きのうは昭和の「三種の神器」について特集したが、今日は「平成」。
今日も新しい家電の歴史を追ってみよう。
2003年頃からデジタル家電のデジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビを「デジタル三種の神器」と呼ぶことが多い。
最近は昔のようではなく、色んな「三種の神器」があるようだ。「デジタル」部門は、まあまあ良いチョイスじゃないかな。
はい、次。
2004年4月13日に松下電器産業が、白物家電の食器洗い乾燥機、IHクッキングヒーター、生ゴミ処理機を「キッチン三種の神器」であると提唱した。また衣類乾燥機が入る場合もある。
う~ん、ナンカ無理矢理って感じが伝わってくるなー。食器洗い乾燥機だけスゴイしっくりきてるけど、あとの2つがなんかなー。まァ欲しいには欲しいけど。無いなら無いで、それなにやっていけるもんなァ。うーん。
でもまずハッキリ言えるのは「衣類乾燥機」は確実に違うということ。
2005年、三浦展による著書『下流社会』で紹介された、所得の低い層がのめりこむという家電製品。パソコン、ページャー(いわゆるポケットベルのことだが携帯電話を指す)、プレイステーションの3種類で、英語の頭文字がみなPであることから、3Pと呼ばれた。
悪いけどメチャクチャだな、この「三種の神器」は。ちょっと、いただけないなー。さすがに。しかも「3P」とかやめよって。昔の「3C」の再来とかいいから、そういうの。
今回、初夏の特別企画「三種の神器のすべて」を2日に渡り、行いましたが、個人的にはどの「三種」も気に入りませんでした。でも、先程、俺が唯一認められる「三種の神器」を発見しました。それをしっかりと最後に紹介して、初夏の特別企画「三種の神器のすべて」を終わらせて頂きたいと思います。それでは、また。
産業用安全衛生保護具のうち、保護帽・安全帯・安全靴 を特に「安全三種の神器」とよぶことがある。