今年は今のところ難しい体勢で取った場合でも送球が安定してます。今まであまりやらなかったランニングスローも躊躇なくこなしていました。
こういう面で守備はまた一段進化したように思います。
打撃面でも年々進化していると思いますので、30代は超一流の仲間入りですね。
広島の山本浩二は、7年目に首位打者になり、30代になってから本塁打王・打点王を取り捲りました。
鳥谷選手もそろそろ打撃タイトルに絡んで欲しいところです。もうチームの中心選手であることは間違いないと思いますが、やはりタイトルを取って箔を付けないと超一流ということにはならないと思います。
狙って欲しいタイトルは打点。３つのタイトルの中では地味ですが、3番を打っていれば取れる可能性は高いですし、チームにとっても意味のあるタイトルです。
ペナントレースの進み方次第ですが、そういうチャンスが出てくるといいのですが。
金本選手がレフトに入りそうです。金本選手でなくても林選手ということになりますから大差ありませんが、レフトに打球が飛んだら全力で中継に走らなければなりません。
これを1年間通さなければならないので、それでなくてもハードなポジションがさらにハードになります。まさに鳥谷選手ぐらい体力がないと務まらないと言えるでしょう。
鳥谷選手にはご苦労様ですが、頑張ってもらうしかありません。
鳥谷選手はこの時期、まったく話題がありません。
選手会長として、地震についてのコメントをしたりはしていますが、野球については安定し過ぎていて、ニュースにはならない状態です。
もし、ニュースになるとしたらケガや故障でしょうから、開幕するまではニュースにならない方がいいと思います。
阪神タイガースはオープン戦の真っ只中ですが、鳥谷選手は安定した打撃を見せています。
統一球になって飛ばなくなったようですが、鳥谷選手の打撃にはまったく影響がなさそうです。
この時期のオープン戦で、結果がどうこういうような選手ではありませんが、そこでも安定した力を発揮するというのは、かなり調整も順調なのだろうと思います。
このまま開幕を万全で迎えてくれれば、いうことなしです。