ブログhitorigoto

ガーガー,グーグー,ひとりごと。

ご出産

2010-01-31 20:56:48 | ギャッピー
今朝,未明,ギャッピーがまたご出産。

3時に寝たときには変化なし。
4時半ごろトイレに起きた時,鳴き声を聞いた気がした。
え!と思ってゲージを見ると1時間半前にはいなかった2匹がゴソゴソ。

新たな生命の誕生に感動。
ばかりはしていられない。

誰かもらってくれません?
癒されますよ。

講師

2010-01-31 17:27:32 | Weblog
百人一首教室を終えて,
「平成21年度放課後児童健全育成事業指導員等資質向上研修会」
という長いタイトルの研修会へ。

どういうわけかここで分科会の講師を務めることに。
与えられたテーマは「遊びの指導について」。
遊びのプロでもある学童保育の指導員50人を相手に2時間半。

会場は圧倒的アウェーな感じ。
分科会が始まって10分ぐらいはかなりキツイ空気だった。

「誰,あんた?」的な空気と
「休みの日にこんなところにかり出されて」的な空気が充満。
なかなか視線も合わしてくれない。
問いかけにも反応してくれず,ジョークも空回り。

どうなることやらと思ったが,
グループを作ってKJ法を始めたときから空気がどんどんやわらいできた。
自然と話し声や笑い声が起きてきた。
こういう場で活動はきわめて大切だ。

休憩時間の後,百人一首で一気にブレイク。
すっかり打ち解けてホットな空気に。
ここでも百人一首の偉大さを痛感。

続いて行ったペーパーチャレランも熱中。
子どもにするより十倍丁寧な説明をしたけど,
なかなかわかってもらえないのにはちょっと驚いたけど。

子どもはとにかくやってみる,大人は完全に理解してから始めようとする。

一度わかると,そこは教材の力。
購入方法の質問も出たり,余分に用意した用紙を奪い合うように持って行ったり。
休憩時間になっても誰も席を立たないほど。

そのころには完全にこちらのペース。
教室でやるいろんなゲームをやって爆笑や拍手の連続。

終わってみればあっという間の2時間半。
その後もお礼や感想をいっぱい伝えてくれて,
自分で言うのもなんだけど,大盛況の分科会になった。

準備に苦労したけどいい経験になった。
帰りに自分へのご褒美として焼き鳥を購入して帰宅。
























百人一首教室

2010-01-31 17:17:03 | Weblog
久しぶりに北島子どもマナー教室の百人一首教室に。
町役場が耐震工事中で会場がとれず大変だそうだ。

子どもは15人といつもより少なかったが
確実にレベルがあがっていた。
好きな子は家族で百人一首をやっているそうだ。
幼稚園年少の子もちゃんと札をとっていたので驚いた。

N松さんがずっと札詠みをしてくれた。
N松さんの詠み方は自然で心地よい。

心地よく感じるのは詠み方が上手いせいもあるが,
五七五のリズムが日本人のDNAに心地よく響くのだ。
ということを昨日のまほろば塾で教わった。
確かに。

学級経営の強力な味方として百人一首を続けているが,
これは心を育てることにもつながっているのかも知れない。
と,これも昨日のまほろば塾で思った。





5年生だけの学校

2010-01-27 00:31:37 | Weblog
今日は5年生以外バス遠足。
5年生は2月に行うNHK訪問をバス遠足に替えているため。

自分たちだけ勉強,と暗くなるかと思いきや,
学校を自分たちだけで使えると妙に楽しそうだった。
ガランとして静かな校舎も新鮮でうれしそうだった。

放送委員会の子がまじめにお昼の放送などを流しているのも可笑しかった。
放送せずに5年の教室の前でしゃべったら?という感じ。

給食は5年生のためだけに作られているので「必ず完食せよ」との担任命令。
見事にそれに応えて今日も完食でまた宿題なしだった。
(我がクラスは完食した日は宿題なし)

これで4日連続宿題なしだが,そろそろ保護者から苦情がくるかも…。


まろ

2010-01-24 17:29:12 | まろ
去年の10月にこのブログでも紹介したトイレ猫。
結局,もらい手も見つからないまま,すっかり我が家の一員となってしまっている。
写真のように立派に成長。

名前は「まろ」。
当初は「トイレ」とか「便所」とか「ぽっちゃん」とか呼ばれていたんだけど
それではさすがにかわいそうだということと,
居なくなって呼ぶときに「トイレ~」では恥ずかしいということで
このような名前になった。

名前の理由は何もない。
その決定は家族全員が候補の名前を1枚ずつ紙に書いて,
最初に猫がタッチしたものにしようということになった。
結果ぼくの考えた名前を本人が選択。
家族の反対があったのでもう1回やったら2回目も「まろ」を選択。

ぼくは犬が好きで,子どもの頃からいろんな犬を飼いいろんな思い出がある。
猫に対してはおどおどしている,なつかないなどの理由で毛嫌いしていた。
「食わず嫌い」ならぬ「飼わず嫌い」。

だから猫に対する知識はまるでなかった。
それが飼ってみるといろんな発見の連続でけっこう楽しい。

行動に意味がなくてまったく気まま。
食卓に上るのが困りもの。
1日の半分以上は寝ている。
人なつっこくてやたらついてくる。
外に出たがるので,家族が外に出るときが大変。













286回悠例会

2010-01-24 17:10:30 | Weblog
286回悠例会を行った。

まず第8回TOSSデーの打ち合わせ。

全13会場の責任者を決定。

その後,メンバーが各会場の講座アイデアを付箋に書いて
会場別の台紙に貼っていった。
あっという間にそれぞれの会場台紙が講座アイデアの付箋で埋め尽くされる。

こんな講座があれば,あんな講座もほしい,
などと考えているこの時が一番楽しいかも知れない。
このあと,参加者のニーズ,他会場との関連,時間などを考慮して
現実的な会場プランができあがっていく。

今年のTOSSデーは
体育セミナーがあって出足が遅れたこと,
会場テーマの決定に時間がかかったこと,
などで例年に比べてはるかに遅れている。
ここからはスピードをあげていきたい。







2010-01-20 20:45:10 | Weblog
昨日の夜,鼻の頭にできた「できもの」を掻きむしってしまい血が出た。
血はすぐに止まったので,そのことは忘れていた。

今朝になって鏡を見ると,そこのところが「かさぶた」になっている。
まるで鼻にこびりついた鼻くそのよう。
かっこ悪いのでカットバンを貼って学校へ。

教室に入ると「おはよう」より先に「先生,その鼻どしたん?」の質問攻め。
めんどうくさいので朝の会で事の顛末を説明した。

クラスの子はそれでよかったのだが,別のクラスの子,別の学年の子から同じ質問攻め。
同僚も何人も同じ質問。
そのたびに昨日の夜のことから説明。
気にかけていただいて幸せと言えば幸せだが,めんどうくさいったらありゃしない。

いっそ校内放送で説明したかった。








ビオトープに架ける橋

2010-01-16 23:41:54 | Weblog
「NHK放送体験クラブ」というのがある。
NHKに訪れて,学級単位で3分程度の番組作りを体験し,実際にNHK徳島で放送される。
うちの学校は毎年5年生がこれに参加していて今年も参加する。

うちのクラスは,「ビオトープに架ける橋」という番組を作ることにした。
学校は県下一大きいという自慢のビオトープがある。
そこにある橋が古くなっているので,その天板部分を子どもと保護者で掛け替えするというもので,その工事が今日行われた。

カメラやディレクター,リポーター役などの取材班と実際に工事を手伝う子達,全部で20人ぐらいが参加した。
一生懸命撮影したのだが,ガーン,途中から音声が入っていない。
マイクとカメラをつなぐジャックがマイクの重みで折れてしまっていたのだ。

家に帰って30分ほどのテープを1分25秒に編集した。
音がかすかに聞こえる部分だけを苦心惨憺つないだ。
だから情けない出来だ。

うちのクラスのニュース番組ではこのVTRが中心になるんだけど,
天下のNHKさん,なんとかしてくれないかなあ。








2010-01-14 01:03:46 | Weblog
午前11時ごろから雪。
最近では珍しいほどしっかり降った。

子ども達は口をそろえて「1年生の時以来」と言う。
そう言えばその頃僕は美馬の小学校勤務で,雪のため休校になったことがあった。
あの日のことを言っているんだろう。

雪に一番に気がついたのは僕だった。
授業中だったから正しい姿と言える。
授業を進めている最中,「あ!雪!」と一番に言ったのは僕だった。
雪というのはちょっとした発見だから,見つけるとつい言いたくなる。

その後,当然みんなは窓から見える雪模様に注目。
当然いつまでも目が釘付けになる子も多い。
「わ,さすが5年生!いつまでも外ばかり見ないんだなあ。」
と驚いて褒めると,必死に前を向いていたのがおもしろかった。

昼休みは当然雪合戦。
と言っても積もっている雪は少ない。
南国の雪合戦特有の茶色い雪団子。
え?それってただの泥でないん?というのをあちこちからぶつけられる。
それをまた拾って投げ返す。

南国の雪合戦は雪玉ひとつひとつが貴重品なのだ。
立派な雪玉ができた子は投げるのがもったいないから,
投げるぞという構えをしながらいつまでも投げない。
いつまでもぶつけてくれないから,逃げるのに疲れる。
鬼ごっこのようになる。

しかしこんな日にも関わらず,
昼休みに外に出て遊んでいた教員は僕を含めて2人だけ。
もったいないというか,情けないというか。

日記の○付けや授業の準備,生徒指導など忙しいのは,
百も承知,二百も合点のおあにいさん。
でも子どもと遊ぶ以上に教育効果があることはない。

「冷たかっただろう。」「寒かった?」よりも
「冷たいなあ。」「寒いなあ。」の言葉の方が百倍いい。

その代わりに授業をつぶして雪で遊んだりする先生もいるが,これまた本末転倒。


















285回例会

2010-01-11 00:02:53 | Weblog
土曜日,今年最初の悠例会だった。
今回も実に楽しく学ぶことができた。

自分は「ブラインドサッカー」を素材にした道徳の授業を行った。
冬休みに「ブラインドサッカー」の映像を見た時に,まずその技量の高さとスピードに驚いた。
その衝撃だけで作った授業とも言える。

いろんな切り口が考えられたが,よくあるような障害者教育にはしたくなかった。
「やればできる」というメッセージをストレートに送る授業にした。
が,ストレートすぎて単純な授業になったとも思う。
今後,もっと練り上げたいとも思う。

「やればできる」
子どもへのメッセージのつもりが自分へのメッセージにもなっている。