北に10分程、新閘路×石門二路にあるスペイン料理を中心とした食事が楽しめるお店がBELLO’CO。ランチには、アジアン料理を含むランチボックス的な軽食メニューもあるし、アフタヌーンティーやバーとしての機能も有する多機能的なお店。
　で、natsumiは、“タパスは30％割引！”という言葉にも魅かれて、トルティーリャ（ホウレン草入りオムレツ、35元）とカラマリ（イカフライ、38元）を前菜として注文。そして後半は、エビ入りピザ（45元）で締め括り。トルティーリャは、自分でもお部屋で時々作る簡単料理ではあるけれど、ここのトルティーリャは油も抑え気味で、ピリ辛トマトソースを付けて食べるとなかなかの美味！一方のカラマリは、生臭さとかは全くないし、レモンを絞って食べたらさっぱり感も出て悪くはなかったけれど、こちらはちょっと油ベチョベチョだったかな～。
　という中で、少し驚いたのが、このお店のピザ！ピザ生地は、インドのナンか北アフリカのクレープの薄目のものを重ねたような感じで、その上にエビ・オリーブ・レタス・チーズがボリュームたっぷりに置かれている。何が吃驚したかというと、生地は温められてはいるけれど、具材を並べてからは焼かれていないので、レタスは勿論チーズも生のままなので、サラダを食べているという感じ…。まあ～、それはそれで美味しいので全く問題なかったのだけれどね！
　あ～、誰かと一緒に来ていたら、2人前以上で注文というパエリャを食べられたのにな～。それが、ちょっとだけ残念…。

　住所：新閘路848-850号　℡：3256-1119
　　http://www.belloco.com
　

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嘉定藤公園～逃すな！労働節休暇はこれでしょう！～

　江蘇路駅から地下鉄11号線で約45分、嘉定西駅で下車したら、2番口から出たところにあるバス乗り場で11番の路線バスに乗車。10～15分バスに揺られて、博楽路×金沙路のバス停で降りれば、その直ぐ側に、この日の目的地の嘉定藤公園はあった。
　イベント期間中で、公園とはいっても結構入場料は高かったりするのかな～と、natsumiがある程度覚悟を決めて入場門に近づいてみると、なんと無料ではないの…。

　ということで、安心して中へ入ってみると、そこにはお目当ての立派な藤棚が広がっていた。大阪府八尾市から贈られたという100本以上の藤が見事に咲き誇る姿は、これはなかなかの極上！パープルあり、ピンクあり、ホワイトありと3色以上の藤の花が満開の状況で、強い香りに誘われて、沢山の蜂がブンブン！それにしても、藤の花に、ホワイトがあるとは思わなかったな～。本当に綺麗なグラデュエーション！
　もう少し太陽光線が強かったら、更に色のコントラストが強く出て良かったのにな～、と少しだけ残念に思いながらも、この日のnatsumiは満足！満足！逃すなこのチャンス。まだ間に合いますよ！労働節休暇には、やっぱりこれでしょう～。面倒臭がらずに、是非とも足を運んでみましょう～。
　

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