花咲かせましょう

庭に花を、話に花を咲かせましょう

年の瀬

2008-12-29 22:00:10 | 暮らしの中で

今年もブログを通じてたくさんの出会い、収穫を得ることができて、本当によかったと思っています。

コメントくださった皆様ありがとうございました。この先もよろしくお願いします。

 

さて、私たち老夫婦の年末年始は、これといった予定もなく、ごく普通にいつもと変わりない生活になると思います。

まあ、せめて年末のけじめとして、近所のお寺にお墓参りに行きかえりに食事でもしようかと出かけました。

いつも、あまり予定を立てずに行き当たりばったりの行動が当たり前になっているので、この日もお天気の良さにつられてぶらぶらと神田川沿いに散歩しているうちに永福町の「ラ・ピッコラ・ターボラ」に行ってピザをつまみながらワインでも飲もうかということになりました。

店はたくさんの人でにぎわいナポリから来たというピザ職人通称マッシモさんの焼いた大きなピザを美味しそうに食べていました。

 

私たちはその大きさに圧倒されて「食べられるかしら?」と思いつつせっかくだからと注文してみると石窯で焼いたピザはとても軽くて、イタリアワインとともに美味しくいただいてしまいました。

又もや食べ物のことを書いてしまいました。

でも、今年最後の美味しいものに出会えて、いい散歩でした。


師走のお茶

2008-12-18 21:02:55 | 私のお茶遊び

今日は今年最後のお茶遊びの日でした。

せっかく全員揃ったのに、なんということでしょう。ことごとく撮った写真がぶれたり、アングルが悪かったりで、お見せする写真はがありません。残念

今日は花はコバノズイナの照り葉(とてもいい具合に紅葉しました。)と椿西王母です。

お菓子は練りきりの寒牡丹でした。

お点前は廻り炭、貴人清次つき花月、茶通つき花月と難しい科目を皆でさらいました。

今年もみんな元気でこうして集まれたことを喜びあいました。

 

 

さて、話は全然違うことなのですが、リビングウイルという言葉をご存知でしょうか?

生前に行われる自分の死に対する意思表示のことだそうです。

最近は3人に一人は癌にかかるといわれていますが、私たち夫婦もだんだん人生の終末が近くなり、いつどんな病気になるかわからない状態になってきたので、夫がたまたま尊厳死協会のパンフレットを手に入れる機会があり、資料を取り寄せ教会に登録することを決めました。

自分が意思表示ができなくなったときに過剰な治療を避けたいからです。

 

こんなことを考える年齢になったのかとちょっと自分でも不思議な気がしますが、現実は受け入れないといけないのだろうと思います。

 

 


福生の酒蔵

2008-12-15 21:47:47 | 暮らしの中で

ブログ仲間イエローコスモスさんのご案内で福生市にある石川酒造という醸造元が経営している「雑蔵(ぞうぐら)」というお店に早めの忘年会を催すために出かけました。

拝島駅からタクシーで5分、突然異次元の空間に身を置くことになります。

明治14年からこの地にあるという酒蔵はよく手入れされていて、酒蔵の前には杉玉、お酒を漉す大きな白い布が干してあります。

大きな酒樽につけられている多満自慢という名はここで作られている代表的なお酒の名前です。

 

 

 

構内の蕎麦処「雑蔵」はお蕎麦を中心にいろいろとお料理も楽しめ、もちろん、ここで作られている出来たての醸造酒、地ビールも数種類いただけます。

 

今日は予約してあった蕎麦会席4,000円を頂きましたが、どれもとても優しい味で、私たちにはぴったり、お蕎麦も大変結構でした。

 

 

ちょっと黄色がかち過ぎた写真になってしまいました。もっとホワイトバランスに気をつけるべきだったと反省しています。

 

 

 

構内には大木がたくさん空にそびえています。おりしも最高の冬晴れの一日で、中央線の車窓から富士山もきれいに見えていました。

 

 

                家路に帰るメンバーの後姿です。少し日が傾きかけています。

 

 

帰り道にきれいな花水木の紅葉を見つけたので、先日習ったバックをぼかすという方法で撮ってみました。


ついに見つけました。ネズミの出入り口

2008-12-14 09:51:44 | 暮らしの中で

ここ数週間というもの、ネズミとの攻防戦にあけくれました。

まず、最初は鼠が逃げるという薄荷の香りのするもの、そして、業務用という強力な粘着物のねずみとり、夫はセンサーライトとアラームを買ってきて設置。

 

初めの1週間はそんなものは何の効果もありあませんでした。

 

なぜなら、ネズミの進入口を発見できなかったからです。

 

糞をたよりに必死で通路を探した結果、2か所発見。

 

一か所は居間の床置き型エアコンの中で、我が家はガスでお湯を沸かしそれを各部屋に配管して温風を吹き出すという東京ガスのTESシステムをつかっているのですが、それらの管が床下を通って居間の室内機まできています。

 

その管は結構太くてそのほかにも電気経路の配線もあるので、それらを通す穴が開いています。

その穴が丁度ねずみ一匹通れるくらいでした。

 

これだ!と、一日目は新聞紙を丸めて入れましたが、翌朝見たらすっかり食いちぎられていて、部屋には糞数個。

 

次の日は兄嫁から杉の葉っぱなど先のとがった痛い葉がいいと聞いたので庭のそれに近いものを取ってきて詰めました。

 

しかし、これもすべて蹴散らして部屋を闊歩。もちろんその頃にはこちらも部屋から餌になるようなものはすべて片づけておきました。

その結果が先日の写真です。食糧にはなりえないものをかじりまくっていました。

 

そして、もうこうなったらもっと強力なものを詰めなければとホームセンターにコ―キング材を買いに行き、しっかりと隙間なく詰めました。

 

その成果は大成功!ついに現れませんでした。

 

でも、実はもう一か所で入口があったのです。

それは玄関の床近くの化粧板の裏に隙間があり、そこに手を入れてみると風が通るので、ここだと思い、そこにも詰めました。

 

しかし、詰め方があまかったようで、それを突き落として出現しました。

でも、でも、なんと仕掛けておいた罠のえさにひきつけられて思わず手を出してしまったようです。

 

朝起きた時に夫が見たときにはまだうごいていたそうですが、私が見たらもう絶命していました。かなり大きなやつでした。クマネズミのお父さんでしょうか?

 

外壁と内側の内装材の間の空間を移動しているようなので、まだまだ油断はできませんが、一応これで諦めて家から出て行ってくれるのを待つことにします。

 

しかし、先日兄嫁に聞いたのですが、庭を走っているのも何度も見かけたし、家の中でも遭遇したそうなので、この近辺には多く棲息しているようなので油断大敵です。


チュー害に困り果てています

2008-12-10 17:23:42 | 携帯から

以前にクマネズミが家の中に入り込み、困っているという記事を書いたことがあります。

電磁波のネズミ除けを3台ほど設置したらいつの間にか退去したようで、安心していたら、ここへ来て居間のスペースに入りこまれ、お菓子の袋を食いちぎられ、あちこちに糞が落ちています。

 

これは食べ物を置かないようにしないとだめだと思い、すべて隠して、目につくところには一切食べ物を置かないようにしてみました。

 

もちろん、ネズミ捕りの大きなのも(ゴキブリホイホイの強力版)も仕掛け、おいしそうなチーズや油揚げも載せて置いてみました。

 

そしてその結果が下の写真です。

 

何もかじるものがないのでいやがらせのように、今年の干支のネズミのマスコット(手製)のフェルトの耳を食いちぎり、目のビーズを二つともはずし、プラスチックの消しゴムをかじり、私のかかと用のクリームのチューブもかじってありました。

 

夫は自分の小遣いで、前を通ると灯りがつき、ブザーが鳴るというセンサーを買ってきて居間の出ると思われる場所に設置しましたが、「そんなもんは、おいらたちは何ともないもんね。」とばかりにその目の前でのこの狼藉ぶりです。

 

ネットでクマネズミの害の検索をしてみましたが、それはそれはたくさんあり、いずれも人とネズミの知恵比べの感があります。

 

我が家も兵糧攻めにして退散していただこうという作戦に入りましたが、当分嫌がらせは続くことでしょう。

 

それにしても、どこに隠れているのか判らないのがどうにも気になります。

 


新宿新名所?

2008-12-05 22:38:34 | 暮らしの中で

新宿駅西口に不思議な形のビルができていることは知っていましたが、ここに新しく「ブックファースト」という大型書店があるというのは最近知りました。

 

それもそのはず11月6日にオープンしたばかりでした。

コクーンタワーというモード学園のビルの地下にできました。

ブックファーストの入口は都庁に行く地下道に面していて、まず目に入るのは雑誌の多さです。バックナンバーなどもたくさん置いているので、買いそびれた雑誌を探すのにはうってつけです。

もちろんそれ以外の本もたくさんありますが、ありすぎて選ぶのが大変というのが実感です。

 

一回りして文庫本を一冊買い、1階にある「BLUE SQUARE CAFE」で一休み。

静かな雰囲気の大人のカフェという感じで、手前の赤いものは一人用のテーブル、手前につながったソファがあるのですが、それが丁度いい加減にスペースがあり、ひとに邪魔されずにゆっくり本を読みながらお茶を飲めるというわけです。

向こう側は図書館のテーブルのような雰囲気のインテリア、クラシックなランプが印象的です。

そうそう、車いすでも使えるようになっているトイレは全自動、実に清潔で、先日ロシアですごいのを見てきた後では感激してしまいます。あれ以来ちょっとトイレが気になっています。

 

さすがに本屋さんのカフェ、みんな静かに本を読み、ゆっくりとお茶をのんでいます。

とてもいい雰囲気でおすすめです。ただし、ひとりで行くのにむいていると思います。。大勢でどかどか入って行って、おしゃべりをするのは顰蹙ものかもしれません。


デジカメの新しい技ゲット!

2008-12-04 20:13:53 | 暮らしの中で

パソコン教室の「デジカメ講座」を受けてきました。

前からおぼえたかった技、一眼レフで撮ったように背景をぼかすということを教えていただけるというので、楽しみにしていました。

 

安藤さんというプロのカメラマンの男性がまず講義から始めて、そのあとは実際に近くの公園に行ってその技を教えてもらいました。

 

 

生徒は私を入れて5人です。真ん中の方安藤さんです。とても優しくわかりやすく説明してくださったので、すぐにこんな写真が撮れました。

 

 

 カンツバキやガクアジサイの花の後ろがぼけているのがわかるでしょうか?

 

一眼レフなら簡単にいくのでしょうが、コンパクトデジタルカメラの場合は対象になる花なり、葉っぱなりが前にあってバックがには写りこむもの方にない場所でないとうまくいきません。

それがうまくいかないとただの接写になってしまいます。

 

クロガネモチです。

教室の帰りに見つけたランタナの花

 

そして、これはあまりにきれいな赤だったので写したモミジです。

 


骨粗鬆症の薬

2008-12-01 21:07:33 | 暮らしの中で

10月21日の記事で私が骨粗鬆症といわれ、「ボナロン」という薬を処方されたことを書きました。

 

その後多くの方から私も処方されたというお話を聞きました。

 

「ボナロン」「アクトネル」「ベネット」などの名で出されている骨粗鬆症の薬ですが、いずれも朝起きてすぐに180CC以上の水で服用し、飲んだ後は体を横たえてはいけないし、食事をしてもいけないと注意されたはずです。

 

それはなぜだかわかりますか?

 

私はこの薬を2回飲んだところで、何か食道に異常を感じたので行きつけの黒坂内科に行って聞いてみました。

 

先生の説明によるとこの薬は朝空っぽの胃の中に多めの水で落としこむようにして飲まないと食道にとどまった場合潰瘍を起こすからなのだそうです。

 

横になってはいけないのは胃の中の薬が食道に逆流するのを防ぐため。

こういうことは整形外科の医師は説明してくれませんでした。

 

患者は処方されれば何の疑いもなくそれを効くと信じて飲んでしまいますが、薬というのは両刃の剣だということです。

 

飲んだ人によって違うとは思うのですが、体調を崩しても骨折を防ぐためにこの薬をのむべきかやめるべきか悩んでいます。

 

注射薬が開発されているという話も聞きます。その方が体には負担がかからないようになるといいのですが。