笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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吉村さんに見る2000年以降の次世代芸人

2014年08月22日 | テレビ
過去の記事を読んだり
調べたりして気付いたことですが
わたし
平成ノブシコブシ吉村さんについて
かなり言及しています。
いつも
ひとこと「頑張っていた」「果敢に挑んでいた」
「汗かいてた」
などなど
頑張っていることを
とりあえず書いています。

そして
先日の
ロンドンハーツの生放送で
これまた果敢に切り裂いて行くも
生放送ゆえに
有吉さんの助けもなかなか及ばなく
見ているこちらは編集に慣れているので
冷や冷やさせるぜ、おい
とヒリヒリニヤニヤ見てました。
きっとこの人はいつもこのような勇気を振り絞り出し
前へ前へ行っては
なんとか助けられているのかもしれない。
と思った次第。

吉村さんのこの果敢な挑み方について考えるに
何かしらの野心があってのことかと
思えるのです。
なにしろ収録を楽しんでいる感じはあんまりしない。
いつも注目されるときは必死で
爪痕を残してやろうという気負いを感じる。

吉村さんが
いや
平成ノブシコブシがどうなりたいのかはともかく
ライバルはたくさんいるように思います。

たとえば
『くりぃむクイズ ミラクル9』を見ていると
今のところ
吉村さんは手堅くレギュラーの位置にいるように見えて
ぐいぐい追い上げてくる同じ年代の芸人さんと抜きつ抜かれつしているように
見えます。

少し前では
ジャングルポケット斎藤さんが
敵チームであった吉村さんに煽られて
一か八かの一発逆転の答えを言い
見事に大正解するというミラクルを起こしていました。

また先週ですと、
ハライチの澤部さんが
上田さんにいじられまくり
追い出しをくらってフロアADになるものの
その見事な返しでスタジオを沸かせていました。

また
常に賢い回答と巧いコメントを言うパンサー向井さんは
今ではサバンナ高橋さんと同等の頼れる回答者として
定位置をキープ。

吉村さん、危うし。
という妄想で
わたしは楽しくテレビを見ています。

調べてみると
平成ノブシコブシのデビューは2000年。
よって芸歴14年です。

前後の芸歴の芸人さん(ネット社会万歳)を見ると
もしかして
ここの世代からが
ダウンタウンやウンナン、とんねるずの影響をもろに受けていない
テレビを介して憧れていた世代なのかもしれない
と思いました。

次のテレビを担っていく世代。
つまり
今は「ダウンタウン以後」のテレビづくりで
その影響下にあり
今田・東野
千原ジュニア
ナインティナイン
さま~ず
くりぃむシチュー
有吉弘行
ブラックマヨネーズ
ネプチューン
ココリコ
タカアンドトシ
雨上がり決死隊
ロンドンブーツ1号2号くらいまでが
テレビのバラエティを牽引していると考えています。
(爆笑問題はその少し上かな?)

じゃあ次はどうなるかな?
って考えると
今テレビに出ている若手(と言われる)芸人さんから
テレビスターが出てくるのだろう
と思うのです。

上記にあげた人以外でも
賞レースで目立つことで
まだまだ巻き返しのチャンスはある気もする。
だって
面白いひとって
たっくさんいる。

はたして吉村さんはどうなるのか
を考えるのは
次のバラエティを考える上でのヒントとなりえるかもしれません。
おおげさ?

わたしの吉村さん評は
すごく魅力のある
素朴なひと
です。

芸人さんとして如何ばかりの能力があるかは
まだ情報が足りないので
テレビを見ているだけの評価ですが。

変なタイミングで助けを呼ぶし
野次がヘタクソだし
貪欲だし
権力に媚びるし
巻き返すような巧いコメントもあまりしない。

人間味あふれるひとなんです。
決して高貴な芸人魂を感じるひとではないけれど(いまのとこね)
どこか憎めず
きっとスタッフから可愛がられているんだろうな
って使われ方を見ていると思います。

これだけ気になっちゃっているからファンなのかな。
少なくとも
フルーツポンチ村上さんよりは好感が持てています。
このひとも面白くて好きですけど。
裏暗い感じがいい。

わたしのなかの勝手にライバルは
ハライチ澤部さんです。
このひとも周りに好かれているなーって見ていて思うんです。
そして返しが抜群にいいんだ。

ただし共通して言えるのは
みんな
すごく番組の中に
組み込まれようとしているように思う。
圧倒してやろう
というところまではきていない。
だから逆にどうなるのか
注目なの。

では長々すいません。
ファンの方に言わせれば
まったく違う!
ことかもしれませんが
いつか露出が多くなっていけば
また新たな一面を見ることができるかも。
今日はこれまで。

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