垂直落下式どうでもいい話

基本的に凡人以下なので期待しないでよね-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

映画を観た~オーストラリア~

2009年03月01日 23時50分54秒 | 映画
本当の自分に出会える場所






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ストーリー&解説:第二次世界大戦前夜のオーストラリア。イギリス人貴族のレディ、サラ・アシュレイは、夫を捜しに北部の町・ダーウィンにやって来た。彼女を迎えたのは無骨なカウボーイ、ドローヴァー。夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺されたことを知る。彼女に残されたのは、広大な牧場と1500頭の牛だった。牧場を立て直すため牛を売ることを決心したサラは、ドローヴァーの力を借り、牛を引き連れ出発する…。

『ロミオ&ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督作品。第二次世界大戦直前のオーストラリアを舞台に、イギリス貴族の女性と野性的なカウボーイの運命的な愛を描く物語。広大なオーストラリア大陸でのロケーション、ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマンを始めとする主要キャストをオーストラリア出身者で固めるなど、バズ監督のこだわりと“郷土愛”を随所に見る事ができる。また、先住民であるアボリジニのスピリチュアルな人生観、土地そのものが持つミステリアスな雰囲気が魅力的。ハリウッドの名作クラシック映画を彷彿とさせるそのスケール感に、バズ・ラーマン流の独創性を加味した映像世界を堪能してほしい。
(goo映画)


【五つ星評価…….☆】(.☆←0.5)


観終えてから「これはYahoo映画荒れてるかな~」って思っていたら、案の定じゃないですかwww

どういう事かというと、本編中に日本軍がダーウィンを爆撃するシーンがあるのですが、その空爆後に日本軍が島に上陸してるシーンがあるんですね。

そこで、日本兵が一人の先住民を射殺してしまうのです。

で、ここに問題があるんですね。

日本軍がオーストラリアに空爆した記録はあるのですが、本土に上陸した記録はないらしいのです。

彼等の主張を要約すると

これは明らかに歴史の捏造であり、日本兵が先住民を殺す描写は、白人が先住民であるアボリジニ達にしてきた虐殺行為を日本人になすりつける反日プロパガンダなのだ!!

という感じでOKでしょうか?

怒る気持ちは分からないでもないけど、歴史を紐解くと日本軍はオーストラリア領のニューギニアに上陸してオーストラリア陸軍と交戦しているんですよ。

さらに、本編に登場した日本軍は本土に上陸していた訳ではないし、あの“一人のアボリジニvs日本軍”の小規模な銃撃戦に関して言えば、アボリジニを射殺したのも、先に発砲したのはアボリジニであって、日本軍は応戦した形だったでしょ?

事情はどうあれ、日本軍側にも彼を射殺する大義名分はしっかりある訳だ。

yahooのレビューでエキサイトしていた人達の中で、これを虐殺という言葉で表現していた人がいましたが、この映画で描かれていたあのシーンは、日本軍のアボリジニ虐殺行為などではなく、アボリジニvs日本軍の戦闘行為と捉えたほうが正確だと思います。

実際に、日本軍とアボリジニの間で戦闘行為はあったのか?という個人的な疑問が生まれて、無知な僕には答えを出しようもない事なのですが、そんなことはその時代に生まれてもいない僕達が分かるはずもない。

ただ言えることは、映画『オーストラリア』のレビューとして『日本軍がアボリジニを虐殺』って表現は不適切だと思います。

それこそ捏造です。

それ以外の事は、歴史に詳しくないし、頭の悪い僕には分かりません。


で、純粋な映画の感想を書かせてもらうと、期待したほどじゃないけど、激怒するほど悪い映画でもないって感じ。

特に、感動もないしビックリするような映像もない。

しかし、非常に長い上映時間にも関わらず、不思議と時間経過を忘れてしまうほどストーリーに集中できてしまう。

それは、なぜか?

答えは簡単。


二コール・キッドマン美しすぎるから





それだけで良いんだよ、この映画はwwww

僕はそれだけで十分楽しめたから、もう良いよ。

ファーストデイで一人1000円で観れたしね。

単純に言えば、ロマンスあり、スペクタクルあり、戦争あり、出会いあり、別れあり、感動の再会あり、旅立ちありの、じつにバランスの取れた映画になっていますので、ぜひ劇場でご覧くださいw




ニコール・キッドマンのファンは絶対に劇場で観るべきです。

ヒュー・ジャックマンに関して言えば、個人的には『水曜どうでしょう』ファン、特に大泉洋さんのファンには観てもらいたいですねww

本編の前半で、ヒュー・ジャックマンが荒々しく野外で体を洗うシーンがあるのですが、そのシーンと大泉さんが“ユーコンカヌー”の企画で、荒々しく体を洗うシーンが重なって、笑わずにはいられなかったwww

ここは個人的に、どうでしょうファンには非常にオススメしたシーンですので、楽しんでもらいたいな~と思いました。



まぁ、僕も『誰も守ってくれない』『誰も守ってくれない(追記)』で色々書いたので、人の事言えませんが、そんなに悪い映画ではないと思いますので、興味があれば是非劇場でどうぞ。









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