迎春・・「ケヤキの精神」

　あけまして　おめでとうございます

昨年、ブログを始めてから
多くの皆さまに温かい心と励ましをいただき、
誠にありがとうございました！

今年もぼちぼちと続けていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。



今年は「ケヤキの精神」で行きたいと思います。

昨年の１１月、冷たい木枯らしが吹き荒れる午後でした。
家の周囲の沢山の木々から
ちぎれるように木の葉が舞い飛んでいました。
銀杏、クスノキ、ケヤキ、など。

ベランダには風に飛ばされた落ち葉がいっぱい。
その中に、ケヤキの枯れ葉も一枚舞い込んでいました。


よくみると、
枯れた一枚の葉の真ん中に
小さな丸いものが二つ付いています。

なんだろう？と娘に聞いたら、
「それはケヤキの種ですよ」

ケヤキやカエデ、イヌシデ、ボダイジュなどは,
このように葉っぱに種が出来るんだそうです。


ケヤキの葉は、強い北風に
「 仕方なく吹き飛ばされた 」のではなくて、
むしろ、この冷たい強風を待っていたのでしょう。
思い切り遠くへ種を飛ばすために、
満を持して元気よく飛び発ったのに違いありません。

我々人間にも、生き物にも、そして木々にとっても冬は試練の季節。
しかし、ケヤキはその逆境をチャンスに変えていく
逞しい精神を見せてくれました。

花おじは、これを「ケヤキの精神」と名付けました。

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数年前にベランダの植木鉢に根付いた
実生のケヤキが高さ３０cmを超えました。

  
将来はきっと堂々とした大木になるんだ！
と夢見ているようです。。。


 昨年は、ため息の出るような 暗いニュースが多かったような気がします。

 新年は、これを跳ね返すような明るいニュースで満ち溢れることを願わずにはいられません。

たとえ逆境に遭おうとも、
「ケヤキの精神」を見習って逞しく生きて行きたいと。

ブログ仲間の皆さまにも、
  沢山の幸せが舞い込んできますように

＊この記事は、昨年11月頃に　「ホランナビ日記」の宿六さんへコメントした内容をリライトしました。

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