9月27日、市議会傍聴に行った。全体的な話題について市役所の
課長級の説明を聴く、予算決算委員会だ。
トップバッターは森谷議員(1人会派)。「ふるさと寄附」で集め
たお金の使いみちが、一部間違っているのではないか? という内
容だった。
だが、森谷委員の質問は、別の委員会でするべきものだったらしく、
布施委員長が注意した。
①野次を飛ばす委員
そのとき、岡野委員(超党はまだ=自民、民進、社民の連合チーム)
が、野次を飛ばした。「くだらん質問をするな! やめろ!」。
布施委員長が注意したが、岡野委員はまだしゃべり続ける。当時、
傍聴席には新聞社の記者らしい人と、ブログ主だけがいた。でも、
マスコミと市民の前で取るべき態度ではない。
文句がある委員に対しては、その委員の質問が終わったあと、尻馬
に乗るというか、便乗して短い発言をできるようにすべきだろう。
②長引く委員会
この日、委員会は09:58に始まり、途中昼休憩を1時間程度、
小休憩を合計40分程度取ったが、終わったのは17:14だった。
長い。4人の委員が途中居眠りをしていたように見えた(名前は
伏せるが、ひどいようなら今後は公開)。居眠りチェック係を
置くのはどうだろう。
やはり、国会と同じく、文書による質問を導入すべきだ。
文書質問は、議会閉会中でもできるようにし、2週間以内に
市役所が市長のハンコをもらって回答する。そうすれば、委
員会もスムーズになるし、市民の要望を年中出せる。
③できない答弁
産業政策課長に、笹田委員(超党はまだ)、西村委員(共産党)
が市街地の活性化について質問した。
しかし、課長は、ろくに資料を調べてこなかったらしく、
分厚いファイルをペラペラめくり、口ごもった。布施委員長
が「暫時(ざんじ=しばらく)休憩します」と、資料をまとめ
るよう命じたが、休憩が終わってもう一度答弁に立っても、
また口ごもって隣の控室に逃げていく。
官僚ならば、事前にしっかり勉強しておいてほしい。だい
ぶ前に委員は質問内容をペーパーで知らせているのに。