先陣 モルモン教徒の道

2017-04-09 21:23:37 | 日記
主がロッキー山脈にいっておられる

私はすぐに モルモンを思い出した

そして モルモンを調べた もともとキリスト教として

初めて出会った宗教であった

しかしあまり深くは知らなかった

調べてみて 驚いた 東部から西部に 町と神殿を造りながら

追いに追われてせっかく建てた神殿を捨て

追い出され迫害されながら 最高峰4400メートルのロッキー山脈を越えて ソルトレイクに

神殿を立てたのである

食べる物もなく歩いてロッキーを越えたのである

東のミズーリをおわれ コロラドを越えて ユタに歩いて

入ったのである 時に 預言者 ジョセフスミスは殺されていた

後継者はまるで ジョセフスミスが乗り移ったように

同じ声で 語った ソルトレイクをみて ここであるといった

数千人が入植したのは 秋で翌年は食べ物もほとんどなかった

その年大いに飢えて 食べられるものは草であれ 何でも食べた

しかし 翌々年は 多くの実を結び 祝福される

ついに 10万人の都市を造ってしまった

彼らの路程は 我々の 路程に重なるように私には思える

その旅程の最中にも各地に伝道師を送っていたのである

迫害は凄まじい 新しい聖書 モルモン経にも そして一夫多妻にも

激しい 抵抗があった しかし彼らは 打たれながら追われながら

主を賛美し ダンスをし 歌いながら 鮮やかに 喜びながら

進んでいった

しかし多くは飢えと寒さとの戦いであった

ロッキーをを歩いて越えていった

靴すらまともになかった 

彼らと 二代王様が重なって

私には見える

ある少女はソルトレイクについて 靴下を脱いだら足の皮ごと

脱げ 後膝から下 両足を切断して生涯膝で歩いた 凍傷である

しかし主は彼女に 4人の子を恵まれた

ソルトレイクは彼らの安住の地になったのである