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京都御所

2018-01-22 18:38:03 | 京都
2015年4月3日、拝観しました。
申込手続き不要、料金無料の春季一般公開が4月3日より7日までの5日間あり、初日に行きました。あいにくの雨でしたが、桜の花も満開で素敵でした。
2018年1月19日、現在は通年の一般公開がされているので、再度、拝観し、補正をしました。
パンフレットより「延暦13年(794)桓武天皇が遷都された平安京の大内裏の中ほどに天皇のお住まいである内裏(皇居)があった。内裏が火災に遭うと、天皇は貴族の私邸など京中の殿邸を仮皇居とされた。これは里内裏と呼ばれるが、平安時代の後期以降、元の内裏は次第に使用されなくなり、里内裏が日常の皇居とされるようになった。現在の京都御所は、土御門東洞院殿といわれた里内裏が発展したものである。光厳天皇が元弘元年(1331)ここに即位されて以降、明治2年(1869)に明治天皇が東京に遷られるまでは皇居とされた。その間には焼失と再建が繰り返され、現在の建物のほとんどは、安政2年(1855)に再建されたものである。京都御所では、紫宸殿、清涼殿等の平安時代以来の寝殿造りや、御学問所、御常御殿等の後世における書院造りなど、宮廷の長い歴史を反映した様々な建物の様式をみることができるほか、いにしえの天皇の御生活や儀式、源氏物語などの王朝文学の世界を偲ぶことができる。築地塀で囲まれた京都御所の面積は約11万㎡である。」
京都市上京区京都御苑3
map
土塀





乾御門

案内図

皇后門

桜が満開でした。

清所門







中立売御門

宣秋門











公開本部







案内図





御車寄
「昇殿を許された者が参内する時の玄関で、諸大夫の間や清涼殿、小御所等と廊下でつながっている。」













諸大夫の間
『参内した者の控えの間で、身分の上下によって異なった部屋に控えた。襖の絵にになんで、「虎の間」、「鶴の間」、「桜の間」と呼ばれる部屋が並ぶ。』















新御車寄
「大正4年(1915)の大正天皇の即位礼に際し、建てられたもので、大正以降の天皇皇后陛下の玄関である。」







月華門









承明門







日華門





建礼門







建春門





春興殿

大臣宿所





紫宸殿
『即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿である。大正天皇、昭和天皇の即位礼もここで行われた。入母屋桧皮葺きの高床式宮殿建築で、南面して建てられている。中央に天皇の御座「高御座」、その東に皇后の御座「御帳台」がおかれている。』



















右近の橘



清涼殿
「平安時代には天皇が日常の御生活の場として使用された御殿で、入母屋桧皮葺きの寝殿造りである。」



呉竹



小御所
「諸種の儀式が行われ、武家との対面にも用いられた。寝殿造りと書院造りの両要素が混合した様式の建物である。」











御池庭
「池を中心とした回遊式庭園である。前面は洲浜で、その中に舟着への飛石を置いている。右手に欅橋が架かり、対岸には樹木を配し、様々な景色を楽しむことができる。」







御学問所
「御読書始めの儀、和歌の会など学芸関係のほか、臣下と対面される行事などに用いられた。入母屋桧皮葺きの書院造りである。













蹴鞠の庭
「小御所と御学問所の間の小庭をいう。蹴鞠は鹿革でできた鞠を落とさずに蹴り渡す球戯で、一定の作法のもとに行われる。」





御内庭
「曲折した造りに水を流して、土橋や石橋を架けて趣向を凝らした庭で、奥に茶室を構えている。」































御常御殿





御涼所

迎春









































































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