NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

猫の膿瘍(のうよう)

2017年02月04日 00時03分32秒 | Weblog


東京都日野市から来たチビ君
多摩川の河川敷に捨てられた子でした

この時期に河川敷に捨てられる猫が
多発して
引き取り依頼者さんは借家に10匹以上を
保護していました
当然、大家さんから文句
ご近所からも苦情

若い娘さんがペット可のマンションを
借りて5匹を移動
当シェルターで3匹を引き取りました

この時期の不妊手術は武蔵村山市内の
ホームズ動物病院さん
まだ耳カットの経験がなく
耳のトップではなく
耳の横にカットされています

引き取ってから8年が過ぎ
3匹ともとても元気でしたが
チビ君の様子がどうもおかしい

頬が以上に腫れているのです
チビ君は母屋の室内飼い
外に出ていません

さらに懐いていなくて捕獲器で
捕まえたくらいなので
遠くから見るしか出来ません

それでもはっきりと異常が確認できる
たぶん、髭が抜けた時
ばい菌が入ったのでしょう

あまり発症はありませんが
過去にリリースが頬の脳腫でした
癌なのでリリースは頬から眼に
どんどん移動して行って
眼が見えなくなり
死に至りました

顔の癌は可愛い飼い猫の顔が
変形していく姿は
たまらなく可哀想で見ていられない

リリースも亡くなるまで
とても辛い日々でした
もしかして癌かもと疑ってみましたが
何しろ治療の為に病院に
連れて行く事が出来ない

先生と相談してビクタス投与する事に
何とあくる日に頬が自壊
その時の写真です

寝床は血と膿が散乱
自分で引っ掻いて出したのでしょう
投与は何とか食欲があったので
餌に混ぜて3日間

すっかり良くなりました
癌ではなくてほっとしました
オス猫で不妊手術がしていない場合
両頬が腫れる事があります

最近シェルター入りしたボク君
この子も両頬が異常に腫れています
不妊手術がされていない証拠です
オス猫だけに出る症状だそうです

チビ君のように室内飼いであっても
わずかな傷からばい菌が入って
化膿する事は避けたいものです


私の風邪

去年から今年に掛けて
私自身、風邪を引きません
皆様に風邪引かないように
インフルエンザに掛からないように
とご心配を頂いています

毎年
この時期はジキニンを1箱飲み切ったり
するほどの風邪を引いていました

この風邪を引かない理由のひとつに
飯能市のヤマノベ様より
3枚も送って頂いたユニクロのヒートテック

自分のものは一切買わない主義なので
このヒートテックは名前は知っていましたが
こんなに効果があるとはびっくり

時には外仕事でも
汗をかいてしまうほど
さすがヒートテックだと思いました

今更ながら感謝です
ありがとうございました
お陰で風邪知らずで頑張れています

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