人は誰でも、いつか
おくりびと、
おくられびと
ストーリー&解説:所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることを諦め、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。早速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。戸惑いながらも社長の佐々木に指導を受け、新人納棺師として働き始める大悟だったが、美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたとしか告げられずにいた。
納棺師とはなんと素敵な仕事だろう。主演の本木雅弘と山崎努のスムーズな手の動きに思わず見とれてしまう。それは美しく厳かな旅立ちの儀式にふさわしい所作なのだ。かつて旅先で遭遇した納棺の儀式に感銘を受けた本木の発案だというユニークな題材を持つ本作。『病院へ行こう』『バッテリー』などユーモアを交えつつ感動を生む人間ドラマが得意な滝田洋二郎監督がメガホンをとり、放送作家・小山薫堂が初めての映画脚本を手がけている。誰もがいつかは迎える死と、その日が来るまで笑って泣いて生きる人々の姿を、夢や仕事への誇り、あるいは親子、夫婦の絆を浮かび上がらせて描いた本作は誰の心にも深く残るに違いない。(goo映画)
【五つ星評価…….☆】
この作品に関しましては、もはや説明はいらないでしょう。
今さらですが観賞させていただきました。
正直なところ、お話自体は実はあまり大したことはないと思います。
では、一体何が良かったのか?
それは、本木雅弘がチェロ弾きながらお葬式のダイジェストを見せるシークエンス。
ここに尽きますね。
ここでのルーズソックスのくだりと、家の女衆が故人にそれぞれ別れのキスをし、故人の顔がキスマークに包まれるくだり。
心温まる本当に良いシーンだったと思います。
ここに☆三つくらい持っていかれたような気がしますwww
映画音楽の巨匠、久石譲の音楽もあいまって感動的なお葬式ダイジェストでしたww
人が死ぬということは悲しいけれど、あんな笑顔と優しさで満ち溢れたお葬式だったら悪くない。
それから、“死”というものを過剰に悲しく描いていないスタイルも好きだ。
全部が全部ってわけじゃないけど、全体的に柔らかい印象でしたね。
笑いどころも良い感じに抜けてて好感触でした。
出演陣の演技も素晴らしかったですね。
本木雅弘の演技って、何気にこんなにしっかり観たのは初めてでしたが、感じの良い演技しますね、この人はwww
個人的にCMのイメージしかなかったけど、ちょっとイメージが変わりました。
間違いなく今が一番良い女といえる、広末涼子も良かったですね。
ただ、「穢らわしい」という台詞はちょっと安直すぎるし浅はか過ぎやしないか?
納棺師という職業をちょっと軽蔑しすぎ。
もう少し含みのある嫌がり方してくれたほうが個人的には良かったかも。
出演陣の中で特に良かったのは、やっぱり山崎努でしょうね~。
深みがありすぎて参ってしまったwww
余貴美子も良かったですね~。
ほんでなんかこの人、色っぽいわ~ww
結構、広末よりも良い女だな~と思ってしまったよwww
この3人でチキン喰ってるシーンが地味に好きだったりするんだよねwww
残念だったのは杉本哲太の立ち位置が微妙だったこと。
主人公の本木と幼馴染みたいな設定だったけど、俺的には主人公に対して、非礼を詫びるシーンを一つ入れてほしかった。
かなり失礼なこと言っておきながら、後半では主人公の世話になるんだからさ。
まぁ、そんなこんなで、そろそろDREAMのPPVも観なきゃいけないので、このくらいにしておきましょう。
やっぱりアカデミー獲るだけのことはあるね。
当たり前ですが『スラムドッグ$ミリオネア』よりも観やすくて感情移入もしやすいので、まだ観ていない人にはオススメですよ~。
ぜひレンタルしてみてください。
あ、そうそう、別にどうでもいいのですが、本編内の初仕事でいきなり孤独死の腐乱死体が出てきましたが、納棺師ってそんな死体も扱うんだな~と思いながら、少し感心してしまったので、ここで言わせていただきます。
遺体を扱う全て業者の皆様、いつも本当にお疲れ様です。
みんなで『垂直落下式どうでもいい話』の2008年映画ランキングをチェックしちゃおう!
映画インデックス
おくりびと - goo 映画
おくりびと、
おくられびと
ストーリー&解説:所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることを諦め、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。早速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。戸惑いながらも社長の佐々木に指導を受け、新人納棺師として働き始める大悟だったが、美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたとしか告げられずにいた。
納棺師とはなんと素敵な仕事だろう。主演の本木雅弘と山崎努のスムーズな手の動きに思わず見とれてしまう。それは美しく厳かな旅立ちの儀式にふさわしい所作なのだ。かつて旅先で遭遇した納棺の儀式に感銘を受けた本木の発案だというユニークな題材を持つ本作。『病院へ行こう』『バッテリー』などユーモアを交えつつ感動を生む人間ドラマが得意な滝田洋二郎監督がメガホンをとり、放送作家・小山薫堂が初めての映画脚本を手がけている。誰もがいつかは迎える死と、その日が来るまで笑って泣いて生きる人々の姿を、夢や仕事への誇り、あるいは親子、夫婦の絆を浮かび上がらせて描いた本作は誰の心にも深く残るに違いない。(goo映画)
【五つ星評価…….☆】
この作品に関しましては、もはや説明はいらないでしょう。
今さらですが観賞させていただきました。
正直なところ、お話自体は実はあまり大したことはないと思います。
では、一体何が良かったのか?
それは、本木雅弘がチェロ弾きながらお葬式のダイジェストを見せるシークエンス。
ここに尽きますね。
ここでのルーズソックスのくだりと、家の女衆が故人にそれぞれ別れのキスをし、故人の顔がキスマークに包まれるくだり。
心温まる本当に良いシーンだったと思います。
ここに☆三つくらい持っていかれたような気がしますwww
映画音楽の巨匠、久石譲の音楽もあいまって感動的なお葬式ダイジェストでしたww
人が死ぬということは悲しいけれど、あんな笑顔と優しさで満ち溢れたお葬式だったら悪くない。
それから、“死”というものを過剰に悲しく描いていないスタイルも好きだ。
全部が全部ってわけじゃないけど、全体的に柔らかい印象でしたね。
笑いどころも良い感じに抜けてて好感触でした。
出演陣の演技も素晴らしかったですね。
本木雅弘の演技って、何気にこんなにしっかり観たのは初めてでしたが、感じの良い演技しますね、この人はwww
個人的にCMのイメージしかなかったけど、ちょっとイメージが変わりました。
間違いなく今が一番良い女といえる、広末涼子も良かったですね。
ただ、「穢らわしい」という台詞はちょっと安直すぎるし浅はか過ぎやしないか?
納棺師という職業をちょっと軽蔑しすぎ。
もう少し含みのある嫌がり方してくれたほうが個人的には良かったかも。
出演陣の中で特に良かったのは、やっぱり山崎努でしょうね~。
深みがありすぎて参ってしまったwww
余貴美子も良かったですね~。
ほんでなんかこの人、色っぽいわ~ww
結構、広末よりも良い女だな~と思ってしまったよwww
この3人でチキン喰ってるシーンが地味に好きだったりするんだよねwww
残念だったのは杉本哲太の立ち位置が微妙だったこと。
主人公の本木と幼馴染みたいな設定だったけど、俺的には主人公に対して、非礼を詫びるシーンを一つ入れてほしかった。
かなり失礼なこと言っておきながら、後半では主人公の世話になるんだからさ。
まぁ、そんなこんなで、そろそろDREAMのPPVも観なきゃいけないので、このくらいにしておきましょう。
やっぱりアカデミー獲るだけのことはあるね。
当たり前ですが『スラムドッグ$ミリオネア』よりも観やすくて感情移入もしやすいので、まだ観ていない人にはオススメですよ~。
ぜひレンタルしてみてください。
あ、そうそう、別にどうでもいいのですが、本編内の初仕事でいきなり孤独死の腐乱死体が出てきましたが、納棺師ってそんな死体も扱うんだな~と思いながら、少し感心してしまったので、ここで言わせていただきます。
遺体を扱う全て業者の皆様、いつも本当にお疲れ様です。
みんなで『垂直落下式どうでもいい話』の2008年映画ランキングをチェックしちゃおう!
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同感です。全く違うカテゴリのブロガーですが。
初めまして!ゆかりさんもご覧になられたのですね。話自体は普通でしたよねwww
また、そちらのブログにも訪問させていただきます!