はなちゃんの青い目

ラグドールはなちゃんとの日常を
北の大地から気ままにおおくりします

雪、とけちゃったにゃ~。。。

2007年11月30日 | 

札幌はこの2,3日の暖かさで、道路にあった雪がすっかりとけて
影も形もなくなってしまいました。
「ここは本当に北海道??」というくらいに暖かく、
何だか拍子抜けしています。

去年の冬は極寒地・旭川にいました。
マイナス10℃なんて当たり前…道路に落としたアイスクリームも
いつまでもその場に原型をとどめているし、
温泉に行ったとき露天風呂では
たった今そこに置いた湯タオルがバリバリに凍って、
薄くて白い板のようになっていました!
信じられませんでしたが、天然の瞬間冷凍ってやつでした。

…それでも、地球温暖化の影響なのでしょうか、旭川も一昔前に比べると
全然寒くなくなったのだそうです。
マイナス20℃…結局私は一度も体験することなく、引越してしまいましたし。

はなは北海道産まれの道産子ちゃんですが、
完全室内飼いですし、マンションの中は気温の変動もそんなにないので
ちょっと窓が開いて、つめたーーい空気が入ってくると、
「寒いにゃ~~!」とストーブの前に走って行ってしまいます(笑)
それでも、最近の暖かさで窓から外をながめては、
「カラスはいないかにゃ~~」とキョロキョロしていました。

はなちゃん、カラスもお山にこもっているんだよーー。

明日から、また雪が降るそうです。
そうこうしているうちに、2007年もあと一ヶ月で終わりなのですね。



猫砂あれこれ

2007年11月28日 | 

我が家でははながやってきた一年前からずっと同じ猫砂を
使っています。ウッディタイプのトイレに流せるタイプのものです。
軽いし、トイレに流せるので便利ですが、
オシッコやウンチをしたあと、はなが思いっきり砂を掘り返して
おまるの周辺が粉っぽくなるという欠点があります。

ペットコーナーに行くと色々な猫砂がありますが
どれがいいのでしょうね。。。
一度、紙製のものを買ってみましたが、
足の感触がお気に召さなかったようで、はなが嫌がってしまったため、
結局これに落ち着いています。
そうそう、おからでできた猫砂ですと、食べてしまう猫ちゃんがいて
お腹をこわしたりすることがあるそう…。

最近では、尿のPHまでチェックできる猫砂もあるそうですよー。
私はPHスティックで定期的にはなのオシッコのPHを
測定しています。
最近は安定しているため、おやつにチーズを与えています。
チーズが大好きなはなは私が「ちー・・」と言っただけで
走ってくるようになりました(^^)




おとうちゃんいないにゃ?

2007年11月27日 | 

今日から3日間、旦那様は東京へ出張で留守です。
私にとっては、つかの間?家事が手抜きできることもあって
たまにはいいかな~なんて思ったりするのですが
旦那様のことが大好きなはなにとっては
時間になっても帰ってこないことが面白くないようです。

はなちゃーん、なんかテンション低いぞ~!

とは言っても、
これが逆に私が留守で、旦那様が留守番のときも
はなは何か面白くないように見えるとのことですから、
要は、みんなが一緒なのが一番安心するのでしょうね。

一日のほとんどを寝てすごす猫。
それでもやっぱり家族がそばにいない日は
寂しさを感じるのですね。

はなにも兄弟猫がいたらいいのになぁ…。




こんなところにいたの

2007年11月25日 | 

はなはよく人間用トイレの便器のふたの上に
ちょこんと座っていたりします。
そのまま、便器の上で居眠りしていることも…。

冬になって、ドアのあけっぱなしは石油ストーブを焚いている以上、
不経済になりかねません。
気をつけてはいるのですが、知らず知らず、
はなを閉じ込めてしまうことも度々です(笑)

さて、リビングにも寝室にもいないなぁーと思ったら、
いつもはトイレの中のはずが、
今回は洗面台の中でした。
すっぽりおさまってしまって、全く動く気配ナシです。
冷たくないのかなぁ?
私の心配をよそに、はなはしばらくこの洗面台の中で
たそがれていました。





病院へは行きたくないにゃ!

2007年11月23日 | 病気

前回の尿検査から一ヶ月たったので、そろそろはなを病院へ連れていこうか
どうしようか悩んでいます。
…というのも、最近のはなは体調がとても安定していて
機嫌もよく、食欲もあって、病院へ連れて行くストレスを与えない方が
いいように思うからです。オシッコだけもって行ってこようかな。

今日は祭日で病院はお休み…以前通っていた動物病院は年中無休でした。
特に、院長先生は朝から晩まで常に診察に当たっていて、
お休みカレンダーに印がある日も、必ず病院にいて、
「いったい、いつお休みをとるんだろう?」と
院長先生のお体をこちらが逆に心配してしまう位でした。

私は今札幌に住んでいますが、以前は旭川にいました。
先日実家の母とその友人が北海道を訪れ、旭山動物園に行きたいとのことで
久々に旭川へ行ってきました。
札幌からは電車で1時間半位、そんなに遠くはないのですが、
旭川についたとたん、とても懐かしく感じてしまい、
真っ先に思い出したのは、やはりはなが通っていた動物病院のことでした。

優しかった先生方、看護士さんたち、どうしているかな。
できればずっと診ていただきたかったけど、仕方ないですものね。

それでも、今、はなは毎日元気です。
引越ししてからてんかんの大きな発作も起きていません。
ぶどう膜炎が再発しましたが、回復しました。

病院が大嫌いなはなちゃん。
とりあえず、もうしばらく様子をみましょうかね。

「病院なんか嫌いにゃ!」
プイっとそっぽ向いてしまいました。




うちの子一周年記念♪

2007年11月22日 | ラグドール

思い起こせば今から一年前、ペットショップのガラスケースの中で
いつまでも売れ残っていたラグドールの女の子。
生後7ヶ月で体もすっかり大きくなってしまって、、、
しかも、他の小さな猫ちゃんたちは、次々と売れて?いなくなっていくのに、
このラグドールの女の子だけが、いつもぽつーんとケースの中でうつむいていました。

何回か通っているうちに、私はその子のことを「はなちゃん♪」と
勝手にそう呼んでいました。鼻が黒くてなんだか変な顔だったからです。
これじゃあ、売れ残るよな、みたいな・・・

ある日、いつもうつむいてばかりだったその子がふっっ、と顔を上げ、
どこか遠く、一点を見つめていました。
その青く、透き通ったブルーの瞳には、何が映っていたのでしょう。。。

そして、その夜、その子が私の夢の中に出てきました。
何も語らず(当然ですね^^;)、ただ私の前にいて、その青い瞳が
私をじっと見つめていました。
旦那様も、ずっと猫を飼いたがっていたし、それなら何もペットショップの猫じゃなくても
里親募集の広告などから譲り受けた方がいいということも重々わかっていました。
でも、そのときの私の心の中には、あのガラスケースの中にいる青い目の猫のことしか
ありませんでした、というか、むしろ気持ちに余裕がなかったのかも知れません。
どうしても、「今すぐ」あの子をうちの子にしたい、という気持ちでいっぱいだったのです。

それで、意を決してペットショップに向かいました。
でも、よくよく見たら眼に炎症が起きているし、
長い間ケースの中にいたせいで、体はなんとなくオシッコ臭い感じがします。
「もしも、お買い上げから1ヶ月以内に死亡した場合は全額保証しますから」
店員のこの言葉に、ムッとしつつ、
あぁ、ペットショップにとって、この小さな命は本当にただの商品のひとつでしか
ないんだな、と、一抹のむなしさを感じました。

「血統書は後日発送いたします」

血統書?そんなの、いらないよ…いったい何の意味があるの?
でもまあ、送ってくれるのなら送ってもらおう、一度見てみたい気もするから。

だって、猫の血統書なんか生まれてこの方みたことないですからね。

はなのルーツ、はなのパパとママ、おじいちゃん、おばあちゃん、曾じいちゃん、
曾ばあちゃん、までが載っていました。
曾じいちゃんと曾ばあちゃんは、チャンピオンになったことがあるらしい…
血統書を眺めながら、はなをみると、「そんなの関係ねえ・・」とばかりに
ひたすらお昼寝してます。

…あれから一年。

病気がちで、動物病院のお世話になることが多いはなちゃん。
症候性てんかん、眼震、膀胱炎にぶどう膜炎、などなど。
避妊手術も今年度のワクチン接種も避けたほうが良い、と獣医さんに言われています。

それでも、私たちは毎日幸せです。
はながそばにいてくれるだけで、心からの「愛」と「癒し」を
感じる事ができるからです。

うちの子になってくれてありがとう。
これからもよろしくね、はなちゃん♪








寒い夜には☆

2007年11月21日 | 

今日は朝から雪が降り続き、風も強く、
こんな日はあったか~い鍋料理なんかを食べながら、日本酒なんていいかも…
などと、独り言をいいながら、カウンターの上に置いてあるとっておきのお酒
銘酒「久保田」をながめていたら、はなもやってきました。

いただきものの「久保田・万寿」は一本ウン万円もするお酒!
もちろん、頂き物ですが、大切にとっておいたもの。
というのも、三本も頂いてそのうち二本を旦那様がひとりで飲んでしまい、
最後の一本は私のもの!と瓶に名前も書いておいたのです。

ですが、やはり、ここは北国。
こんなに寒い日は日本酒とお鍋!で決まりですよね(^^)

「何をブツブツ言ってるのにゃ?」
はなが不思議そうな顔をして私を見つめていました。

北海道はいよいよ本格的な冬に突入です。


冬に向けて

2007年11月17日 | ラグドール

日に日に寒さが厳しくなってきた北海道。
はなの毛の色が少しずつ濃くなってきました。
野生動物の場合は、夏に黒くなって冬に白くなったりすると思うのですが
ラグドールのはなはその逆で、夏になると全体的に白っぽくなり、
冬になると黒いところが一段と真っ黒になります。不思議です。


ぶどう膜炎で痛々しかった眼も何とか回復し
あんなに炎症がひどかったのが嘘みたいに穏やかなブルーの瞳に戻りました。
最近は食欲も戻ってきて、冬に向けて毛のモフモフ感も少しずつ
出てきたようです。この調子で体重も増えてくれたらいいのですが…。
それから嬉しいことに寒くなってきたこともあって
はなが最近又一緒に寝てくれるようになりました。

毎日ではないけれど、気まぐれなはなが一緒に寝てくれるのは
たとえ寝不足になろうが、腕がしびれようが、
私にとってはとても幸せなことです。
はなが布団に入ってこない日は寂しくて逆に眠れなくなってしまうほど…

今夜もはながゴロゴロ喉をならす音をききながら、
暖かくてやわらかくてふわふわのはなと一緒に眠れますように。

そして、この穏やかな日々が長く続いてくれますように。



なかなか治らない眼

2007年11月11日 | 病気

やはり、きました、今度は右目の白濁です…
昨日の夕方気づいた時には右目の下のほうに膿のようなものが
浮遊していました。
何故なんだろう…?一体はなの病気ってなんなのかな。
必ず両目におこるぶどう膜炎、
だいたい2ヶ月おきに起こっているし、発情の前後になることが多いというのも
記録からわかってきたので、もしかしたらホルモンと関係があるのかも知れません。
いずれにしても、怖い病気です。
たかが眼の炎症と言っても、ぶどう膜炎が悪化すると緑内障や網膜はく離による
失明の恐れもありますし…
眼そのものが、この白濁の悪化でチーズのように真っ白になってしまうこともある、と
眼科の先生に言われました。
どんなに嫌がっても、心を鬼にしてはなに点眼しなければなりません。
けさはご機嫌ななめで、点眼後はいじけてしまいました。

それでも、その後小さなおもちゃで少し遊んだり、
ヨーグルトをなめたり、とそんなに具合は悪くなさそうです。
ぶどう膜炎は人間もなる病気ですが、ひどい痛みを伴うのだそうです。
今日のはなは機嫌こそ悪いですが、痛みはなさそう。

小さなおもちゃ相手に猫パンチ炸裂して、少しはすっきりしてくれたかな?




おやつ大作戦♪

2007年11月08日 | 病気

はなは具合が悪いときは決して私の布団には来ません。
いつもなら、ゴロゴロいいながら「中に入れてにゃ」と枕元にきますが
やはり、眼の調子が悪いせいでしょうか、クローゼットの中につくってある、
特製ベッド(?)←箱の上にフリースを敷いただけのものですが、
…ここでひとり丸まって寝ています。

それでも、今日はご飯も食べ、爪とぎなども熱心にしていたので
だいぶ調子が戻ってきたのかな?…だといいのだけれど。

点眼は朝晩の2回、機嫌をとるためにおやつを準備して
点眼後は眼をこすらせない為に一分位だっこして
部屋の中を歩きます。気を紛らわせて、そのままおやつをあげます。
最近は又チーズを欲しがるようになったので
ほんの少しだけ、与えています。
以前は気が狂ったように暴れていたのですが、
今回は割りとすんなり点眼させてくれるようになりました。
おやつ作戦が効いているのかな(笑)

どうか、このまま順調に回復してくれて、
又以前のようにはなと一緒に寝られる日が早く来ますように。