花咲かせましょう

庭に花を、話に花を咲かせましょう

つくば植物園へ

2008-05-29 12:36:33 | 花の話題

友人たちと前から行ってみたかったつくば植物園へ行ってきました。

秋葉原からつくばエクスプレスに乗ると45分でつくばに着いてしまいます。

バスに乗り換えて「国立科学博物館「つくば植物園」へ。
入場料は300円なのですが、シルバー料金でなんと無料。

敷地は14万平方メートルもあり、楽しめる植物は3,000種類という大きな植物園です。

ちょうどクレマチスが見頃で、たくさんの種類を見ることができました。

あれ?今日はフレームはどうしたの?と思われる方もいらっしゃるとおもいますが、Vista に変えてから、勝手の違うことばかりで、写真の取り込みも、前のようにサクサクとはいかず、縮小専用ソフトのダウンロードもうまくいかなくて、仕方なく、Vista に搭載されているSmart photoという加工ソフトを使って縮小しました。やっとここまでたどりついたので、とてもこれ以上のことをする元気がなかったということです。

池には睡蓮や河骨も咲いていて、どこからか牛ガエルのモーモーという鳴き声も聞こえてくるというところは、さすがに茨城です。

春から夏への花の端境期に訪れてしまったようで、すこしさびしい感じでしたがそれでも、ヤマボウシ、エゴノキ、ミズキが盛大に白い花をつけていましたし、マツムシソウやノハナショウブなどがきれいでした。

大きな温室もあり、珍しい植物をたくさん見ることができました。

これは太い幹に直接かわいい緑の葉が付いている「アリュオーディア・アスケンディス」というマダガスカルの木です。

中を歩くだけで2時間はゆうにかかり、結構体力のいるところだと思いました。

帰りは疲れをとるために高速バスに乗って東京駅まで戻り、皆さんお連れ合いのために有名駅弁を買われて帰途につきました。


私の困惑

2008-05-20 20:55:53 | 暮らしの中で

5年前に購入して大したトラブルもなくきたNECのノートパソコンですが、最近液晶画面に青い縦線が入り始めました。

ここ数カ月家電店に行っては新製品を物色していましたが、ついに買いました。
こんどはデスクトップ型のNEC VN500MGです。

デスクトップなのに別置きの本体はなくこの画像の裏が本体になっており、キーボードとマウスは無線です。(とてもコンパクトなところが気に入りました。)

その軽快さにひかれて買って、さて設定も終わり(プロにお願いしました)使い始めてみると、戸惑うばかりです。
まず、思っていたより画面が小さいので字も小さい、写真もXPとは全然違う表示がされるので、もう、おたおたです。
このブログに載せる写真もなかなか入ってくれなくて、苦労しました。

メールも,今まで使い慣れたOutlook  Express とは少し勝手が違い、もう、これは慣れるより仕方ないかと、当分は試行錯誤です。

そうそう、お気に入りのスパイダーソリティアもすっかり画面が変わってしまい、いつもこれ専門の連れ合いもこれには困惑しております。

 

 


五月の句会

2008-05-15 21:09:52 | 暮らしの中で

今日は月に一度の句会の日でした。

一ヶ月に一度といっても、あっという間にその日がやってくるような気がします。
その気にならないと中々できません。
思いつくとすぐに携帯電話のメモ帳に残しておきます。ノートに書こうなどと思っていても、すぐに書かないと忘れてしまいますが、その点携帯電話はいつもそばにあるので、思いついたらすぐに書けるので便利です。

句会では5首提出して、皆さんの評価を受け、最後に講師の先生の講評があります。

今月講師の先生に入れていただいた句は次の2首です。

黄心樹(オガタマ)の香りに酔うて月を見る   香りに酔いてと書いたのですが
                            酔うてのほうがいいという講評       
                            でした。

香合を替えて友待つ初風炉かな    茶友を迎える温かな気持ちが表れてい
                        てよろしいとのこと。

 


映画「最高の人生の見つけ方」

2008-05-13 21:32:09 | 暮らしの中で

ここ1週間ほど、体調を崩して逼塞しておりました。

家に居るのもあきあきしてきたので、気分転換に映画でもみようかと「最高の人生の見つけ方」を見に行きました。

原題の「THE BUCKET LIST」は癌で余命6ヶ月と宣告された老人二人が、死ぬまでにしたいことをリストにして、次々に実現し、最後に世界で一番高い山エベレストの頂上に、そのリストを入れた小さな缶(これがBACKETらしいです)を収めてもらうという、おとぎ話です。

主役のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが癌に侵されつつ、最後まで人生を楽しもうという老人役を実にたくみに演じています。
私は金持ちの老人の秘書役の青年が中々いいと思いました。

二人のせりふの中に、長く生きたものでなければわからない、人間の機微がうまくあらわされていて、アメリカ人特有のユーモアの中に思わず「なるほど」と思わせる楽しい映画でした。

人間いつかは必ず死ぬものだけれど、その前に自分でできる精一杯の楽しみを見つけようではないかと、老人を励ます映画かもしれません。

自家用ジェットで、世界遺産を駆け回るという、現実離れしたロードムービーではありますが、旅行好きな方には「あ、あそこだ!」という自分の見た場所を、別な目で見られるという楽しみもあります。


5月のお茶遊び 2008

2008-05-08 21:00:09 | 私のお茶遊び

4月はメンバーの都合により中止になったため、5月に入ってすぐにというわけで、本日は恒例のお茶遊びの日です。

5月からは炉を塞いで風炉の季節に入ります。

去年も同じようなことを書きましたので、本日は趣向を変えて、私の着物姿初公開です。

  

着物姿というよりこの帯を紹介したかったのです。
もう、20年以上前に手に入れたものですが、石楠花の花が手描きされた塩瀬の帯です。まさに季節限定でしか使えないこの帯、久々の出番です。

実は数日前に、環八近くの量販店に買い物に行ったときに、その隣の「身代わり不動尊」の前庭がみごとな石楠花の群生で彩られているのを見つけ、あまりきれいなので、丁度庭の手入れをしている方に断って、花を見せてもらいました。

 

                

こんなことがなければ、この帯のことを忘れていました。
たまたま、今日着物を着る機会があったので、久々の登場となったという訳です。(着付けと姿の悪さには目をつぶり、帯の柄だけ見てくださいね。)


府中浅間山公園へ

2008-05-04 21:26:33 | 花の話題

去年も行ってムサシノキスゲを楽しんだ「府中浅間山公園」に出かけました。

折りしも「キスゲフェスティバル」が開かれていて、「浅間山自然保護会」の皆さんがボランティアで公園の中の案内もしていました。
この催しのメインであるムサシノキスゲの群生地やキンラン、ギンラン、ホウチャクソウなどの見どころを教えてくださるので、一人で行っては見落とすところも、今回はしっかりと見てまいりました。

キスゲは今年は少し開花が遅れているようで、まだ蕾の部分も多かったのですが、キンラン、ギンランは良く咲いていました。

これがキンランの接写です。蘭という名前がついているのが良く判りますね。

そして、こちらはギンランです。
ギンランにも2種類あることをガイドしてくださった方から聞きました。

  

左がササバギンラン、右がギンラン。葉の形が違います。
大きさもササバギンランのほうが大きく目立っています。ギンランは気をつけて見ないと見落としてしまうほど、ひそやかに咲いています。

保護会の方たちのボランティア活動によって整備されているこの公園を皆で心して訪れ、ずっと楽しませてもらいたいものと思いました。

帰りに今例大祭中の大国魂神社にも寄ってみました。

萬灯大会に行き合わせました。色とりどりの萬灯を掛け声をかけながらまわしていくという勇壮な行列でした。

最後は府中駅近くの武蔵野茶寮という甘味やさんで、美味しい白玉小豆で仕上げです。
一枝添えてある小さな花が心にくい演出です。