このブログを開いてからも大好きな犬の本は
読んでいたのですが
なかなかアップできずにいました~
先日、図書館で見つけたのが、この本です。
ベイリーは、ハワイからやって来た
オスの白い毛のゴールデンレトリバーです。
静岡の子供病院で活動している、日本では初めてのセラピー犬です。
セラピー犬には二つに活動が分けられるそうです。
患者の側に寄り添い、癒しを与えるAAA(動物介在活動)と
医療従事者(医者など)がセラピードックを用いておこなう
専門的なプログラムに介在するAAT(動物介在療法)。
ベイリーは両方の訓練を受けたセラピー犬ですが
病院で受け入れてもらうのは、最初は大変だったようです。
でも、ハンドラーの森田さんとベイリーが患者の子供たちと
接していき、徐々に存在を認めてもらうようになりました。
入院している子供たちのベイリーに接しているときの目は
輝いています。
不安な手術前にベイリーに会えて、安心する子供もいます。
子供たちは手術の怖さや痛みを、ベイリーによって癒されているのです。
子供たちと心を通わせられるベイリーなのです。
盲導犬や介助犬などと同様に、セラピー犬(老人ホームにもいますね)の
必要性を感じました。
セラピー犬の普及と活躍を期待したいです。