垂直落下式どうでもいい話

基本的に凡人以下なので期待しないでよね-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

映画を観た~ジェネラル・ルージュの凱旋~

2009年03月09日 21時59分16秒 | 映画
姫宮さんは何処・・・





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ストーリー&解説:東城大学付属病院の窓際医師・田口は「チーム・バチスタ事件」を解決した功績で院内の倫理委員会長になってしまっていた。そんな彼女の元に、“ジェネラル・ルージュ”と呼ばれる救命救急の速水センター長と医療メーカーの癒着を告発する文書が届く。それと時を同じくして告発された医療メーカーの支店長が院内で自殺。田口は院長の命で院内を密かに探ることになる。そこに骨折した厚生労働省の役人・白鳥が運ばれてきて……。

『チーム・バチスタの栄光』に続く、海堂尊原作の“田口・白鳥シリーズ”映画化第2弾。“ジェネラル・ルージュ”(血まみれ将軍)と呼ばれる救命救急センター長・速水にかけられた殺人と収賄の疑惑を、田口と白鳥の凸凹コンビが探っていく。その中で描き出されるのは、社会問題としてもしばしば取り上げられる救命救急の厳しい現状だ。だからといってお堅い映画ではなく、竹内結子の演じる田口と阿部寛の演じる白鳥のやりとりなど、コミカルな演出もふんだんに盛り込まれ、物語のテンポも抜群。そして後半には畳み掛けるようなシビれる展開が待っている。エンターテイメントとして楽しめ、かつ心にメッセージを強く残す傑作医療ミステリーだ。
(goo映画)


【五つ星評価……




前作の『チーム・バチスタの栄光』は、“田口せんせ”が女性に変わったのと、まとめ方が雑だったのと、その他諸々な理由で批判を浴びた作品でしたが、個人的には☆四つの良作だと思っているんです。

原作者の海堂尊の作品は『チーム・バチスタの栄光』『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『螺鈿迷宮』『ブラックペアン1988』『夢見る黄金地球儀』と読みました。

そして去年、発売と同時に購入した『イノセント・ゲリラの祝祭』が未読のまま…という状態です。

今読んでる本が読み終えたら『~祝祭』を読むつもり。

久しぶりの海堂尊作品なので、早く読みたい。


さて、今回の『ジェネラル・ルージュの凱旋』。

“田口&白鳥”シリーズの中で一番面白い!と言われてる作品で、僕も海堂尊作品の中で一番面白かった作品なんですよ。

第二弾の『ナイチンゲールの沈黙』をすっ飛ばして、『ジェネラル~』が映像化されているあたり、原作の人気の高さを裏付けている……と解釈しても良いのかな?

なので、すっごい楽しみにしていて、ハードルも結構高かったと思うんですけど、どうですか。

めちゃくちゃ面白いじゃないですか!

グッチーせんせの竹内結子は、2作目にしてすっかり板に付いてる印象を受けますし、今回は阿部寛演じる白鳥の使い方が抜群に良かったんじゃないかと思います。

ガリバー!にはやられましたwww出番は少なめでしたが(原作も少なめだったっけ?)、やっぱり存在感が違います。



それから速水救命救急センター長を堺雅人が演じるってことで、僕の速水のイメージとはちょっと違っていたので心配だったのですが、悪く無かったです。

むしろカッコ良かった。

脚本も長い原作を巧くまとめていて、さらに映画用の新展開との絡みも違和感がありません。

原作同様、現代の医療問題にも切り込んでいるので、内容も濃いです。

ちょっと残念だったのは、オートプシー・イメージングについての審査が冒頭部分でちょっと描かれていただけで、大部分がカットされていたこと。

それから、白鳥の部下の姫宮さんが今回も登場しなかったこと。

Aiは別に良いですが、姫宮さんは良いキャラなので是非、実写版にも登場させてもらいたいんですが……。

もし、次回作があるのだったら姫宮さんをお願いしますww








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